死ぬまで太らないカラダ をキープしている中田宏さんからエッセンスを学ぶ

デブが痩せるよりも、太らない体をキープしている習慣を!

ダイエットをしようと思う人は、程度の差はあれ、標準的な体重よりも太っています。

だからこそ、色々な方法で痩せようとします。

食事の中身として、何を食べる、何かを食べない、という方法を中心に世の中には大量なダイエット方法があります。

その内容を専門家がエビデンスをつけて提唱したり、有名人が成功したノウハウを書籍などのコンテンツに展開します。

ということは、起点は皆、「太っている」ことにあります。

なんらかの事情があって、標準以上の体重で生きていたという事実。

論より証拠として、本人のビフォー・アフターがあると信用したくなります。
(かなりの確度でリバウンドされていますが)

そこで疑問を感じないでしょうか。

このダイエットワールドに入らない身体をキープしている人は、体質なのか、ライフスタイルが違うのか。

彼らは意識しているのか、無意識なのか。

ダイエットワールドに入らない人の習慣を真似していけば、自然と太らない身体を作れるのではないでしょうか。

そんな考え方で手にしたのが、元国会議員・元横浜市長の中田宏さんの『忙しい人のための 死ぬまで太らないカラダの作り方』です。

本を開くなり、鍛えている上半身のカットが目に入ります

中田さんは、執筆時点では53歳。国会議員や横浜市長として政治の世界で生きてきただけに、日々、忙しく、会食が続く生活を送ってきた方です。

本を開くと、そんな中田さんの鍛えている上半身のカットが目に入ります。

これは、ストイックな人に違いないと決めて、本を畳もうとしたのですが、どうも目次を見ると、想像と違います。

どうやら、普通の人でもできそうなことを続けているだけなのかもしれないと予測して読み進めます。

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中田さんの死ぬまで太らないカラダを作るための6つのルール

中田宏さんが、この本で伝えたいエッセンスを6つのルールとしてまとめています。

1.いつでも、どこでも、すぐにできることをやる

2.食べ方も運動も習慣にする

3.過度なガマンはしない

4.好きなことを楽しく続ける

5.運動は短時間が基本

6.健康に良いと思ったことはチャレンジしてみる

この程度のルールなのかと拍子抜けしました。

正直言って、どれも難しくない。

ポイントは、なんでもチャレンジして、楽しみながら続ける姿勢だと理解できました。

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私が気になった中田さんの健康法は4つ

中田さん自身が実践してきた、太らないためにカラダを作る健康法の数々。

私は、その中でも気になったものは以下の4つです。

・暴飲暴食OK!食事は2日間でバランスを

・プラス3回噛め

・日常生活の中の「ながらトレーニング」を組み込む

・寝る前のルーティンを決めろ

私の場合、課題はストレスを受けての暴飲暴食、飲み会などでの暴飲暴食の2点です。

食べ過ぎ、飲み過ぎの後、反省はするものの、見事にコントロールしきれていないと確実に体重に反映されてしまいます。

日々、何キロカロリーを遵守と思うと、息苦しくなりますが、2日で調整ならば、前後の食事でバランスを取れれば済む話。気持ちが楽になりました。

早食い傾向のある私には、30回確実に噛むというのは至難の技。それを3回多く噛むだけで良いとする中田流のやり方は参考になります。

3回なら、意識さえすればすぐに達成できます。モグ、モグ、モグ分だけ増やせばいいので簡単です。

ジムに通ってカラダを鍛えようなんて思うと、ハードルが一気に上がります。

通勤途中を利用したり、日常動作の中で見事にながらトレーニングを組み入れられたら、楽にダイエットができるのは間違いありません。

もう1つ寝る前のルーティンを決めるという型の話。

私は、どうしても夜はあれこれやりたくなると、そのうち、疲れて眠くなるまで没頭したり、余計なことをやってしまう人間です。

それだけにルーティンを決めたら、淡々と過ごしながら、1日を気持ちよく終えることができるので、これも取り入れようと決めました。

無理をせずに、自分で試して、自分に合う方法を見つければいいのです。

その結果、あのカラダを維持できているのだから、エビデンスとしては最強です。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。