子どもの頃、運動神経が良い子って注目されますよね。
運動会に限らず、球技などのスポーツでもヒーローになれる存在。
外遊びの時にも、大活躍できる子って、目立っています。
運動神経を伸ばせるのも12歳までのゴールデンエイジだと言われています。
具体的にはどんなトレーニングをすればいいのでしょうか?
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運動ぎらいでもOK!なら、エクササイズに取り組もう
運動能力というのは、大人になってから大きく変わることはなくて、子どもの時のベースが基本にあります。
もちろん、必要に迫られて、身体を徹底的に鍛え上げられる人もいますが、稀なケース。
パーソナルトレーナーとして経験豊富な谷けいじさんの『12歳までの最強トレーニング』を読んでみました。
この本のキャッチに「運動ぎらいでもOK!」というキャッチコピーに惹かれました。
ゴールデンエイジに運動神経を伸ばすトレーニング法
9〜12歳までを子どもの成長期の中で、ゴールデンエイジと呼ばれています。
神経系がほぼ完成に至るため、技術の習得にもっとも適した時期といえます。今までできなかったことが急にできるようになるなど、大きな成長が見込めます。
走る・跳ぶ・投げるといった運動の土台づくりとして、ゴムのようにやわらかい体を作ることがポイントと解説してくれている、谷けいじさん。
上半身、下半身ともに基本的な動きをするエクササイズが何ページも展開されています。
どれも難しい動きではないのですが、正しいフォームで回数やセットをやろうとすると、なかなか大変な量です。
全てを完璧にこなそうとしたら大変なことですが、気がついた時にやりたい、「かんたんエクササイズ」4点がオススメです。(P116-119)
・オープン&クローズ・・・両手を使い大きく開いて呼吸を行う(リラックス効果)
・肩甲骨体操・・・肩甲骨の可動域を広げる
・足首屈伸・・・太ももの裏とふくらはぎを柔らかくする
・ねじねじ体操・・・肩の可動域を広げ、腕をやわらかく使う
大人も、仕事の合間などに実践すると効果がありそうです。
子どもの頃、しっかりと身体を動かさないとベースができない
大人になってから、身体能力を伸ばそうと思ったら、既に出来上がった身体なだけに、正直難しいと言わざるえないでしょう。
プロフェッショナルなレベルの方、もしくは、自分に厳しく律してトレーニングができる方でないと、身体能力全般を格段に良くなるのは無理があります。(多少の改善は可能ですが、抜本的には厳しいのはご納得いただけるかと)
それだけに、子どもの頃、ベースを作るために、身体を動かして、柔軟性や可動域などを広げておくことが重要です。
子ども向けの習い事で運動やスポーツ系が流行るのは、この基礎部分を家庭や学校で対応しきれない部分を補いつつ、周りの同世代と競い合うような感覚があることで、成長を遂げることができるのです。
12歳の頃、給食前の「肥満体操」という思い出
私自身、肥満児だったのですが、小学校高学年の頃、あるプログラムに強制参加させられました。
当時、同じ学年で、ぽっちゃり系、おデブちゃんな子が比較的多くて、この状態を改善するために、保健室の先生の指導の下、「肥満体操」というものがスタートしました。
4時間目が終わり、楽しみの給食の時間が始まる前に、1Fの保健室に降りて、準備運動をして、グランドを数周走り、その後に、腹筋などの筋トレを行います。
1分でも早く、「肥満体操」に参加して、教室に戻らないと、自分の給食が片付けられてしまいます。
1年半ぐらい、体重を測定で状況を見ながら続けました。
当然ながら、体重増加はストップされたり、痩せる子も出ていました。
私は、キープ派で、背が伸びましたので、少しだけ見た目がシュっとしました。(自己の記憶です)
11-12歳で、運動する習慣や身体能力を高めて、代謝を高めることには貢献できたけど、給食の早食いは、良くなかったと思います。
※せめて、保健室で給食を食べれたら、少しだけ、時間に余裕があったのでしょうけど。
簡単なトレーニングを楽しみながらやろう!
トレーニングやエクササイズと聞くと、歯を食いしばって、必死になるイメージを抱く方は、拒否感が芽生えるはずです。
大人側に、そんなイメージがあると、運動嫌いな子どもであれば、やってくれるはずがありません。
親子や、先生と生徒の関係の中で、楽しみながら簡単なトレーニングを行うことで、身体能力が高まるとしたら、ハッピーだと思いませんか?
子どもたちと近くにいる大人と一緒に、無理のない範囲で、朝、昼、晩、自由なタイミングでやってみましょう!
谷けいじさんの著書
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投稿者プロフィール
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。