誰もが、自分の失敗やミスに対して「言い訳」をしてしまいます。
環境、体調、忙しさ、など真っ当な言葉として、相手に伝えていますが、本当は「言い訳」だと自身で理解しているものではありませんか?
「言い訳」しない生き方をするにはどうすればいいのか、考えてみましょう。
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「言い訳」は相手との信頼を失います!
何かができなかったとき、うまくいかなかったとき、どんな言葉を発していますか?
「○○があれば大丈夫だったのに・・・」
「□□さえ間に合っていれば・・・」
「△△さんが段取りを狂わせて・・・」
原因分析と言えば聞こえがいいですが、実際には、言い訳をしていませんか?
私の周りでも最近、言い訳を繰り返す人が目につきます。
「ちょっと忙しくて」「予定が立て込んで」「うっかり忘れてて」など言葉の意味は分かりますが、要するに、コミットしたことができなかったという事実を述べているに過ぎません。
子供の頃、周りの大人たちに叱られていませんでしたか?
「言い訳をしない!!」と。
言い訳を考えたり、言葉として発した瞬間に、既に、できない事実を肯定している自分がいるのです。
一番良くないのは、他人に迷惑をかけているケースです。
リスケ、要望を叶えたのにキャンセル。
結構、あっさりと言い訳をする方がいます。金銭が発生しない関係だと、本当に気軽に言い訳を口にされます。
それで良いのでしょうか?
その予定の為に、相手も時間を確保し、準備をしていたかもしれません。
そのリクエストを受けて、必死に調整していたいのかもしれません。
相手の労力を軽い言い訳で片付けるとしたら、何が生まれるのか?もし、その行為を繰り返したら。
信頼を失います。信用されなくなります。
「走れメロス」の暴君(王)ではありませんが、相手を疑う気持ちしか湧かなくなります。つまり、自分側の都合だけを相手に押し付けるような「言い訳」は、とてもリスクが高いのです。
特に、相手の時間を奪っている場合、相手の人生の時間を削っているという認識がないとしたら、大問題です。
目標を達成できなかったのですが、言い訳をしませんでした
私は、今週始めに、上司にコミットした目標の数字をクリアできませんでした。
当然、先週の時点で、目標に対して解離が大きいことを相談、報告し、予測も立てていました。ギリギリまで、その目標から逃げないアプローチを必死で続けました。
自分の本心としては、到底達成できる数字ではありませんし、設定根拠への疑念などアラを探せばキリがありません。
リソースが足りない。虚偽をしても達成するべき数字なのか。
そもそも、この数字を出すことに誰が喜びを感じるのか。
もし、達成しなければペナルティは生まれるのか。
考えながら、掘り下げ続けると、終わりが見えなくなります。
一旦、合意した目標数字である以上、達成予測が厳しいとしても、最後まで逃げない!と決めていました。
結果は、自分の予測が的中し、未達。当然、上司からは叱責を受けました。
「言い訳をしません。結果が全てですから。」
と認めました。
原因分析を始めればいくらでも根拠となる立派な「言い訳」を生み出すことができます。
でも、私は上司とコミットした目標数字なだけに(本質的に納得していたというよりは押しつけでしたが)、その解離は、私の責任です。
「潔いじゃないか!で、どうするの?これから?」
上司は笑顔で話しかけてきました。
彼も、事前に私と話をしていて、その目標数値の設定はミスがあったことは理解しているのです。
ですから、言い訳をしても始まりません。ここから、どうやってリカバリーするのか。
どんなアクションをするのかの未来を一緒に考えて、再アクションを始めています。
「言い訳」をしなければいけないような事情が発生することは致し方ありません。
相手への配慮がない「言い訳」は絶対にやめよう!
ただ、相手への配慮が足りない「言い訳」を述べるとどういうことが発生しているのかを忘れて欲しくありません。
「ちょっと忙しくて」
皆さん、言い訳の枕詞に使っていませんか?
この言葉には「お前より、俺のほうが忙しいんだよ!」という解釈をされてるかもしれません。
でも、その相手も忙しい最中、必死に時間を調整したのかもしれません。
もちろん、本音は別のところにあるのかもしれません。
その打ち合わせ自体に価値を感じなかったり、無駄だと思っているのが背景かもしれません。
それならば、最初から、断れば良いのです。(途中まで参加する意思を示して、断るのは、デートの約束ぐらいでいいのではないですか?)
「言い訳」をやめましょう。
このブログの読者の皆さんも、是非、「言い訳」をやめていきましょう。それだけで、周りから見られる自分が大きく変わると思います。
<“言い訳“本>
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投稿者プロフィール
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。