【名言】「孤独とは物事を深く考えるチャンス。友達が多い事は必ずしも幸せではない。」美輪明宏

「孤独な人生」と言うと、暗い・寂しいと感じていませんか?

「孤独とは物事を深く考えるチャンス。友達が多い事は必ずしも幸せではない。」

という美輪明宏さんの名言を元に、孤独と友達の多さなどについて考えてみます。

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孤独ってチャンス!友達が多いことは幸せじゃない!

「孤独とは物事を深く考えるチャンス。友達が多い事は必ずしも幸せではない。」
(美輪明宏)

この美輪明宏さんの名言について、掘り下げて考えてみましょう。

「孤独」という言葉って、どうしても暗くて寂しいイメージが付きまといます。

友達を増やして安心してるのって錯覚じゃないですか!

ひとりぼっちになりたくないとしたら、とりあえず、友達を増やす。

ビジネスであれば名刺を獲得するために、とにかく一人でも多くの人と出会う。

SNSやイベントに参加して、とにかく一人でも多く友達やフォロワー数を増やす。

「友達100人できるかな」という小学校に入学する子供に作られた歌があります。

グループの中でワイワイと騒いでいても、自分自身は、その話題についていかない時ってありますよね。

LINEグループで繰り広げられる話題を、読み流し既読するような場面。

飲み会の場で、誰とも会話をしない時間。

友達が多いことは、顔が広いという意味合いで評価されがちですが、実際は、薄い関係性が多いだけなのではないでしょうか。

あなたの手元にある名刺入れの中身で、相手の顔は浮かびますか?どんな人だったか覚えていますか?

SNSの友達で、関係性がほとんどない相手って、本当の友達なんですか?

「孤独とは物事を深く考えるチャンス。友達が多い事は必ずしも幸せではない。」
(美輪明宏)

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友達の数を増やすために、フォロワー数を競っても意味はない!インフルエンサー神話を信じない!

結局、数の論理で友達やら、人脈を誇るようになる傾向って、著しいものがあります。

昔に比べたら、人と出会いやすく、つながりやすくなったのだから、とにかく友達を1000人、フォロワー数を10,000人に増やしたら、素晴らしいことのような気がします。

それって、錯覚じゃないですか。

あなたが、もし、有名人だとします。

街で見知らぬ人に声をかけられて、握手や撮影をねだられました。

あなたは心優しい、有名人なので、その依頼に応じました。

あなたは、その声をかけた人を覚えていますか?

よほどインパクトのある人でない限り、忘れられています。

その他大勢の一人に過ぎないのですから、仕方ありません。

もちろん、SNSでメッセージがきたり、友達申請が来ても同じこと。

有名人じゃなくても、この友達やフォロワー数みたいな目に見えるSNSの指標に振り回されている人を見ると、疑問を感じます。

もちろん、見込み客として営業・販促活動をされているのならば、大事な関係性なので理解できますが、一般人な私やあなたが、この数字に振り回されても何の意味もありません。

インフルエンサー神話に騙されると、大きな勘違いをしてしまいます。

彼らだって、何らかの目的があって活動しているし、ファンや顧客の一人として関わる、あなたのことなんて見てません。

むしろ、どれほど、影響力のある人の近くにいるように感じても、孤独は孤独です。

影響力のある人たち(インフルエンサーなど)ほど、孤独を大切にしていますから。

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浪人生の1年間を孤独に過ごしたものの、人生に必要だった

私自身、知らぬうちに友達や知り合いが増えるタイプの人間です。

小中高と、友達は増えていきました。(深い・浅いは別問題)

ところが、全く空白になった1年があります。

大学浪人時代の19歳の私は、予備校に通いつつも、単科生になったので、クラスメイトみたいな存在は何もなく、浪人生・受験生という束の中の埋もれた一人になりました。

孤独なまでに、どうすれば志望校に合格できるのかを考えて、コツコツと勉強をして、模試を受ける生活。

もちろん、街で友達にばったりと出会って

「何してるの?今?」

と尋ねられるのは、ものすごく嫌いでした。

振り返ってみれば、あの1年は、自分自身と向き合うことが多い、貴重な時間でした。

自分が何者で、何になりたいのか。

この1点を突き詰めるには、孤独でいないと考え抜くことができません。

美輪明宏さんの名言の「孤独はチャンス」という日々でした。

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無理やり群れなくていい、誰かの真似をしなくてもいい。昨日の自分、今の自分、明日の自分と向き合え!

何らかの組織の一員として属していると、仲間がいて、和気藹々と楽しく過ごせている気分を味わえます。

若い頃は、楽しくて仕方ないもの。

だらだらと長い時間、一緒に過ごすことが快適だと感じていますから。

それって、どこか無理やり群れている感じがしますよね。

仲間がいる自分。知り合いや友人が多い自分。

これって、何かのマネをしてますねよね?

でも、絶対に1日の中で、ひとりぼっちになる時間があります。

トイレでも、お風呂でも、横になって寝る間際でも。

この時こそ、昨日の自分と今日の自分。

今日の自分と明日の自分を見つめるチャンスです。

よほどの事情がない限り、人は一人で生まれて来て、一人で死にますから。

孤独こそがチャンスで、群れなくてもいい。

友達の数やフォロワー数にこだわる、自慢する姿にヤキモキするのではなく、スルーできる人が素晴らしい。

だって、その人数や規模なんて、100年後にはゼロになってますからね、間違いなく。

孤独を恐れず、チャンスと捉えて、友達を増やさずに、深く関わる相手に絞り込むのも大切だと思いませんか?

「孤独とは物事を深く考えるチャンス。友達が多い事は必ずしも幸せではない。」
(美輪明宏)

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。