GWの会津観光はもりだくさん!(1)桜(花見)、風力発電:会津若松ウィンドファーム、鶴ヶ城・白虎隊、さざえ堂

GWに会津観光に出かけてみる!!

GWは観光地はどこも多くの人出です。

ふと、綾瀬はるか主演の「八重の桜」(2013年NHK大河ドラマ)のイメージが頭をよぎりました。

よし!会津にいくべ!!

猪苗代町の花見からスタート

まずは、GW中の天気や様子を調べて、猪苗代町の観音寺川さくら祭りに朝早くでかけることからスタートしました。

会津に向かう途中、川桁駅の北100mから約1kmにわたり、観音寺川両岸に約200本のソメイヨシノが植えられています。

この観音寺川は護岸工事のされていない小さな川で、満開の桜と土手の緑が川面に映える情緒あふれる光景を楽しめます。

夜は、LEDによるライトアップまでされるイベント。地元の商工会が頑張っているのが、よくわかります。

ソメイヨシノ、エドヒガン、シダレザクラ、ヤマザクラを鑑賞できる、という評判通りで素敵な桜でした。

なんといっても桜の香りが漂う雰囲気が最高でした。

今年最後のお花見として、満足感いっぱいで、会津に向かうことができました。

風力発電施設を間近で見る!

次に向かったのが、会津若松ウィンドファーム

会津若松市の中央部を南北に走る背あぶり山尾根部に立地する風力発電所。

市内初の風力発電所として、平成27年2月に運転を開始。(2,000キロワット×8基)

壮大な眺めが印象に残るのと、今までの会津周辺にはなかった産業施設。

東日本大震災を受けて、新たに建設が進められたのは間違いありません。

新婚旅行で見た、スペインの風車を彷彿させる佇まいは素敵でした。

現地への入りにくい山道は観光スポットとは言いがたく、もう1度足を運ぶかどうかは悩みどころです。

太陽光を使ったソーラ発電が増えているものの、自然エネルギーを使うという点では、風力発電も忘れてはいけないと感じつつ、この規模感でまかなうことができる電力が一万世帯以下という点が、残念な気持ちになりました。

会津と言えば、鶴ヶ城・白虎隊

会津と言えば、戊辰戦争の激戦地。

山本八重も戦った、ろう城戦。

当時の戦力は明らかに、新政府軍(薩長土肥)が強かったのは明確で、迎え撃つには戦力も乏しく、周辺の東北雄藩も協力しない状態で1ヶ月近く戦った会津藩。

その象徴と言えば、この鶴ヶ城。

列が長かったのですが、もちろん、城に登り景色を眺めてきました。

お殿様(松平容保)と会津の意地をかけて戦い抜いた姿勢は、幕末の歴史の中でも、敗者に対して思い入れを感じるのは、この純朴なまでに、正義を信じてふるさとを守りたいと願った彼らの姿を想像できるからでしょう。

そして、忘れてはならないのが白虎隊の存在。

テレビドラマ化されたことで、より多くの人に知られることになった、若者たちの悲劇な最期。飯盛山で自害をするという顛末。

もちろん、後世の人間が、観光資源として、この物語を資産として活用することは悪いとは思えません。

実際に飯盛山に登り、彼らの最期の場所から、鶴ヶ城を見ると、城が燃えるという象徴的な出来事に対して、あの選択を図る若者を否定することはできません。

もちろん、美談にまとめるのも問題は感じます。

松平容保の身辺警護が白虎隊の主務だったはずが、戦場へ駆り出す判断をした経緯などは、諸説有りますが、どうにも無理があります。(隊長が行方不明になる点も奇妙です)

歴史は、事実よりも、残された者の語るストーリー(口頭伝承、日記や手紙など)で変わり、色を付けていく人がいるという点は注意が必要だと、冷静に見つめる姿勢は怠らないようにしたいものです。

さざえ堂は不思議な建物だ!

白虎隊の墓所がある飯盛山山腹にある、二重螺旋構造の不思議な建物が「さざえ堂」です。

右回りに上る斜路と左回りに下りる斜路が別々に存在する。入口から斜路を最上階まで上り、他者とすれ違うことなく、別の斜路を降りて出口から出ることができる。

摩訶不思議な建物は、国の重要文化財に指定されている

外観よりも中が特徴的。木造建築でこのアイデアを形にできたという段階で、建築のレベルの高さを感じます。

誰が作ったという、歴史的な表現が一切ないところが素敵。名もなき建築家たち、大工たちが作り上げた芸術作品が今も美しく残る。

会津は最高に面白くて、素敵です。(続く)

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
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