堀江貴文さん(ホリエモン)は、次から次へと、出版しているものの、単著よりも共著なものが多い。『ChatGPT vs. 未来のない仕事をする人たち』は、インタラクションデザイナーの深津貴之さん、Voicyの緒方賢太郎さん、起業家の佐藤航陽さん、脳科学者の茂木健一郎さんとの議論を重ねて仕上げています。
時間をかけて対談したわけではなく、テーマに関してお互いの目線でキャッチボールした文章で構成されています。(このスタイルなら企画〜出版は早いはず)
現代の識者の面々が、ChatGPTという生成AIを考えているのかが理解できる一冊でした。
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ChatGPT(生成AI)が進化すると消える仕事が増えるの
AIに関する話題が出てくると、人間の仕事が消えてしまうかどうか、という議論が出てきて、不安を感じる人たちが多くなりがちです。
ChatGPTが世の中で騒がれてから、このAI論争は、身近なものになりました。
自分たちの単調な仕事なんて、AIに頼んで勝手にやってもらうのが楽でいいと考える流れに少しずつシフトしているようです。
人がやらなくてもいいことを仕事として取り組んでいると言われると複雑な気持ちになる
人間が単調な仕事を、ある意味で機械的に取り組んでいるのは仕方がないと思われてきました。
当然、面白くもないし、作業に過ぎないので、無心でやっているケースもあるはずでs。
こういう仕事や作業なんて、もはや、人間から切り離し、サボらずに、一定水準まで仕上げてくれる、ChatGPT(生成AI)に委ねてしまえばいいのではないでしょうか。
自分の仕事を細かく分析すると、よく考えてみたら、人がわざわざやらなくてもいい仕事が一定量あると気づきます。
毎月の報告レポートのために、いろいろなデータをExcelに落として、Power Pointなどのスライド資料に展開するという作業。
本来は、データを見て、分析して次の策を考えるのが仕事であるべきなのに、資料を作ることをゴールに働いている人がいます。(だいぶ、自動化されたので、エントリーにミスがなければ、楽に集計・視覚化できる時代になりましたが)
収集したデータを自由自在に動かして、仮説や検証をぐるぐると回して、次の打ち手を考えていくことが、人間のやるべき仕事であり、そこに向けたクリエィティブな要素、ひらめきなどに全集中すべきなのです。
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仕事への時間・労力が減れば、楽しいこと・好きなことに夢中になれる
堀江貴文さんは、ChatGPT(生成AI)について、ポジティブに捉えています。
仕事にかける時間・労力が減ることで、楽しいことや好きなことに夢中になれるから、というシンプルな理屈です。
1日8時間に残業となると、大半が仕事に時間を費やしてしまうものの、そこに喜びを感じる人は限られています。
どちらかといえば、苦行に近いイメージで我慢して、耐え忍ぶ人も多いのが現実。
だったら、AIに仕事を任せて、自分はもっと楽になればいいと言われてしまうと、気持ちが引っ張られてしまいます。
もちろん、生活ができるという前提で、仕事が減るという流れでないと不安になってしまうものですが。
ChatGPTは神でも、完璧な正解でもなく、当たり障りのないレベルを維持してくれる
私自身も、ChatGPTに業務を協力してもらう機会を作っています。
プロンプトという指示をChatGPT(生成AI)に与えて、そこから出てくる回答をヒントに、ブラッシュアップして文章を作成したりします。
もちろん、一回の雑なプロンプトでは、良いアウトプットはできません。
そこまで、人間側を慮るほどの機能はないのですから、的確なヒントや指示を与えて、何度かやり取りを重ねて、ドラフト部分ができあがるというのがポイントです。
自分では作らなそうな文章の表現や構成を見ながら、自らの能力も高めていこうとすれば、ChatGPTなどは、便利な支援ツールになるのは間違いありません。
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ChatGPT(生成AI)を使い倒して、楽をしてもいいじゃない!
ChatGPT(生成AI)は、今後、テキスト以外の、画像、動画などを含めて、私たちが作り出したものを代替してくれるようになります。
こちらとしては、的確な指示のプロンプトを入力しながら、彼らの能力がさらに高まるのを待つのみです。
そうなれば、もっと楽になって、自分のコアなことだけに時間を投下できるようになります。
私自身、当初は、AIの作り出す未来に不安を感じていましたが、この流れが止められない以上、今では逆らうのではなく、どうやって活用していくのか、という観点で考えるようになりました。
もっと、楽をしたっていいのです。私たちの人類は、新しい武器を手に入れて、どんどん変化して適応してきたから生き残ったのですから。
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投稿者プロフィール
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。