吉田松陰の教え、考え方を現代風にアレンジ

吉田松陰って、どう思う?思想家?異端児?テロリスト?

幕末の志士、吉田松陰に関する評価は、明治維新の人材を輩出した松下村塾の存在により高められています。

私個人の印象としては、志が尖り過ぎていたので、考えようによっては、高名な思想家でありながらも、行動は稚拙なテロリスト風な人物だったような、ユニークな存在であったのは間違いなく、憎めない、慕われる姿は、彼の人間性の伝わり方なのでしょう。

彼自身の文章は原書で読むとわかりにくさがあるとされています。

そこで、吉田松陰の志を継ぐことを自らの使命としている、リーダーシップと行動心理学の研究者・著者の池田貴将さんの覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰 の一冊を読んでみました。

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さすが、池田貴将さんです。見事に、吉田松陰の言葉を平易に変えて、メッセージを心に届けてくれました。

私の胸に刺さった10のメッセージを抜き出し、コメントを加えていきます。

【015】また会いたくなる人

毎日、少しずつ「いいこと」を積み重ねていると、
本人も知らないうちに、身のこなし方が洗練されていき、
顔とか背中から存在感があふれてくるものです。
どれだけ外見に気をつけたところで、
この魅力に及ぶものではありません。

人に会いたいと思えるような人になりたい。
それは、雰囲気として醸し出すオーラのようなものがあるかどうか。

自分が、会いたいと思って会えた人でも、一度きりで胸いっぱいに感動して満足する人もいれば、何度でも会いたいと思える、無名な人もいます。

その違いは、その人が日々、何をしているのか、何を伝えているのか、どんな行動をしているのか、など小さなことが累積していることにすぎません。

やはり、私も、まだ見ぬ人に会いたいと思われる人になりたい。
また、会いたいと思ってもらえる人に成長したい。

魅力的な人物であることを目指したいと無意識に日々、考えて生きると決めました。

【020】流れを変えるのは自分の行動

幸運とか不運というものは、
天から無差別に降ってくるものではなく、
すべて自分の方から求めているものなんです。

そのことを思い出すことができれば、
他人のせいにしたり、
組織のあり方に腹を立てたりすることなく
「自分の行動を変えよう」
という発想に行き着くことができるはずです。

自分の人生を変えるのは、運命の出会いとか、偶然とかいった外からやってくるものと考えがちですが、実際は、動き出す自分がいなければ何も変わりません。

まずは、自分の行動を変えることに、全力を注いでいけば、周りのことにイライラしなくなるはずです。

【039】なんでもやってみる

できないのではなくて、ただやっていないだけです。
まだやったことがないことを、
「怖い」「面倒くさい」「不安だ」と思う感情は、
過去の偏った経験が作り出す、ただの錯覚です。
実際にやってみれば、意外とうまくいくことの方が多いのです。

食わず嫌い的なメッセージ。
自分の中で、固定概念を持ってしまい、躊躇してしまう。
ここを思い切って突破出来れば、人生は思わぬ方向に加速度的に進んでいくのでしょう。

「なんでもやってみる」

実にシンプルで素敵な考え方です。

【050】まとっている空気感

まわりに感謝し、
人に喜ばれることをすれば、
心は自然に磨かれていきます。
そしてどんなにつらいときでも
一生懸命に心を磨いていれば
疲れるということを知らないものです。

自分を中心ではなく、相手を軸に考えること。

頭では理解していても、どうしても打算的に自分へのメリットを優先してしまう。

心を磨くという姿勢を忘れないように、手帳や壁に書き出してみます。

きっと、人生は素晴らしく変わっていくはずだと信じながら。

【088】自分の夢にとどまらずみんなの夢に

自分の所だけではなく、
この分野そのものを良くしていこうという志を立てて、
いっそ世界をまるごと抱きかかえるくらい、
心のスケールを広げてみる。
まずはこちらから、競争相手に対して敬意を示していく。
人物と会うたびに、
その人ならではの技術・才能・知識を認めていく。

そうすれば、三年か五年もしないうちに、
その組織の人材は、他に比べることがないぐらい
素晴らしいものになると思います。

私の展開している「サードプレイス」的な考え方に近いです。

自分の夢を叶えたいといは誰もが漠然と、もしくは、熱く考えているもの。

では、仲間の夢を支えたい、と思えるかどうか。

私の夢として掲げる「サードプレイス」の思いを拡散する為に、どれだけ、周りの人を支援・サポートしていけるのか、この1点だけは常に忘れずに、日々を生きていこうと考えています

