「自分が変わる本」というタイトルには万人を引き寄せられる力がありますね

「自分が変わる本」とタイトルに引き寄せられる時点で問題を抱えてる

本やネットの情報を読む、読まないの判断はすべてタイトルに尽きます。

「やりたいこと」を先送りしてしまう自分が変わる本』望月俊孝(著)

自分を変えたいという欲求は、誰もが持っています。

ただ、なかなか変われないということに苦渋な思いを抱えているものです。

望月俊孝さんといえば「宝地図」の人

中学生の頃から、ずっと、世界の成功哲学、イメージトレーニングなどの分野で実践を続けてきた男といえば、望月俊孝さん。

「宝地図」という自己実現方法で、ロングセラーシリーズの本を書き続け、講演・セミナーなどを定期的に開催していることでも有名な方です。

宝地図公式サイト:https://www.takaramap.com/

「宝地図」を使ったほうが良い人、使わなくても良い人の違いはどこにある?

「宝地図」というのは要するにビジョンボードです。

自分のなりたい、わくわくした未来をイメージした画像やイラストを見える化して、日々、目にしていることで、潜在意識にまで埋め込んでしまえれば、勝手に動き出してしまうというアプローチです。

ただ、「宝地図」を実施するのが得意な人、苦手な人がいます。

特に、左脳的なロジカルで考えるタイプの人には、「宝地図」でワクワクする感覚は苦手だと言えます。

私も、どちらかといえば、左脳タイプなので、苦手でした。

ビジュアル的なものを見てワクワクするって、恥ずかしいというか、自分には向かないのではないだろうか、と考えていたのです。

必死になって、ビジョンボード(宝地図)を作るうちに、没頭していく自分がいました。

こんな未来が訪れたら幸せな自分になっていると決めてしまうと、楽しくなってきます。

他人に見せるものではないと決めてしまえば恥ずかしくもありません。

一方で、数値をもとに計画的に行うことが好きなロジカルメインのタイプだと、このビジョンボード(宝地図)的なアプローチは生ぬるいと感じるらしく、上手に作れないようです。

どちらかといえば、男性に苦手意識があり、女性は、このビジュアル化する作業を好んでいる方が多いようです。

両者の違いは、タイプの違いなのですが、まずは、試しにやってみることで自らに変化を感じることができます。

やりたいことの先送りするのを防ぐには、「すぐやる」に限る

すぐにやる、という簡単なことなのに、取り組めないのはなぜなのでしょうか。

目の前のことに障害があったり、不安があったりして、一歩踏み出す行動ができない状態に陥っている方が多くいます。

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今回、望月さんは、3ステップでやりたいことをすぐにやる人になる方法を語っています。

・未来の理想の自分からメッセージを受け取る

・未来の理想の自分と対話する

・未来の理想の自分に会いに行く

とにかく、未来の理想の自分をリアルに描き、そこから今の自分を見るといことができれば、すぐにやる、勝手に動き出すように人間は変われると言われています。

「宝地図」以外でも、ビジュアル化して、自分の脳に訴えかけて行動につなげるということは、ほかの自己啓発本、夢達成本などでも語られている鉄板の法則です。

まずは、実践してみよう!と思える一冊でした。

<望月俊孝さんの「宝地図」本>

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。