【ギグワーク(GIG WORK)】組織に殺されず死ぬまで自由になる働き方

組織に殺されず死ぬまで自由になる働き方。

この言葉が胸に刺さる人は、おそらく、組織人として生きることに喜びを感じていない。

それならば、長倉顕太さんの『GIG WORK(ギグワーク)』(すばる舎)を読んでみてほしい。

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正社員なんかやめて自由にずるく働け!と言われてどう感じるのか

長倉顕太とは、編集者としてベストセラー本を世に出したスターに違いない。

ところが、彼は、自分のことを誇るのではなく、凡人だと言い張るのが、この『GIG WORK(ギグワーク)』の面白さの背景にあります。

正社員なんかやめて、「時間」も「お金」も自由になる働き方をしろ!と豪語してしまうロックな表現に惹かれてしまうならば、あなたは、組織で生きることに限界を感じているに違いない。

全般的な言葉の表現は、ガサツに感じる一冊です。

正直、普通のビジネス書ではありえないようなテンションと言葉遣い。

それを狙って書いているのがわかります。

彼自身がコンテンツの企画やプロデューサー、作家として幅広く活動をされていますから、GIG WORKを体現しています。

「凡人のための人生戦略家」が人生をギグれ!と言い切る

資本家でも労働者でもない存在が「ギグワーカー」と定義しています。

どうやったら楽しく生きていけるか

どうやったら楽しく稼げるか

どうやったらストレスなく生きていけるのか

これこそ、長倉顕太が、この本の中で伝えたいエッセンスそのものです。

情報発信をすることが人生で大切であると言い切られてしまうと、インフルエンサー時代と言いたいのかと思って読み進めましたが、コンテンツよりもコンテクスト(文脈)にシフトしているという表現に、編集者としての目利きを感じます。

コンテクストとは人生だ!

このコンテクストに影響を与えるのが、本人のキャラクターによるという話。

確かに、ブロガーだろうが、YouTuberであろうが、芸能人であろうが、自分のブランディングとして、キャラクターを作っている人は強い。

自分の強み、特徴を短いキャッチとメインとなるコンテンツで仕上げていることで、そこに付随するコンテクストにより、相手に伝わっていく。

ここまで確立できれば、好きな場所と時間で稼いで生きていける、ギグワーカーになれると断言しています。

簡単に言っていますが、誰もができるわけではなく、ある意味、徹底した行動量であったり、アウトプット、スピードあるレスポンスなどを積み上げたことにより、未来を生み出しています。

まさにコンテクストが人生と言い切るのも納得できます。

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現実と未来を見据えて、自由と時間をえながら働いていくしかない

論理の飛躍や現実とのギャップを感じる1冊です。

自分がすぐに、ギグワークを楽しめるような人間にシフトできるかと問われると、YESと即答できる人なんて、ほとんどいないはず。

厳格な数字を掲げた目標を持ちすぎて、苦しくなってしまうよりは、自分を外に伝えていくことに 、恥ずかしがらずに突き進めるかどうか。

ただ、時代の流れとしては、長倉顕太が伝えている方向に向かっていると理解できるならば、徐々にチェンジできるように、スタンバイをしておくことは必要なのではないでしょうか。

置かれた状況や環境で、好き嫌い、理解不能と納得が交錯する本ですが、一読してみて考えてみましょう。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。