グラレコ奈美さんは、とにかく活動的!その元気と笑顔の秘密を探ろう!
人生でさまざまな経験を積み重ねて、自分自身を変化させて、家族と一緒に過ごしてきた。
50歳を過ぎたら、おまけの人生なんだと、お気楽に行こうと考えて過ごし、
心に余白を作り、変化を楽しみ、助けてほしいと言われたらNO!とは言わない。
コロナ禍で出会った、グラフィックレコーディングで、さらに新しいつながりを広げていく。
そのポイントは、ふわっと広げていくこと。
一定の場所はあえて持たず、私はいつも世の中を綿毛のごとくふわふわ飛んでいき、
ふと誰かと話をしたくなった時、嬉しい、悲しい、自由に呼び止めて、話してもらいたい。
今まで、グラレコ奈美さんを知っている方も、詳しく知らない方も、彼女の生き方、考え方で救われることがあるはず!
今回、対談形式でお話を伺いながら、あなたに何かが届いてくれると信じています。
(2025年3月24日開催)
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今までお世話になってきたグラレコ奈美さんにお願いした
99回のサードプレイス・ラボは当初の登壇予定者のスケジュールが合わず、初の穴を開けてしまうのでは、という不安に駆られた私は、グラレコ奈美(長沼奈美)さんに、お願いするしかありませんでした。
直前で無理を言ったのに、快く受けてくれたことに心から感謝の気持ちでいっぱいです。
対談形式に近い、お題を出しながら、お話を伺うスタイルとさせていただきました。
お節介なまでに助けてくれる存在!
グラレコ奈美さんと出会ったのは、コロナ禍で、オンラインイベントが増えた時期に、毎回、グラフィックレコーディングを描いてくれる女性という印象でした。
毎回、欠かさずに、その場での話をビジュアルでまとめてしまう能力。
色々とコミュニケーションを取る中で、個人的にとても可愛がってくれて、お節介すぎると感じるまでに助けてくれる存在でした。
グラレコ奈美さんのプロフィール
元気と笑顔を届けるグラフィックレコーダー。幼少期のトラウマやうつ病を乗り越え、自己肯定感を高めるために学び続けてきた。45歳で人生を見直し、完璧主義や劣等感を手放したことで、心に余白が生まれ、50歳以降は「おまけの人生」として楽しむことに。
コロナ禍でグラレコに出会い、毎日描き続けるうちに、自分の生きる軸を見つける。平常時は「愛あるおせっかい姉さん」、非常時は「リスク対応のプロ」として、人に寄り添い、温かい空気を届ける存在に。
私は場所を持たず、綿毛のようにふわふわと飛び回る。「話したい」と思ったときに気軽に呼び止められる、そんな遠い親戚のような存在でありたい。
男女雇用機会均等法の時代から社会人になる!
1つ1つ質問を用意して伺うスタイルで進めます。
質問 その1
社会人になって若い頃は、今の奈美さんとは違うのでしょうか?
グラレコ奈美さんが、多少複雑な少女時代を経て、大学を出て、社会人デビューした頃は、ちょうど、男女雇用機会均等法が施行された頃だったというものの、男尊女卑、パワハラやセクハラな時代だったと語ります。
自分の評価がおかしいなと思いながら生きていたけども、世の中では当たり前だったと受け止めていたそうです。
好きなことを選びなさいという教育を受けてきたものの、選択として法律の道を選んで進んできた時期があるそうです。(司法試験もチャレンジ!!)
