短いタイトルの映画って、その瞬間から謎かけが存在していると感じないでしょうか。
映画「市子」も、明らかに短すぎるタイトルに何かが詰まっていると予測して診始めていくと、知らぬ間に、その世界観に引き込まれていく作品でした。
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プロボーズを受けた翌日に失踪!市子の人生の謎に入り込む
川辺市子は、3年間同棲していた、長谷川義則にプロポーズをされた翌日に失踪してしまうというストーリーの謎の始まりに惹きつけられました。
彼女の生い立ちも含めた複雑さ、そこに関わるさまざまな人との接点を見せられていくうちに、一体、「市子」って何者なのだ?という世界観に巻き込まれていきます。
おそらく、映画制作者側の意図に完全にハマっていく自分に気付かされる人は多いでしょう。
この不可思議で、かつ、市子の人生の背景を知れば知るほど、複雑な思いが胸をよぎります。
この作品が、各映画賞を受賞しているのも納得できます。
静かに演じる杉咲花の存在感が全て
当然、タイトルにもなっている、市子の存在感を杉咲花が見事に演じきることで成立している作品なのは言うまでもありません。
激しい感情をぶつけるというよりも、人生の中で想定外の展開の中を生き抜いて暮らしている一人の女性の姿が印象深いのです。
誰だって、人生は自分が思い描いた通りになることは少なく、自分の人生に関わる誰かの影響は避けて通れません。
偶然というよりは、運命みたいなものなのでしょうが、市子が自分をどう受け止めて生きているのかが、伝わってくる後半になんとも言えない気持ちにさせられます。
小役時代から芸歴の長い彼女だからこそ、この独特なキャラクターを自然体で演じられてるのだと感じます。
人生なんて表舞台を自由自在に生きられる人ばかりではない
スター的な存在、明らかに幸せ満点の人、という誰からも羨ましがられるような人は、実際には一部しかいないものです。
何かしら問題や、苦しみを抱えながら生きている人が大半なのは誰もが知っている話でしょう。
市子も複雑な生い立ちにより、彼女の人生は翻弄されてきたことがストーリーを通して伝わってきます。
落ち着いた気持ちで静かに見てほしい映画です。
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。