有機野菜の事実を知ることで、賢い消費者を目指す

有機農業の神話は誰が作ったのだろう?

農薬が体に悪影響を及ぼすという話のカウンターとして、自然農法や有機農業に注目が集まって久しい。

有機農業=「安全」「美味しい」「健康に良い」

いつの間にやら、このイメージが定着。

高単価の野菜コーナーや販売スタイルや、オーガニック信仰と重なり、一部の方には食生活の基本になっています。

果たして、これは真実なのでしょうか?

『有機野菜はウソをつく』齋藤 訓之

有機野菜の定義として、偽装や虚偽表示から消費者と生産者を守り、環境保存であることが大前提となっており、安全・安心・農作物の味については触れられていない点です。

考えてみれば、味覚というものは個人によって異なります。

品種改良を加え、肥料を変えるなどを加えていくことで、見栄えも良い野菜が増えてきたのは間違いありません。

また、海外から入ってきたオーガーニックという食材に対するイメージが、より誤解を生んできたことが伺えます。

1冊を通して、農業の発展と現実、消費者が何を軸に野菜を選べばいいのかという観点まで盛り込まれていました。

単体の食材の良し悪しを語るのではなく、どうやって、健康な野菜を見分けていくのかというスタンスなので納得感がありました。

食品偽装に関わる大前提は、食材を作る過程(農業、漁業、畜産業など)への理解不足があるということに気づきました。

値段だけでもなく、イメージだけでもなく、しっかりと食材とその背景や事実を見抜くことで、本当の意味での食の安全が保たれるのです。

<“有機野菜”関連本>

created by Rinker
¥308 (2024/11/22 07:00:04時点 Amazon調べ-詳細)

毎月開催【サードプレイス・ラボ】

サードプレイス・ラボでは定期的にイベントを開催しております。

★イベント情報★は >>こちら(随時更新)

ご都合が合えば、是非、ご参加いただけると嬉しいです。

関連ブログ記事

[各種SNS]サードプレイス・ラボ

サードプレイス・ラボは各種SNSで情報発信をしております。

是非、フォローやコメント、グループへの参加をお待ちしております。

[週刊]サードプレイス・メルマガ

仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ

「まぐまぐ」毎週火曜日発行 月額:800円(税別)※初月無料です!

私を含めた3人で執筆している週刊メルマガです。

メルマガの詳細は こちら をご一読ください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

【サードプレイス】ブログへのご意見・ご要望・ご相談、ご依頼などは下記まで

 お問い合わせはこちら

投稿者プロフィール

安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。