それは就職も限られているので、進路を選択しようと考えたと聞いて、納得させられました。
家庭と仕事の両立なんて難しい時代だった
人生のステップとして結婚・子育ての時期に話を進めます。
質問 その2
奈美さんが仕事と子育てなどを両立していた時期の話を聞かせてください
産休も取らない雰囲気の時代だったので、仕事と子育ての両立ができないのが当たり前だったと時代背景を伝えてくれます。
グラレコ奈美さんは、子育て時期に、完全に仕事をしていない期間は1年半に過ぎなかったそうですが、子どもが10歳に成長するまでは、時間帯を選択しながら(制約条件がありながら)、いろいろな業界で働くというキャリアを築きます。
子どもを産んだ以上は、社会に責任を持たないといけないなと思いで過ごしていたそうです。
イクメンなど男性の子育て参加が整っていない時代だけに、この道を選ばざる得なかったのだと思います。
私自身も、自分の母親は、家から自転車で通えるスーパーで長く働いたのは、家事と育児の調整が取りやすさという前提で選択していたので、共感できる話でした。
グラレコとの出会いは偶然の産物
奈美さんといえば、グラレコが代名詞の一つになっているので、この質問を投げかけます。
質問 その3
グラレコとの出会いについて教えてください。
軽い気持ちで、仕事の帰りに、夜の時間ができたことで、何か講座みたいなものを受けてみようと思っていた奈美さん。
色々探す中で、一番訳がわからないのが、「グラレコ講座」(3時間×2回)だったそうです。
講座の時は、ペンを持っていても何も描けない状態だったそうで、モヤモヤした気持ちが残り、どうすれば、言われたことを聞いて、絵に描けるんだろうという気持ちが残ったそうです。
グラレコとコロナの組み合わせが関係性の輪を広げる!
グラレコと出会って早々に、新型コロナウィルスに襲われます。
質問 その4
新型コロナウィルスが蔓延して、大きな変化があったと思います。何が一番変わりましたか?
zoomを使って、オンラインイベントにシフトしていくタイミングの時に、グラフィックレコーディングを描きにきたらどう?と、声をかけられたことでチャレンジして、面白くなって、1年半ぐらい、毎日描き続けたのは、結果に過ぎないとのこと。
当時、コロナ禍で大変な状況になっていた友人、医療従事者に向けて、ほっとしてほしいという思いを考えていた頃、グラレコ奈美さんは無職になってしまうという展開になります。(コロナ離職)
コロナでオンラインイベントでいろいろな方の話を聞き、コツコツと描き続けたことで、自分と違う世代の人と関われることで縁が生まれて、変化を遂げたそうです。
当時、SNS上で、奈美さんスタイルのグラレコの投稿を頻繁に見かけたことを思い出します。
特に、収入になるわけでもなくても、自分が知るために、それをアウトプットし続けたことで、彼女の関係性の輪が広がったことは間違いありません。
選ばない方をチョイスするような生き方、楽しみ方
その後も、グラレコ奈美さんは、さまざまな変化をしている様子が伝わってきていました。
ボランティア活動としてのゴミ拾い、昭和アイドル的な活動、など、どんどんチャレンジを続けていきます。
質問 その5
次から次へとシフトして、チャレンジを続けて、楽しむ奈美さんの気持ちの持ち方の秘訣を知りたい
江戸時代だったら、50歳ぐらいの寿命だったと思った時に、それ以降の人生はおまけみたいなものだと思ってから、固定観念で生きていくともったいないと考えるようになったそうです。
自分の常識・非常識を捉えて、自ら選んだもの(選ばなそうなもの)を、どうやったら楽しくなるかを意識しています。
最悪、どうしようもなかったらいつでもやめられるから、迷うならやってみる。
やってみて、違うと思ったら、次のものにシフトしていくことを繰り返しいく。
未来のグラレコ奈美さんはどうなる
企業のリスクマネジメントを長くやってきた背景を持っているだけに、水際で声をかけて、大惨事にならないようにしたいと考える、グラレコ奈美さん。
質問 その6
これから先の奈美さんは、どんなふうに変わっていくのでしょう?
常に、草の根でいたいと語りながら、グラレコのおかげで自分の過去のトラウマも消し去れたという驚愕の話もおっしゃっていました。
何かあったら、困っていることがあったら、自分が関わってみたいという熱い思いをアピールしてくれました。
▲当日のアーカイブ動画です。お時間がある時に見ていただきたいです。
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投稿者プロフィール

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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。