コンディションづくりに意識を持ちましょう!
スポーツ選手であれば、コンディション作りは重要なのは当然です。
では、他の分野で一流の人はどうなのか?
一流の人について知るために、一冊の本を読みました。
『一流の人はなぜそこまで、コンディションにこだわるのか?~仕事力を常に120%引き出すカラダ習慣~』上野啓樹・俣野成敏
ハイパフォーマー = 一流 という考え方をベースに置いて、シンプルな生活の習慣を積み上げていくがカギになると、語りかけてくれます。
では、今食べた物が自分のカラダのコンディションとして表れるのは、いつになるのでしょうか。驚くことに、実は半年後です。
食事の結果が半年後の自分を作るとしたら、今、何を食べることが大切で、過去半年で何を食べてきたか。この点を、振り返ってみれば、自分自身の食習慣について、見直すべきポイントがはっきりしてくるでしょう。
ハイパフォーマーは悪い習慣を積み重ねない
全体を通して、この言葉の持つ深さを噛み締めました。
習慣は、良い習慣と悪い習慣に分類される
結局のところ、悪い習慣を変えられずに、苦しむ人は多いと思います。
悪い習慣をやめて、良い習慣を定着させることができれば、人生は大きく変化するのでしょう。
ここがシンプルでありながらも、誰も苦労し、挫折します。
意志が弱いとか、自分自身に甘いとか、誰もが、反省の弁を述べます。
私もその一人です。
悪い習慣を断ち切らなければ、その為に、何をすればいいのか
悪い習慣を断ち切るヒントは、ハイパフォーマーのマインドにあるとされ、7点をピックアップしています。
・ハイパフォーマーは、ベストな状態を自らいつでも創り出せる
・ハイパフォーマーは、自分の常識が変わることを恐れない
・ハイパフォーマーは、自分でコントロールできることだけに集中する
・ハイパフォーマーは、最高地点ではなく、生涯価値で考えている
・ハイパフォーマーは、残業より働く時間の密度を上げる
・ハイパフォーマーは、2段ロケット方式でキャリアを積む
・ハイパフォーマーは、世の中の常識を鵜呑みにしない
この中で、大事なことは常識というものへの捉え方です。
今までの自分の常識が、悪い習慣と繋がっていて、固定概念になり、その場からは慣れて、自分を変えることを阻害しているのです。
もちろん、世間の常識も自分へ影響を与えています。
ハイパフォーマーは、孤独でありながらも、自分自身へのこだわりがあるからこそ、一流な存在であり続けられるのです。
自分なんて、一流になれない、と諦めるのではなく、今までの自分よりも少しだけ進化するために、何をするべきなのか。しっかりと見つめ直すには、ヒントに溢れる一冊だと思います。
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。