思考の深さ(質)も重ねて、スピードと量だけから卒業することで、人間として次のステージへ

このブログを始めて以来、量とスピードにこだわってきた私が、質を問いたいと本気で考えるようになりました。

なぜ質のことを意識しようと考えていくことにシフトしようとしているのか簡単にまとめて見ます。

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思考の深さ(質)も重ねるというのは両刀の剣

もともと、思慮深い慎重な人間な私という人間は、スピードと量を高めないと成長できない状況に追い込まれていました。

一旦、質のことは忘れて、スピードと量だけにこだわって生きようと考えて数年過ごしてきました。

仕事であれ、プライベートであれ、とにかくスピードアップと、頻度としての量にこだわる日々は、自分への負荷としては良いものでした。

ところが、そろそろ、この量とスピードだけを高めるだけでは限界が見えてきました。

手数を増やして、手早くやることで、やったつもりになってしまう自分に嫌気がさしてきたのです。

思考の深さとしての質を求めるスタイルを自分の中に確立しようと決めました。

ただ、量と質、スピードと質という関係は、相乗効果で高まるほど簡単なものではありません。

一気に双方できるのであれば、スーパーマンです。

それだけに、思考の深さとしての質を追うことは、量とスピードを落とす可能性があり、中途半端になっていくリスクがあるのです。

まさに、相乗効果というよりは、足の引っ張り合いになり、両刀の劔になりかねないのです。

自分の思考の薄っぺらさは考えが至らない証拠だから

表面上、量とスピードを上げると成果が出ているように見えます。

一方で、機械的な作業をこなすようになり、何も考えずにマシーンとなっていることも無視できないのです。

また、1つのことを表面だけでなく、裏面、側面という多面性を見たり、深さを感じられないと、本質に近づけず、薄っぺらさは拭えません。

結果として、深く考えることで成長できるはずなのに、量とスピードの達成感にだけ満足する習性が身についてしまいます。

それって、思考の軽さ、薄っぺらさにつながり、魅力的な人間にはなりえないと考えています。

読書量やイベント参加数に明け暮れるだけでは何も変わらない

例えば、私が、毎日、このブログのネタとして、本を読み、書評風の記事を書き続けたとします。

目的が毎日、書評風ブログ記事を書き上げることになっていれば、著者の伝えたいエッセンスを抜き出して、まとめて満足して、次の書籍を読み、次のブログ記事を書くという作業になっていきます。

本来は、本から得た知識や情報、感情を深く味わい、自分にどう生かすのか、を取捨選択して、日常に落とし込んでいくべきなのに、本を読み、ブログ記事を書くことが目的になると確実に、思考は薄くなっています。

同じように、毎日、ひたすらイベントに参加したとします。

毎日、違う場所で、新しい人と会い、ひとときの満足感に浸れます。

一緒に写真を撮り、SNSやブログにアップします。

このプロセスも楽しいし、とにかく活動的な自分を演出するには十分すぎます。

さて、そのイベントで得られたことを、自分は生かせているのでしょうか。

考えることなく、翌日のイベントに参加することが目的になっていく。

読書にせよ、イベントに参加するにせよ、その経験や出会いをブログに書き起こすことで自分と誰かに貢献できているのは間違いありません。

ただ、もう少し、1つ1つの出来事に対して、考えていかないと身にならないのです。

量とスピードの魔術に取り憑かれて、数値の目標を掲げて頑張ると、本来得られる、真髄にはたどり着けません。

だって、ひたすら、スピードをあげて量をこなしているだけですから。

難しいけど、スピードと量、思考の深さという質を同時に追っていこう!

ここで大事なのは、二者択一として、スピードと量なのか、思考の深さという質なのかを問痛いわけではないのです。

本来、どちらも並行して高めていけば、飛躍的に人間として成長できるのに、どうしても偏ってしまったり、得意不得意が出るので、バランスが悪くなりがちなのです。

その前提に立った上で、自分は、ここのところ弱くなっていた思考の深さという質への配慮を高めていく毎日を送ろうと決意して、2020年をスタートしているわけです。

理屈っぽいと揶揄されるのを承知の上で書いています。

絶対に、このスピードと質、思考の深さとしての質の両輪をグルグルと回していきます。

その先に、今までの先にある楽しさを感じられている自分を想像しただけで、ワクワクしてきます。

さあ、あなたも自分の現状を客観的に見て、自分に足りないものと強みを把握して、前に進んでいきませんか?

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。