【108】恥ずかしからずに手を差し伸べる

人が自分のために動いてくれないのは、
自分が人のために動いていないからです。
周囲に想いが伝わらないのは、
そもそも自分の志が浅いからです。

自分の身の回りだけではなく、世の中のことを見てみましょう。
役に立てることは、いくらでもあるのです。
あなたの助けはきっと必要なんです。
知らんぷりするなんて、別に格好よくありません。

私の考える、仲間と一緒に夢を叶えていくプラットフォーム(コミュニティ)としての「サードプレイス」を広げたい志は、まだ浅いのかもしれません。

吉田松陰先生に叱咤激励をされた気持ちになり、頭を垂れました。

まだまだ、世の中に役に立てることはいっぱいある。

その為に、自分を突き詰めること。少しでも吉田松陰の志、覚悟のある生き方に近づきたいと願って、行動していきたいと決意しました。

【126】本の持つ力

どんな本でもいいのです。
本を開いてみれば、その瞬間、人生が変わるかもしれません。
本にはそんな可能性を持った言葉が無数に転がっています。

でも読む人はあまりいません。
読んだとしても、ほとんどの人は
本に書かれている教えを真似ようとしません。
一度真似してみればいいのにと切実に想います。

ひとつでもいいんです。
実際、真似してみたら驚くことだらけです。
そうしたらこんなこともできるんじゃないかと、
他にもためしてみたいことがあふれてきて、
そのうち、
「これは一生かかってもやり切れないな」
と気づくことになります。もっと早くやれば良かったと。

ああ、
とにかく、真似してみれば間違いないんです。
これは、
わざわざ言うことではないかもしれませんが、
言わずにはいわれれないのです。

私のメンターである「習慣化の達人」徳本昌大さんは、大量の読書をしながら、1つでも多く、自分に実践として取り入れることで、人生を大きく変えていくことに成功しています。

本を読むことを趣味にするだけではなく、自分を成長させるためのエッセンスを吸収し、行動しはじめるエンジンに変えることができたら、1冊1冊との出会い、その先の行動が、人生を素敵にしていく道先案内の地図なのです。

なかなか、本の中身全てを真似することが出来なくても、1つのフレーズ、アクションだけでいい。取り入れていけましょう。

10冊読めば、10個の気づき。
100冊読めば、100個の変化。
1000冊読めば、1000個の新しい自分のパーツができあがる。

考えてみると、ワクワクしてきます。


【136】
知識と行動

知識は過去のこと。
行動は、今これからのこと。
したがって、行動を起こす前には、まず知識を疑うこと。

知識を得ることで満足する。
本を読む、ネットで調べる、人に聞く。

その先に、具体的にアクションをして行けるかどうか。
行動しなければ何も変えられない。

シンプルなのに、誰もが二の足を踏んでしまう。
未来に向かって、一歩踏む出す勇気と行動力を持ちましょう!

【141】再開すれば、それも継続

一ヶ月でできなかったら、
二ヶ月で完成させようと決めればいい。
二ヶ月でできなかったら、
百日で完成させようと決めればいい。
問題は見通しが外れたことよりも、
途中で投げ出してしまいことです。

私のダイエット計画は、毎回、途中で頓挫してしまいます。
私自身も周囲も、どうせ上手くいかない。痩せられないと決めています。

でも、私は、その都度、心を新たにして、また0から再開しています。

ダイエットは短期のプロジェクトではなく、長期的な自分の健康を維持する為の日常活動だと決めてしまえば、苦しくなくなるのがわかっているので。

1日暴飲暴食をしても、数日で元に戻せばいい。
ストレスでどか食いをしても、気持ちを落ち着けて、満腹にならないで抑えて食べれるように変わればいい。

私は、再開し続けて、継続するライフスタイルの価値を理解しています。

行動あるのみです。

【173】大切な人のために今日できること

今日という日は二度ときません。
死ねば、再びこの世に生まれることはありません。
だから大切な人を喜ばせるために、
少しの時間も無駄にしちゃいけないんです。

毎日、寝る前に、今日一日を振り返ります。
やりたいこと、やらなければいけないこと。夢へのステップに向けて、今日一日どう過ごせたのか、何ができて、何が足りなかったのか。
短い時間でもこの貴重な時間を大切にしています。

そして、自分だけでなく、大切な誰かを幸せにする、喜んでもらえたのか。
もっと、どうすればいいのか、脳に意識をさせて、眠りにつくようにしています。

きっと、どんな難問も夢の中で、無意識な何かが私に答えを導いてくれると信じているので。

どのメッセージも吉田松陰らしさが伝わる言葉ばかりでした。

志はあるのに、前に進めない。
最近、燃えるものが減っている。

そんな方には、是非、読んで欲しい一冊です。

池田貴将 公式サイト http://ikedatakamasa.com

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