バレンタインデーに特別感がなくなったように、ハロウィンも日常化するのか?

バレンタインデーが近づくと、店舗のコーナーができて、形ばかりのチョコレートなどを誰に渡そうかと考えるそうです。

もちろん、本命だ、義理だ、という縛りはなくなり、いろんな意味合いで身近な人に渡すことに抵抗感がなくなった文化として定着したと言えるでしょう。

日常、職場でチョコレートを配ったり、もらうことが無意識化していますよね。

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バレンタインデーって、ライトなお歳暮みたいなものでは?

バレンタインデーが、いつの間にか、ライトなお歳暮的な文化に変わったと感じます。

特別感はなく、お手軽で気軽に、ちょっとしたもの(チョコレートなど)を相手に渡して喜んでもらう程度になったわけで、今の時代の手渡な「お歳暮」的なものとして定着しました。

季節イベントが定着すればするほど、薄まるものがある

季節イベントは、信心に訴えかける意図があったり、商業的な仕掛けが隠れていたり、という背景をもとに、人々の大半が理解して、同じようなアクションをすることにあります。

元旦の初詣なども一般化しすぎたら、むしろ足を運ばない人も増えたのではないでしょうか。

以前なら、特別感があった季節イベントも、日常のルーティンのようになってしまうと、存在感が薄まります。

秋のハロウィンも、以前は、外国の季節イベントとして受け止められていたのに、仮装をして楽しむ文化になってから、だいぶ期間が過ぎたので、特別感がなくなる時期もやってくるかもしれません。

そもそも、バレンタインデーが特別でなくなったのは、女性から愛を伝えるコンセプトが日常化の一部になったからではないでしょうか。

各カップルや人間関係の中で、いろいろな変化があり、記念日などがあれば、みんなが一斉に愛を伝える(女性から男性に)というのは、違和感すら覚えます。

もし、ハロフィンの仮装文化が日常化したら

それだけに、ハロウィンの仮装文化が日常化したら、どうなるのか、と考えてみると面白いものがあります。

学校や職場に行く日常に、仮装が当たり前になる社会。

ありえないと思える、変な社会ですが、週1の仮装デーみたいなものが定着して、周りも仮装に違和感がなくなると、日常の一部になってしまうかもしれません。

誰もがいつでも、コスプレ的な社会って、想像すると、気持ち悪いというか、しっくりはこないのですが、いつの間にか、徐々に変化していくなんてことは、身の回りにたくさんあるのです。

仮装(コスプレ含む)に対して、誰もが当たり前になれば、クローゼットの中に何着かのコスプレ衣装を持つことが普通になってしまう世の中に変わる可能性もあるのです。

考えてみれば、冠婚葬祭の礼服だって、日常的ではない、コスプレということもできるのですから。

昔のバレンタインデーにはドキドキ感があったような気がする!

昭和世代の私にとって、小学校の高学年ぐらいで、急激に浸透したバレンタインデーというイベントは、ドキドキ感しかありませんでした。

気軽に異性に告白するような風潮が少なかったこともあり、この日こそが特別な1日であるかのような錯覚男子でした。

おそらく、女子(女性)にも、今よりは特別な思いがこもっていたのかも知れません。

ただ、商業的に大きなイベント化されてしまうと、とりあえず、家族に、知り合いに、お世話になっているから、などの理由で渡すようになりました。

また、女性から男性への愛の告白みたいなものが特別すぎるという感覚も消えました。

あんてる
あんてる
ホワイトデーが盛り上がらないのだから、こうなるのは当たり前の展開じゃない!

あのドキドキ感は、子どもながら感じた異性への意識の表れだったと認識しておきます。

プレゼントをしあうのは良いことだが、仮装文化は日常化しないはず!

結論として、お互いにちょっとしたものを相手に贈るプレゼント的な、バレンタインデーに近いものは日常化しても、変な印象はありません。

むしろ、人と人のコミュニケーションを潤滑にする要素があるので日常化した方が良いのでしょう。(過剰なお菓子配りは求めていませんが)

でも、ハロウィンのような仮装文化は、誰にとっても日常化するのは難しいです。

顔認証システムが作動しなくなることを考えても不便です。

また、仮装的な衣装に気を取られると、本来の自分を見失ってしまう可能性だってあります。

ということは、仮装パーティやコスプレイヤーさんでもない限り、年に1回、少しだけ仮装を楽しむ程度の文化として、ハロウィンは定着し続けるだろうということになります。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。