ぶっとんだ目標を立てて、逆算思考をする
自分としては達成したいことがあっても、どうしても先延ばしにしてしまう。
理由は様々であっても、先延ばしにした結果、結局はうまくいかない経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
意志が弱いとか、行動力がないとか、いろいろなポイントはありますが、この先延ばしの課題を解決する方法を提案してくれる、大平信孝さんの新刊、『先延ばしは1冊のノートでなくなる』を読んでみました。
まず、大切な前提として、「ぶっとんだ目標を立てて、逆算思考をする」というスタンスを提唱しています。
この「ぶっとんだ目標」という表現が素敵です。
少しやれば達成できそうな簡単な目標ではなく、普通に考えたらできそうにもないレベルの目標を掲げてしまうのです。
遠すぎる目標だとモチベーションが下がるのではないだろうか、と不安になりますが、ここで、目標達成からの逆算思考を用いることで、解決できると大平さんは自信満々に欠いています。
確かに、積み上げ思考で考えると、「ぶっとんだ目標」など夢のまた夢。叶えられそうにありません。
ところが、目標が達成したというゴールから、逆算していくと、日々の行動・アクションにまで落とし込みができてきます。
このアイデアを実践するのが「行動イノベーションノート」なる、シンプルでありながら、実践的なノートの活用法を伝授してくれています。
毎日たった3分の習慣というとおり、ノート1ページに書くだけです。
ポイントは以下の3点
・目標が偏りすぎないように6分野に分類する。
・あなたの価値観の優先順位を確認する。
・象徴する写真を貼るか、絵を描く。
このやり方、何かに似ているとすぐに気づきました。
・目標(夢)を6分野ではなく8カテゴリーに分けている。
・自分の人生を逆算思考で考えていく。
・ビジョンボード的にビジュアルに訴える。
コボリジュンコさんの「逆算手帳」スタイルです。
違いとしては、デイリーの単位で書き込む情報量。1日単位での行動管理・促しの有無。
行動イノベーションノートは、「目標ページ」と「デイリーページ」に分かれています。
目標ページは、基本的に、逆算手帳スタイルと同一だと考えます。
デイリーページは、以下の4点で構成されます。
1.昨日一日で、嬉しかったこと・感謝したいこと・良かったことを書く
2.改めてどう感じたかを書く
3.今日1日、本当はどうしたいかを書く
4.10秒アクションを書く
大事なのは、日次での振り返りを行い、自分の目標や夢を見直して、1日で何をしたいのか、具体的なアクションまで小さなレベルまで反映させるのが重要だと理解しました。
これから、私は、行動イノベーションノートと逆算手帳を併用するという方向で、今後、展開していこうと考えています。
ここで、私の苦手な部分が露呈しており、打開策が必要なポイントがあります。
◉ ビジョンボード的なビジュアルの資料が苦手
(頭の使い方が、左脳主導で右脳的でない)
◉ ワクワクする、ぶっとび感が弱い
(私がリアリストすぎたり、関連性のない夢や目標を並べすぎてゴールのイメージが弱い)
画像を探してきて、切り貼りしながら、ビジョンボードを作ることを優先課題にします。
確かに、以前、ダイエットコーチの小林一行さんにも、同じ指摘を受けています。
私の苦手なビジョンボード作りを先延ばしにしないこと。
ここが最大のポイントです。今日から10秒アクションとしてスタートさせます。
簡単に実践できて効果が期待できそうな一冊です。
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