映画「君の名は。」の感想

君の名は。は良かった!

観客動員数も大幅に伸びていると聞いて、人気「君の名は。」を映画館で見てきました。

出会うことのない二人の出逢い   運命の歯車が、いま動き出す

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↑予告動画へリンクします!

心が震えた。
風が木々を揺らすように、心の奥底がざわざわした。
人は、誰かを探している。
人は、誰かを待っている。
運命はいつだってもどかしい。
新海誠が描く世界は、”それでも”希望に満ちている
(作詞家:秋元康)

新海作品はマグリットの『ピレネーの城』に似ている。
大胆不敵にして不朽の説得力。
『君の名は。』はそんな彼の集大成だと言いたい。
けど彼の『ピレネーの城』はもっともっと高みにあるような気もするのだ。
(映画監督:岩井俊二)

『君の名は。』公式サイトの“君の感想”キャンペーンの中から、抜粋してみました。

また、アニメに詳しくない私は、自分と同世代で、今後の活躍が期待される、新海誠監督にも興味を抱きました。

◆新海誠監督のプロフィール http://www.shinkaiworks.com/profile

リアルなまでのアニメーションのクオリティの高さは評判通り。

特に、JR新宿駅や、西新宿の街並みなどは、実写と遜色ないほどの映像。

東京で暮らす男子高校生の瀧と、山奥の町で生活する女子高校生の三葉(みつは)の二人。

ある日、突然、身体が入れ替わる。

この展開は、大林宣彦監督の「同級生」を彷彿させます。

男子は、自分の膨らんだ胸を触るのは、お約束です。

一次的に、睡眠・起床後に、お互いが入れ替わる。摩訶不思議な世界。自分の見た目の人間が、自分の知らないことをしている。

双方に、メモやスマホの日記に情報を残す。

ここまでは、想定のストーリー。

中盤以降に、時間のズレ、タイムトラベラー的な要素が盛り込まれて、急展開。

幻想的な彗星の存在。

後半の佳境で、二人の人生が交錯しながら、ラストシーンへ。

出会うことのない二人の出逢い   運命の歯車が、いま動き出す

このキャッチコピーそのもの。

誰の人生だって、いろいろなすれ違いはある。

もしかしたら、今日、駅や街てすれ違った、あの人は、実は、自分の運命で大事な人かもしれない。

原作本や、固定のキャラクターのシリーズものが人気を得やすい映画界ですが、今回のような作品に高評価が集まるのは、ステキなことです。

また、実写作品にしなかった点が、ヒットの要因だと思います。CGをふんだんに使って、人気の若手イケメン俳優や女優を投入しなかったことが、作品の世界観を誰もがストレートに受け入れられ、映画として満足度の高さに繋がっているのだと思います。

加えて、RADWIMPS(ラッドウィンプス)の音楽が、この映画を盛り上げるうえで、非常に効果的。全く知らないバンドでしたが、思わず、今までの作品情報まで知りたくなりました。まだ、地上波などでは、あまり露出されていないバンドですが、注目したいと思います。

総合的に見て、オススメの映画です!
東宝さん、大ヒットおめでとうございます!