【レビュー】『「凡人」を脱するための10の考え方。 』イケダハヤト

凡人と非凡な人の差はどこにあるのか?

電子書籍を読むようになり、だいぶ慣れてきました。ただ、通常の紙書籍で数100ページに及ぶ本は、読了できないケースが多く、途中で紙書籍に切り替えたりしています。電子書籍で読書をする場合、細切れ時間で読むだけに、都度、少し戻りながら読み始めているためなのかもしれません。

「凡人」を脱するための10の考え方。 』イケダハヤト

“凡人は、ほんとうに、変化を嫌いますよね。あたかも自分が永遠の命を得ているかのように、日々を安定的に暮らそうとします。凡人にとって「変化」はネガティブなものです。「非凡」なぼくからすると、これはほんとうに信じがたいことです。変化のない人生なんて、おもしろくないと思いますけどね。安定なんて、だいたいウソですし。変化こそが面白いんですよ、人生というのは。あなたが「変化を恐れる」ようなら、あなたは間違いなく、凡人です。新しい環境に飛び込むことを、ある種の「快楽」だと捉えているあなたは間違いなく、非凡です。

変化を嫌わずに、楽しむ姿勢をもてることが非凡ではない人間に近づく一歩なのでしょう。現状維持をして安定したいという気持ちを捨て去り、果敢に変化に挑んでいく生き方ができるかどうか。難しいと感じるかもしれませんが、スタイルを変えれば、誰でも取り組むことができると思います。

“変化することを前提として捉えましょう。新しいことを始めることを、当たり前にしましょう。何かを始めるために、理由なんていらないのです。直感が「やったほうがいいよ」と囁いているのなら、それで十分、やってみるのです。もちろん、あなたの挑戦は失敗に終わることもあります。でも、それはあたりまえ。だから、何度でも、始めるのです。その繰り返しによって、あなたは非凡な人間へと成長していきます。とにかく、環境を変えてください。すぐに環境を変えるのが難しいなら、余裕を取り戻すことから始めましょう。凡人であるあなたが、「自力で自分を変える」のは、無理なんです。うぬぼれてはいけません。ぼくだって、自力ではできないから、まず「環境」を変えたんですよ。

著者のイケダハヤトさんは、高知に引っ越すという形で大きく環境を変えて、通勤やごみごみとした都会生活を捨てて、四六時中、執筆ができる環境を手に入れました。引っ越したり、職場を変える、など私たちも工夫をすれば、環境を変えていくことはいくらでもできます。

“優れた人々は、「自分」は幻想であり、単なる観念であることを知っています。ゆえに、自分に対して、好き嫌いも感じません。自分に対するこだわりを捨てることで、判断のスピードも加速します。”

自分の存在なんて、幻想だというのは、一瞬理解に苦しみました。でも、自分という固定のイメージを持ち、縛られてしまうのであれば、もっと、柔軟に変えられるように自ずから手を加えていくことが必要なのでしょう。

非凡であれば全て良いとは言いません。でも、凡人という響きのまま、一生を終えてしまうのは、なんとも寂しく感じます。

是非、気軽に読める電子書籍だけに一読をオススメ致します。