再生可能エネルギーの未来は、個人によるエネルギー発電・確保にある!
先日、群馬まで足を伸ばしてきた際に、今までイメージしていた日本の田舎の原風景と違うことに気づきました。
農耕地周辺の遊休地を中心に太陽光パネルが多く敷き詰めまれていました。
自然の中にパネルが引き詰められた空間が並ぶ姿は、まだ、私には違和感が残りました。
農耕地の遊休地が増え続けても、価値を生み出さないのだろうから、発電に繋がる太陽光発電や風力発電などが増えるのは時代の趨勢なのかもしれません。
東日本大震災以降、今までのように、一カ所に集中して大量の発電を行う施設として、原子力発電施設が排出する放射能廃棄物の処理問題がクローズアップされています。
その点、中小規模の施設を分散化できる再生可能エネルギーは、効率性や安定感には欠ける部分は残るものの、人口減少が起きる日本にとっては、空白のスペースとしての土地を有効活用するのは正しい選択だと感じています。
太陽光パネルを目の当たりにした日帰り旅行
住宅の屋根の太陽光パネルの多さに加えて、遊休地にも引き詰められたパネルの多さは、未来を感じる瞬間でした。
将来、AIやロボットを動かす為には、電気エネルギーは不可欠です。
今までの化石資源エネルギーの火力、石油などのエネルギーでは不足するのでしょう。
だからこそ、神の領域とも言える複雑な原子力という力を用いて、電気を作り出してきました。
そこに発生した大きな矛盾として、放射性廃棄物の問題が立ちはだかりました。
長年の答えを見つけられないまま、人類は曲がり角に来ています。
今のままでは、自然エネルギーは私たちの生活を100%支えることは無理でしょう。
更なるイノベーションを越えた先に、ようやく安定的な仕組みとして成り立つことが求められています。
私は、最終的には、エネルギーは個人が必要な分を作り出す時代が訪れると予想しています。
個人の敷地内に小規模な電力発生施設を作り、自分の必要なエネルギーは用意する社会。
便益を得る側が自ら、エネルギーを用意する時代は、社会的公正な世の中の現れになると信じています。
働く全てのビジネスパーソンの皆さん、自宅の空きスペースに自分が使う電力エネルギーを生み出す小型施設があったら、どうでしょうか。
電気代や設備代のコスト問題を無視できませんが、蓄電技術が伴えば、私は実現可能な未来だと思っています。
ソーラーパネルを身近に!
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。