【映画】「もしも徳川家康が総理大臣になったら」(2024年公開)AIを駆使した仮想の話を楽しむ

歴史に出てくる偉人にファンタジーを混ぜるとどうなるのか。

映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」というタイトルを見れば、内容が想像できそうな作品を、Amazonプライムビデオで見ました。

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もしも〜という仮の話って、想像力次第!

「もしも〜」という仮の話って、どこまで行っても空想に過ぎないですし、想像力次第だと言わざる得ません。

今回の「もしも徳川家康が総理大臣になったら」だって、AIという技術を使ったとはいえ、彼らが現代において、状況を理解して、適切な判断や行動ができるのかは定かではありませんから。

家康もいいけど、秀吉をやらせるのは竹中直人しかいないのか!


AIで偉人を集めて、内閣を作るというファンタジーはなかなかユニークで、現代だから出来上がったような作品であることは間違いない。

歴史上の偉人が集まって、国の舵取りをしたらどうなるのか、想像してみる分には面白い。

配役として、考えてしまったのは、豊臣秀吉を竹中直人が演じることだろうか。

今までも、大河ドラマも含めて、彼の演技=豊臣秀吉のイメージが根強くなっていないでしょうか。

もっと、違う人物・キャラクターだったかもしれないのに、刷り込まれてしまっているような。

設定はファンタジーだし、エンディングもこのような終わり方なのかと思うと、エンタメに偉人を混ぜているので、飽きることはないです。

ただ、やはり、私は、最後まで、秀吉っぽい、役者さんが他にはいないものか、と考えながら見てしまいました。

偉人は、その歴史のタイミングだから偉人になれた人もいるのでは

偉人=すごい人、という短絡的な考え方は、果たしてどうなのでしょうか。

歴史は後の時代の人が解釈も交えて作るものだから、正直、どこまでが本当の話なのか不明な点は残ってしまう。

だから、後世に生きるものたちの想いを入れて、脚色されている部分があるのは致し方ない。

冷静に考えれば、その偉人は、その歴史のタイミングで活躍したからこそ、偉人になれたのかもしれないという観点は抜け漏れてはいないだろうか。

本当に、現代、徳川家康が内閣総理大臣になったら、日本国民が幸せなのかと問われると疑問が残る。

家康は、徳川幕府を成立させて、安定した社会を作りたいという念願を叶えたのであって、その考えの真意はわからない。(徳川の世の中を作ろうとしただけ、という批判もわかる)

偉人たちはイメージ通りの顔と服装、言動で振る舞う

映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」に出てくる偉人たちは、歴史の教科書に出てくるままの顔、服装、言動で振る舞っていました。

ただ、よく考えれば、彼らの姿は、何らか残された絵画などから作られているイメージです。

よく考えてみれば、これは、七五三や成人式の衣装って、一度きりだったりしますよね。

偉人も常日頃から、イメージ通りの装いだったのでしょうか。

そのイメージから作れた、残された情報を軸にしたキャラクターは、大筋で間違っていないとしても、本当の姿だったのかは、正直に言えばわかりません。

こうであったら、どうなんだろう?という脳トレとして

もしも、偉人が政府の要職として、内閣を作ったら、日本はどうなるのだろうという大胆な仮説、想像はとても面白い。

そこに載せてくる役者のキャラクターもユニークで飽きさせない。

現実ではあり得ない世界を、スクリーンの中で楽しめるかどうか。

こういう、ぶっ飛んだ「もしも〜」という設定ならではの楽しさです。

見終わった後に、何が残るのか、と聞かれると疑問は残りますが、こういう作品は肩肘張らずに楽しめるという点が最大の特徴なのだと思います。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。