児童書『リンちゃんとネネコさん (わくわくライブラリー)』(森山京・作 / 野見山響子・絵)を子供が図書館から借りてきたので、読ませてもらいました。
このぐらいのボリューム感は、大人でも夢中になれれば、楽しく読めるものです。
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完全に人間と変わらない猫が主人公の物語
この『リンちゃんとネネコさん (わくわくライブラリー)』に出てくる、リンちゃんは小学四年生の女の子(猫)。もう一人の主人公ネネコさんというおばあさんも猫。
ただ、どちらもミャーと泣くことはなく、人間と接する場面などはありません。
ランドセルを背負っている場面もあるので、100%擬人化された物語です。
ストーリーとしては、ネネコさんがよたよたと走りながら「負けてたまるか!」と口にするシーンがポイントになりつつ、老猫と子猫の交流で話が展開されていきます。
ネネコさんのようにガッツを持てる子どもって、世の中に減っています。
実際に読んでみても、人間と遜色ない物語でした。
ストーリーそのものは省略します。
ぜひ一度、読んでみてください。
なぜ、猫じゃないといけないのか?
とすると、なぜ、猫を登場させているのでしょうか。
お互いのことを全く知らない二人が出会う物語というのは、現実では想定しにくくなっています。
特に、子供と大人の場合は・・・。
見知らぬ人に声をかけたり、かけられてはいけない!危険だ!という風潮が定着した時代です。
昔なら、知らない大人と話をすることも普通のことでしたが。
猫じゃないといけない理由を考えてみました。
親しみの持てるキャラクターとして設定したかったから、というのが理由ではないでしょうか。
これが、人間同士だとリアルに感じますが、どうも児童書としては面白みがありません。
犬でも良かったと言われれば、それまでなのですが・・・。
大人になると「擬人化ストーリー」なんて、まず読むことはないので、想像力という意味では、動物設定の方が良いのでしょうね。
最近、見た映画『CATS(キャッツ)』に違和感を感じたのと理由は一緒かもしれません。
映画『ルドルフとイッパイアッテナ』や『ペット』がしっくりしたのは、人間と動物が存在するストーリーだったのではないかと、個人的に推理してみました。
子供の心に戻って読めば、楽しく読めるので、こちらの気持ちが大事なのかもしれません。
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。