ユーチューバーが消滅するって!岡田斗司夫氏と一緒に2028年の世界を想像してみる

子供のなりたい職業に「ユーチューバー」と言われて数年経ちますが、彼らが大人になるときに、その職業って存在しているものなのでしょうか。

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今の「ユーチューバー」って存在は消える

子供のなりたい職業に「ユーチューバー」が含まれるようになり、彼らの存在が世間から注目を与えているのは稼いでいるという現実があるのだから当然です。

最近、芸能人も参入し始めたYouTubeは、今後、淘汰が始まってくるのは避けられません。

だからこそ、こんな刺激的なタイトルの本に目が止まるのです。

岡田斗司夫氏が、社会評論家という肩書きを持っているのを最近まで知りませんでした。

ユーチューバーすらAIで成り立つと時代になるという切り口は、小説もブログもAIが書けるようになると言われている話と同じ背景にあります。

世界で競えるようなユーチューバーなんて、これから先、日本に何人存在できるのかと想像してみたら、厳しい未来しか浮びません。

時代が変わっていくなかで、コンテンツを圧倒的に量産できる存在でなければ、職業としての「ユーチューバー」としては生き残れないと岡田氏は言い切ります。



AIが賢くなり、僕らはバカになる

AIが機械学習を続けて、どんどん賢くなっていけばいくほど、私たち人間は考えることができなくなり、いわゆるバカになると岡田氏は語ります。

確かに、必要がなければ退化するのは生物の宿命です。

AIの進化は私たちにとって、便利な世の中を生み出す反面、明らかに退化する要素も含まれ流のでしょう。

人間がAIに勝てる分野で勝負をしない限り、大半のかたは淘汰されていくと、どんな存在として生き残れるのかと不安を煽られてしまうと心配になります。

私たちは、どんどんバカになることで幸せになれるのでしょうか?

バーチャルとリアルの境界線がなくなる恋愛の形

この一冊の中で、注目していたのは、この恋愛のバーチャルに関して述べられている点。

バーチャルな恋愛は、2次元や妄想的、オタクの世界で、リアルな恋愛が最強という風潮はすでに過去のものになりました。

リアルな恋愛が面倒に感じるという若者が増えているという話。

確かに、お金もかかるし、駆け引きとかしてると大変なのはわかるけど、それが恋愛の素晴らしさのような気がするのですが。

バーチャルな相手と恋愛をすることが普通な時代がやってきたら、ストレスはたまらないのでしょうか。

妄想がリアルになることで人間として、ワクワクしていて良いものなのか、想像してみたものの、私はハッピーな感じがしませんでした。(古い世代の人間なのかもしれません)

幸せな未来の姿とは

ニコニコ生放送のコンテンツを再構成して一冊の本に仕上げたのは立派です。

これからは、動画コンテンツをどうやってテキストコンテンツに残せるのかも大事な切り口なのかもしれません。

岡田氏は、現在を乱世と捉えているので、つべこべ言わずに生き抜けばいいと断言するのが面白かったです。

未来を悲観するんじゃなくて、面白がれと締めくくる。

AIが家族になっても、アマゾンが不動産業に進出したとしても、人工知能が政治を変えていくとしても、個人では止めることができない状況に流されていく。

確かに、時間は逆戻りできずに、得体の知れない世界が着実に目の前に訪れるのは避けられないわけで、楽しむことに意識を向けるしかないと言われたら納得せざるをえませんでした。

<岡田斗司夫さんの本・DSなど>

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。