【レビュー】『9割の病気は腸で治せる! 』藤田紘一郎

腸本といえば、藤田先生!本当に何でも腸なのかな?

今まで、私はダイエット本・健康本を色々と読んできました。

どこまでエビデンスが正しいのか、継続性がある内容なのか。
とりあえず、旬な話題性だけが全面に出ている本なのか。
タイトルだけのインパクトの本なのか。定番の王道本なのか。

人間の体のパーツ(内臓も、筋肉も、脳も)が無駄なものがあれば、進化の過程で捨て去られているはず。現在、残っているということは、パーツだけでなく、身体全体で必要性があるということ。

感染免疫学者でありながら、腸先生とも言える、藤田紘一郎先生の文庫本『9割の病気は腸で治せる! を読みました。

“何をやっても、“やる気”が起きない
すぐ、怒りたくなる・ムカつく・キレる
いつもイライラする
疲労感がとれず、気分がうつ状態
生きている充実感が持てない”

いま、こんな人が増えている、という書き出しで始まります。

自分にも思い当たる部分があります。

これらの状態を「幸せ物質」が体内に不足していると一刀両断。

神経伝達物質のセロトニン、ドーパミンが足りない。ポイントは、腸であると。ここを改善しないと、病気になるという展開力。藤田さんの腸本の定例のパターンで書かれています。

脳と同レベルの価値があるという腸の存在は、誰もが病気や不調による痛みでもないと意識していなかったのは事実。

腸内細菌の重要性、腸内フローラの話も定番です。(私の場合、読み流し気味。)

イメージとして理解できても、まだ、リアルに感じる状態にはなかなかなりません。
今後、この分野も新発見が続けば、解明されていくのでしょう。

どうしても筋肉や骨などのように、目に見たり、感覚としてわかるパーツと比べると、内臓の中でも、腸は自己コントロール範囲外なので、後回しになりがち。

食事から栄養を吸収し、身体の状態を良くキープする。

その為には、何を食べるのが良いのか、どんな生活習慣を改善したほうが良いのかを考えるきっかけになります。

まだ、藤田先生の腸本を読んだことがない方には、ライトで読みやすいので、この文庫本はオススメです。