新型肺炎・コロナウイルスの影響で、通常の社会生活に制限がかけられています。
小中高が休学状態となり、出勤して働くのをやめて在宅リモートワークを前提にするという世の中になりました。
実際に、在宅限定勤務を体験して気が付いたことをまとめます。
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在宅勤務に憧れていないので、私にはストレスが残りました。あなたは?
実際に、在宅限定勤務に取り組んだ結果、私にはストレスが残りました。
もちろん、まだ慣れていないのが理由かもしれません。
ただ、もともと望んでいないスタイルなので、しっくりときていません。
あなたは、在宅勤務をやってみて、どうですか?
在宅勤務を希望する人、しない人を問わず、強制的に出社させないスタイルって、引きこもれってことでしょ
私は、コロナウィルスの影響で、感染拡大を防ぐために、人混みを避けるという意味でのリモートワーク推奨という名の、半ば強制という状態になりました。
新型肺炎・コロナウイルスにはついては、パンデミックになりかねない大問題なので、このような状態で働かなければいけないという事情は理解しています。
正直言って、在宅勤務を希望する人にとっては大歓迎でしょうが、私は希望していません。
ただ、人混みを避けろとなると、外部のスペースで自由にリモートワークをするというのは適切な対応ではないので、自宅勤務に取り組みました。
skypeやzoomを使いつつ、メールもスマホも駆使して、社内ツールにもアクセスしているので、そこまでの不都合は感じていません。
自宅限定勤務のテレワークをやってみると、このスタイルは、「引きこもり社員」って感覚が強く残りました。
本来のテレワーク・リモートワークって、家の近くのカフェやシェアスペースで自由に働けるスタイルのはず
働き方改革の流れの中で、通勤時間が長い日本人は生産性が低いので改善しなければならないと言われています。
これは正しい。
あの往復時間がなければ、自由に過ごせると思うのは当然のこと。
ただ、今回の自宅限定勤務(表現はここが重要)という制限がかけられてしまうと、楽しく感じられません。
本来、テレワークやリモートワークは、自宅勤務でも、自分の好きな場所で働けることにメリットがあったはず。
コロナウイルスのため、家に引きこもれ!という本筋は理解していますが。
業務ができるツールが整っても、在宅勤務は希望していません
確かに、この1年ぐらいで、業務上で使うツールなどは、クラウド化されており、何度も社外でテスト利用をしていたので、在宅勤務そのものに支障はありません。
工場勤務であったり、お客様と対面で会う必要がある職種でなければ、この世の中の流れには従うのがスタンダードです。
私が在宅勤務を希望しない主な理由が3つあります。
◆完全なる仕事スペースが確保できていないので気が散る
広い家であれば、自分の書斎、仕事スペースを確保できている人は、抵抗なく、在宅勤務ができるのでしょう。
普通の日本人だと、リビングのテーブルの上で、パソコンを開いて仕事をせざるを得ません。
そこで、集中できますか?
いくら片付けても、視界に入るのは、我が家の風景。
仕事ではなく、余計なことが気になってしまうもの。
とにかく、気が散るんです。
◆やはり、普段着で仕事をすると、気持ちがだらける
今や、バッチリとスーツを着こなして仕事をしている訳ではないのですが、ネクタイもつけていませんし、オフィスカジュアル的な身なりです。
これが在宅勤務になると、あえて、外出着に着替えないため、普段着、いわゆる「家着」でいると、どうしても仕事に身が入りません。
家で着るものって、緩やかでだらっとしたものを着ていても、誰にも迷惑をかけませんよね。
例えば、ジャージやスェットだとしても、普通のこと。
ただ、その格好で仕事をしようと思うと、在宅ワーク不慣れな私には、どうもリズムが合わないのです。
◆在宅でPCを触るのはブログを書いたり、プライベートな時間にしたい
業務用のPCとプライベートのPC、WindowsとMacの違いもあるので、別物です。
ただ、在宅でPCを触れるのは、今まで、このブログを書いたり、プライベートな時間として活用するスタイルだったので、仕事を家に持ち込むというのは希望していないのです。
20代の若い頃、狂ったような長時間労働をしていた時は、会社のデスクトップPCの前で長時間仕事をしていたら、家ではノートPCを開かなくなった時期があります。
やはり、メリハリを考えて生きようと思うと、在宅で触るPCは仕事以外でありたいという強い思いは残っています。
もちろん、在宅リモートワークのメリットもある
在宅勤務型のリモートワークが完全にダメではなく、メリットもあります。
私は3点ほど考えてみました。
◆通勤時間を捨てられる
やはり、毎日の通勤時間が捨てられるのは最大のメリットです。
スマホをいじったり、居眠りをしたりという過ごし方を無くして、有効な時間に振り返ることができるなんて、恵まれた時代だと感じます。
◆オンタイムとオフタイムが自由自在になる
ワーク・ライフ・バランスではなく、落合陽一の「ワーク・アズ・ライフ」の考え方を真似することができます。
オンタイム(仕事)とオフタイム(プライベート)の行き来が自由自在になります。
これって、融合された未来としては素晴らしいですよね。
気が散るって問題は残りますけども。
◆フルタイムで働くのが厳しい人は、時短であったり、育児・介護をしながらも働ける
フルタイム働くのが厳しい、制約条件があるという人にとって、在宅勤務のできるリモートワークは最適です。
育児や介護などをしながら、仕事も並行してできるなんて、夢のような話です。
これも、集中を切り替えながらやらないと、マルチタスクになりすぎるので、疲弊して、成果が出にくいというリスクがあることは理解しておかないといけませんが。
今回は、オリンピック前の予行練習としての在宅リモートワーク!この働き方は誰向きのものなのか
今回のコロナウイスるを受けて、在宅限定勤務型のリモートワークを取り組む企業、労働者は増えています。
もともと、サラリーマンのノマドスタイルで働いていた人にしてみれば違和感はないことでしょう。
ただ、どうしても、職場に出勤して働くというのがデフォルトだった人にしてみると、この新しい働く環境とスタイルに慣れるまでは、少し時間が必要だと感じます。
そもそも、この働き方は誰にとって最適なものなのでしょうか。
私は、人を管理する、会議で仕事をやった気になっているという不毛な時間を撲滅する方向に向かってくれることに期待をしたいと考えています。
あなたは、リモートワークしてみましたか? どんな感想をお持ちですか?
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。