【サードプレイス】をつなぐブロガー@安斎 輝夫 です。
2020年7月は、コツコツと本を読みつつ、過去の書評風記事のリライト(加筆・修正)も行なっていました。
よく読まれる書評記事以外でも、自分自身にも気づきが色々とありました。
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2020年7月度「書評風」記事ランキング TOP5
書評風記事を書くときに、誰に伝えたいのか、と考えると最優先なのは、当然ながら、このブログを読んでいただいている、あなたです。
次には、著者、編集者などの出版関係者をイメージしながら、書いています。
もちろん、読んだ本を全てアップしているわけではないですし、自分自身の好き嫌いが表現に現れてしまうのが特徴だと思っています。
それでは、2020年7月の書評風記事のランキングを発表します。
7月の書評風記事のランキングは、トレンドが変わったかも
2020年7月度の書評風記事のランキングは、上半期とトレンドが変わった顔ぶれが並んでいます。(先月ランクインしたものは2点あり)
固定されたランキング本だと、毎回、書き出せるコメントに限界が近づいていたので、個人的には助かっています。(僅差の6位以下に潜んでいるのですが)
以下、トップ5のランキングを発表します。
◆第1位:武田双雲さんの『怒らない子育て』を真似できますか?(2016/7/25 )
↓今回、書評記事になった本
今回、初の第1位に登場したのは、武田双雲さんの『「子どもといること」がもっと楽しくなる 怒らない子育て』でした。
4年前に書いた記事が突如、トップに躍り出るという不可思議な展開。
当時と今も変わらず、人の親として、誰もが子どもに怒っているということが伺えます。
どこまで、子どもと接して「上機嫌」でいられるのかって思うと、精神的な余裕がないと難しいと感じています。
◆第2位:カミュ『ペスト』は、個人が襲われる“不条理”をどう捉えるかがテーマ(2020/4/24 )
↓今回、書評記事になった本
この状況で、コロナウイルス関連の本がランクインしてくるのは、当然の結果だと思いますが、数ある記事の中で、カミュの『ペスト』だったのは驚きました。
正直言って、難解な文章で、誰と誰がどんな関わりを持っているのか、掴みにくい展開なので、読みやすい本ではありません。
ただ、この本のテーマにある「不条理」ということは身に染みて感じたのは事実です。
この本は、今年、多くの方にも読まれていた一冊ですので、あなたも読んでいるかもしれませんね。
是非、感想をシェアしてみましょう!
◆第3位:現代人の「脳疲労」「体の悩み」には1分の「魔法の手もみ」で解決するって!(2019/11/27)
↓今回、書評記事になった本
先月の第4位だった「脳疲労」「手もみ」の本、『たった1分 脳疲労にきく魔法の手もみ』(手島 渚 著)がランクインしました。
新常連の記事になっています。
今、私も時間があれば、手を揉んでいますが、これが、痛かったり、気持ち良かったりするので、習慣として定着してきました。
簡単な方法なので、あなたにも「手もみ」はオススメです。
◆第4位:【大村信夫さん電子書籍デビュー本】人生を片付けて、人とのつながりを大切にするパラレルキャリア(2020/7/30 )
↓今回、書評記事になった本
びっくりしました。7月30日の夕方にアップした書評風記事ですから、1日半未満の期間しかカウントされないのに、堂々の第4位。
『片付けパパの最強メソッド ドラッカーから読み解く片付けの本質 』(大村 信夫 著)は、私の中で、この数年親しく関わってきた方の本なので、全力で読んで、書評風記事に仕上げました。
ただ、内容としては、本の中身というよりは、私と大村さんの関係の歴史みたいなことを丁寧に書いているので、完全に書評とは別世界に仕上がっています。
それだけに、書きながら、ウルウルとしてしまったのも、ブロガーとして、数度しか経験したことがないので、全身全霊をかけて書いた、渾身の記事です。
もちろん、本も素晴らしいので、是非、読んでみてほしいです。
普通の片付け本とも、自己啓発本とも違う、オリジナルな領域にまとまっていますので、新体験ができるはずです。
◆第5位:地域のサードプレイスと関係人口の時代だから『地域とゆるくつながろう!』から学ぶ(2019/11/14 )
↓今回、書評記事になった本
『地域とゆるくつながろうーサードプレイスと関係人口の時代ー』(石山恒貴 編著)が、先月と同じく第5位にランクインしました。
サードプレイスのブログだけに、この本が常連化してくれることを切に願っています。
今まで、サードプレイスを著書の中に一部に表現で加える本はありましたが、ここまでタイトルと中身に刺さっている本はありませんでした。
「地域活動でも、ボランティアでも、なんでもありです。」と言い切っている私としては、この本の中に出てくる事例は、どれも興味深いし、機会があれば、関係者にヒアリングをしてみたい衝動に駆られています。
本を読むインプットとブログでのアウトプットの関係
毎月1日に先月分のアクセス状況を、Googleアナリティクスでチェックをして、振り返る作業を続けて、だいぶ経ちます。
定番モノは型ができると書きやすいので楽チンですが、1つ1つの書評風記事は、自分が読んだ本のインプットと、自分が感じて考えたアウトプットの価値なので、一番は自分の血肉になっているのだろうと思います。
ブログを始める前であれば、SNSなどに短い書簡コメントを書いただけだったので、1冊の本を掘り下げて理解して、自分の思いや意見とクロスオーバーするということはありませんでした。
一方で、インプットの偏りが生まれると、アウトプットも類似なものばかりになるので、常に新しい著者、分野の本に挑まないと、変化が感じられなくなるものの、チャレンジすると書評風記事をまとめるのに苦戦している傾向があります。
型、パターンにこだわると、変化をつけると苦闘するというのは、書評風記事以外でも当然の話なのですが。
本を読むというインプットとブログに書くというアウトプット、一部は自分で実践をするという行動まで関連するので、オススメしたいのが書評関連のブログ記事です。(誰にでもできますので)
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投稿者プロフィール
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。