メンタリストDaigo『マンガでわかる 最高の結果を引き出す心理交渉術』は納得はできるけど、誰もが応用できるかは疑問

メンタリスト Daigo『マンガでわかる 最高の結果を引き出す心理交渉術』は妻が、図書館から借りてきた一冊でした。

Daigoの存在は、YouTubeなどで知っているけども、本は読んだことがありません。

そもそも、メンタリストって何者なんだ、という疑問を持っていたので、簡単に読めそうな一冊(マンガでわかる系は、早く読めるのが特徴)なので、ささっと読み切りました。

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日本唯一のメンタリストというDaigo氏って

メンタリストDaigoって何者なんだろう、という素朴な疑問。

テレビに出ていたらしいとか、YouTubeなどネットメディアで早口でズバズバと言いたいことを言っている人というイメージが強いです。

アンチなんて、一瞬で駆逐できると豪語する姿は、クセが強そうな人物じゃないかと。

そもそも、メンタリストってどんな意味なのか。

調べてみてもよくわからない、というのが本音です。

参考サイト

◆ メンタリスト DaiGo(YouTubeチャンネル 登録者:238万人)

人間関係の心理的駆け引きに強くなる方法をマンガで解説

マンガでわかる 最高の結果を引き出す心理交渉術』を読む前提として、ネゴシエーションをして、こちらの意図を成功させるマジシャンのような人物のテクニック論ではないかという疑問。

確かに、返報性の法則、承認欲求、ハロー効果、など他の心理学的なアプローチの手法を用いて、相手との交渉や対応を、自らの都合に合う形で成し遂げていく、マンガ編が続きます。

神がかりとは言わないまでも、推理小説の名探偵のように、ズバッと、相手を思い通りに動かしているような印象が残ります。

こんなに簡単にうまくいくならば、詐欺師グループの元締めになった方が大成功するのではないかと疑いたくなるほどでした。

相手の動き、表情などから読み取り、ぴったりの方法で相手に入り込む技は、痛快ではあるものの、当事者だとしたら、不愉快に感じるかもしれません。

Daigo氏が少年期に8年ほどいじめられていた過去の反動として、このようなテクニックを駆使する人間に成長したのは間違いないと言えそうです。

シンプルな型や注視と、脳のキレでここまでできるならば

著書も多く、YouTube動画の早送りモードのような喋り方、自分のアンチへの容赦なき罵声と自信。

普通の人間のメンタルでは持ちそうにないですが、ここを乗り越えて、突っ走っているからこそ、メンタリストDaigoと自分を売り出せるポイントなのでしょう。

今回も、マンガで取り上げられた複数のストーリーは、現実でありそうな物語ばかり。

ただ、こんなにすんなりと解決できるのであれば、本格的なメジャーになり、刑事事件の交渉人などにもなれるレベルなのでしょうから、どうも気になる部分(何かのトリックのような)が残ります。

人間関係上、有利な駆け引きをするための基本的なテクニックを身につけるというのは、世渡り的には失敗しない方法だと感じます。

駆け引きは、こちらの思い通りにいくかどうかはわからない

Daigoさんのテクニックは、学術的な論文・研究を元に調べきっている話のようなので、嘘偽りはなち思います。

では、彼のテクニックを使っていけば、人間関係は万全かというは、簡単にはいきません。

私も、人間関係のトラブル時に、自分の思い描いたシナリオを準備して、挑んだことはありますが、想定外の展開に、あたふたしてしまい、ボロボロになりました。

簡単に人を操るようなレベルの人は多くないですし、お互いが腹の探り合いをする以上、騙し合いのような展開になるのは致し方ありません。

予想外にも完璧に耐え切れるならば、人間関係トラブルは完全回避できると断言できるかもしれませんが、綻びからミスや失態が生まれるのが人間の不完全さなので、用意ではありません。

人間関係の交渉時に成功と失敗は紙一重!優位に立ちたいならば策と知恵は必要

人間関係のこじれそうな交渉は、いつでも起こり得ます。

家族内であろうが、地域であろうが、職場であろうが、いつでも発生します。

その際に、成功か失敗かの分かれ道は紙一重です。

偶然や運だけに頼らないためには、メンタリストDaigoのようなテクニックを自然と身につけて、自由自在に使いこなせれば、勝率は上がると予測はできます。

ただ、100%勝てるという保証はないことだけは断言できます。

少なくとも、テクニックに酔うと、相手も同レベルだと戦いは熾烈になり、予想だにしない展開を迎えることもあるので要注意です。

Daigoさんの他の本も読んでみないとわかりませんが、オリジナルの知識というよりは、専門性の知識を解釈して、使い勝手のレベルを日常まで落とし込みながら、一般人に伝えているというのが事実です。(彼がノーベル賞などの受賞や世界的な発明をするとは考えにくいという話です)

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。