「スマホは〝素人革命〟を、社会に起こした」堀江貴文『スマホ人生戦略』のメッセージ

スマホを手元から離さない人というイメージが強い人といえば、堀江貴文氏(ホリエモン)ではないでしょうか。

とにかく、スピード対応と連絡・インプットにスマホは有効だと豪語されている。

スマホを使って、どんなふうに、彼は人生を歩んでいるのか、著書『スマホ人生戦略 お金・教養・フォロワー35の行動スキル』を読んでひも解いてみます。

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スマホは暇つぶしの道具じゃない!自分の分身でありバックアップできる最強のツール

常に、スマホを手元から手放さない人って、落ち着きがなくて、スマホに振り回されている人って印象があります。

テレビなどの映像や著書でも、スマホ中毒ではないかというほど、手元のスマホをいじっている印象が強い人物といえば、堀江貴文氏(ホリエモン)です。

そんなにひっきりなしに情報を得たり、確認しなければいけないことが山のようにあるのか、不思議で仕方ない部分はあるのですが、今回、そのスマホにより自分の人生をより価値あるものにしているという自信を語っています。

有効な情報をインプットして、早レス・行動と体験で人生を変えるにはスマホは重要なツール

スマホで漫然と情報を眺めているだけでは、時間の無駄だ。既存の価値を蓄積しながら、自分オリジナルの価値を掛け合わせる〝実験思考〟を続けていこう。

暇つぶしではなく、有益な情報を加工する力がないとうまくいかないと語っています。

それを〝実験思考〟という言葉で表現しています。

ビジネスで稼ぐためには、「既存の価値×手持ちの価値」の掛け算をしよう。そうすることで、革新的なアイデアが生み出せる。

情報から生まれる価値を掛け算していこうという発想までいかないと革新的なアイデアは生まれないというのも以前、ある古典的名著アイデアのつくり方(ジェームス・W・ヤング)でも語られています。

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完全にゼロからとんでもない発想やアイデアを生み出すことなど無理な話。

パクること(人の真似)と組み合わせの力を生かすためにも、スマホは強力なツールとして使えるものだと堀江氏は説いています。

行ったことのない場所へ行って、見たもの、出会った人との経験をストックしよう。そこで得た経験をもとに自分の頭で考えて、発信し、頭の中を整理して、自分で考える癖をつけていこう。

この経験をストックするという意味合いとしては、サードプレイスを人生の拡張として捉えようと繰り返している、私の主張と完全に合致します。

行動力と好奇心、スピードを持って、新しい場所、モノ、人と出会うことで、圧倒的な変化が生まれます。

スマホを何に使うかは個人差がある

スマホを所持する人は年齢問わず増えているものの、利用方法は個人差が激しい。

とにかく、豊富なアプリで日々、ライフログを記録することに使う人もいれば、LINEなどの連絡ツールとして使用する人もいる。電車通勤であれば、ラッシュ時間の暇つぶしとしてゲームをやったり、ネットを見たり、通販サイトでポチっと購入するような人もいる。

もちろん、ほとんど使わずに、お守りのように持たされている人もいるので、利用頻度・方法なども個人差が激しいという点が顕著です。

ここで私が知っている、スマホの利用方法が異なる2名の例をあげてみます。

◆ツムツムなどのゲームに依存している某女性(医療関係従事者)

医療関係の仕事で働きながら、家庭では主婦の役割も果たすことで、日々、頑張っている某女性。

趣味は、通販利用による気に入ったものを購入することと、自分磨きと言う、どこにでもいそうな女性です。

彼女は、本来、ゲームは好きではなかったのですが、ある日、友人から誘われて始めた「ツムツム」にはまってしまいました。

時間があれば、スマホに手を伸ばし、ツムツムをやるばかり。

職場の同僚も、家族も少し呆れ気味。

無料ゲームだし、日頃のストレス発散になると口にするのだけれども、1日当たりの利用時間を年間で考えると、なんともロスが大きい。

ツムツムで世界一になるなどの突き抜けた野望があればいいけれども、要するに、暇つぶしにはまっている状態。

彼女にとって、ツムツムは、SNSや、ニュースアプリで芸能情報をスマホでチェックする人と大差はない。

「スマホって、ストレス発散とか、暇つぶしかも。余計なことを忘れられるから。」

◆早レス対応や情報インプットに活用している某男性(社外取締役)

次の男性は、複数の会社の社外取締役を果たすような人物で、とにかく忙しい。

色々な情報や連絡にスマホを使うのは当然として、音声入力でメモ代わりにも使っている。

SNSなども必要な人脈とのみ繋がっているので、ピンポイントで対応できるうえ、ブログもスマホで書き上げてしまう。

好きな洋楽を聞いたり、Radikoでお気に入りの番組を聞いて車を運転したり、瞑想やエクササイズ、睡眠のアプリなども取り入れて、健康に気を使っている。

どちらかと言えば、この男性は、堀江氏に近いスマホの使い方をしているのですが、利用頻度が多い中毒症状を気にして、利用しない時間やルールを自分で決めているというのも見事。

「スマホは、自分の記憶を補って、アイデアを生み出すツールかな」

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スマホによって何を求めるかを意識しないと人生がもったいない

堀江氏は、スマホの価値を早々に理解して、使い倒してきたという意味での天才。

自分の事業、行動、考え方など、彼を補って余りあるスマホのメリットを享受している。

スマホは〝素人革命〟を、社会に起こしたのだ。

このフレーズが、スマホ人生戦略 お金・教養・フォロワー35の行動スキルの中で、最大のヒットでした。

さらに「好きなことをやればいい」というスタンスでスマホを使うことを促しているのがホリエモンらしい。

だからと言って、暇つぶし系の無駄遣いなスマホ利用は、人生にとってメリットが多いとは言えない。

自分のスマホ活用方法を見直してみませんか?

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。