人生をV字回復する人を、全力で応援します!それがサードプレイスのスタイルです!

人生は右肩上がりではない、絶対に、山も、谷もある!

人生山あり谷あり

何十年も、自分という人生を歩んでいると、必ず上り坂、下り坂が存在している感覚は、誰もが持っているのではないでしょうか。

私も、ガンガンに右肩上がりの上昇カーブだった頃を思い出す時があります。

20代当時の私は、我が世の春というか、何をやっても成功するという過信に近い自信にみなぎっていました。ある意味、ワガママで、エゴイストだったのは事実です。

「安斎さんは、業者さんの営業を泣かせる、言うことを聞かせるプロなんですか?」

そんな皮肉でさえ、褒め言葉に感じるほどの勘違いをしてました。当時は、やりたいことを自由にやらせてもらえて、結果も伴い、勢力拡大中の自分。同僚というよりも、使えるヤツ、使えないヤツを選別し、使えるヤツだけを求めていたし、その相手に無茶苦茶な高いハードルを与えて越えさせることが、快感という気持ち悪い存在。

もちろん、自分のところのメンバーで足りなければ、ブレストしつつ、業者さんをこき使う立場。支払いはちゃんとするのだから、その分、死ぬ気で知恵を出して働いてもらっていました。勘違いしないで欲しいのですが、決して、自己の利益だけを考えていた訳ではないので、懐を温めるようなこと、接待などは断っていました。

私も若かったし、関わった人物も若かったので、急成長した相手もいるし、早々に潰れていく方もいました。まあ、ある種のブルトーザーみたいな人間でしたから、踏みつぶしてでも、結果を出すことで、自己のポジショニングを維持していたのでしょう。

ある日、その過信を奪われる事件が発生します。

裸の王様だと自分で思うのは、数年経ってからですが、実は、大した力がなかった自分というものを思い知ることになり、影響力を失い、プライベートでもトラブルを抱えて、家族の健康問題も発生。仕事の歯車も狂いました。

私は、このタイミングで、今までの仕事を全て失います。嫌いな仕事への異動を命じられました。まったく気持ちが入らない仕事を受け止めてくれたのは、当時の上司や同僚でした。温かく私を受け入れて、仲間として扱ってくれました。組織の一員として、静かに仕事に取り組むことで、自分に何が欠けていたのか、どうして、ここまで急に下り坂を味わうのか、身に染みました。

本当に傲慢でした。謙虚さが足りませんでした。気遣いもできずに横柄なところが多かったのです。

コツコツと野球の練習の球拾いみたいな仕事をしながら、自分の未来に不安しか感じていませんでした。周りからは落ち目というか、終わったヤツと見られていたのでしょう。

そんな時に、私を救ったのは同僚以外では、地元の新しい飲み仲間でした。当時は、同世代より上の方が多かったし、説教もされながら、色々と知らないことを教えてくれた彼らの存在は、ありがたいものでした。

酒場でケンカする人間がいて、愚痴しか言わない友がいて、そこを仕切る店のママがいて…。

お酒やつまみが身体にとって、度が過ぎたかもしれませんが、その頃を振り返ると、私を癒して、世間ってもっと広い、職場でも、家庭でもないところの楽しさってある。その緩やかな関係性って素敵なものだと思えたことが、今のサードプレイスを掲げた原点になっています。

ただ、いつまでも居心地が良いだけの安住の場所にいると、周りが変わっていきます。組織も変われば、仲間の顔ぶれも変わる。自分の役割も変わる。

私は、見失いかけていた自分の未来を本気で考えながら、苦悩し始めました。このままでは追われない。本当に自分にやりたいことは何か。自分が欲しいものは何か。

自分の家族が欲しい。相手を見つけて結婚しよう!と思って、アクティブさを取り戻していきます。なかなか、うまくいきませんが、動き回る私には、幸運の神様が現れて、私とパートナーとなる妻を結びつけて、人生が急カーブで上り始めます。

その後も、大小の上り下りを繰り返しながら、自分が落ちていても、救ってくれる運や人がいる。応援してくれる人がいたことで助けられてきました。

本を読み、人の話を聞く場に足を運び、新しい人と繋がり、と続けていくうちに、私のポジショニングについても模索を始めました。

自分に特殊な能力、人よりずば抜けたものはないかもしれない。

ただ、人生の下り坂を終えて、上ろうとしている人を本気で応援したり、上昇していった人の経験を聞いて、自分と誰かの役に立ててもらうことはできるかもしれない。

そのために、何が必要なのか。

人生をV字回復するために、サードプレイスは必要!

私は、キーフレーズを探していました。

そして、「サードプレイス」という言葉、概念と触れて、これが自分の目指す方向性に違いないと確信しました。

ただの副業推進派でも、サイドビジネスで儲けようという人間でもない。

誰もが普通の人から、少しずつ変化を遂げていく過程を、自分も一緒になりながら、背中を押したり、押してもらえるような、ゆるやかな関係性の輪を広げていけるようなコミュニティが作れたら、楽しいに違いない。

すぐに大ブレイクなんてするのは無理だっていい。歩みを止めないで、主張やメッセージを伝えていけば、きっとわかってくれる仲間が徐々に増えていくだろう。

今、コツコツと活動を続けながら、自分が、ビビっと来た相手を、必死に応援する人になろうと思って活動しています。この人の良さ、活動、思い、など伝えるものを、多くの人に広めるような存在になりつづけよう。

本気で応援したい人同士を繋げていけば、新しい人脈のネットワークが広がっていく。

私は、頑張る人の応援団長であり、人と人を繋ぐハブであればいい。

これこそが、私個人のミッションなのだと気づきました。

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どんな状態であっても、私は、あなたを信じて応援したいと思えたら、全力を尽くします。

そのために、私の掲げるサードプレイスを大きく広げていこうと誓います。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。