ケリー・グリーソンの「能率よく効率的に仕事をする方法を教わっていない!」という言葉の重さ

能率よく効果的に仕事をする方法なんて、誰かに習ったことある?ないでしょ?

世界中のビジネスマンが似たような問題を抱えているのだ。彼らはやることが多すぎるのに、そのための時間は少なすぎると感じている。それはなぜだろうか。なぜいつも時間が足りないのだろう、働きすぎと感じながら、その一方で、無駄な時間を過ごしていると感じるのはなぜだろう。答えは単純そのもの。大部分の人たちが能率よく効果的に仕事をする方法を教わっていないからだ。(ケリー・グリーソン)

なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣』などの著書で有名なアメリカの能力開発の権威、ケリー・グリーソンは、ビジネスの能率向上法について指導とトレーニングを行っている。

確かに、社会人になりたての頃、社会人としてのマナー、仕事の手順や基本のフローは習ってきた記憶はあります。

今となっては当たり前のことですが、当時は何も知らないので新鮮でした。

では、ケリー・グリーソンがいうように、能率よく効果的に仕事をする方法は誰も教えてくれた記憶はありませんし、自分も誰かに伝えた覚えがありません。

時間という有限なものが大切だとわかっているのに、無駄なことにどれだけ時間を潰してしまったのだろう

あなたに時間がどれだけあるかというのは問題ではない。むしろ、時間をどう使うかが問題なのだ。管理に充てる時間の最も有効な使い方は、毎日毎日出かけ、部下たちの間をまわることだ。あなたが仕事の手順をより簡略にして、部下たちの生産性をアップさせれば、経営上の未来像、戦略、そしてゴールのためにもっとたくさんのことができるようになる。(ケリー・グリーソン)

ケリー・グリーソン の言葉は、シンプルだが胸に刺さるものが多い。

簡略化するという意識がないまま、新しい業務が増えているケースは多い。

どうして、増えた分の時間や業務量を差し引きする、引き算ができないのだろう。

おそらく、仕事の慣れを失うことを私たちは恐れている。

ルーティーンが楽であり、鳴れたことを捨てるというのは当事者に危機感を生んでしまう。

結局は、生産性の向上のために、何をやり、何を止めるのかという選択を行い、実行するだけなのに、うまくいく人は少ない。

生産性の向上により、何が起きるのだろう。

無駄な業務や残業が減ることで、日々、個人が自由に使える時間が増えていく。

では、生産性の向上はどうすればいいのか?

集中力なのか、スピードなのか、アウトソースすることなのか。

私は、徹底した無駄な排除だと考えています。

なくしても構わない仕事は止めてしまえばいい。おそらく、誰も困らない。

一方で、今までの慣習を変える、人とアプローチを変えてしまうということは、孤立や不安が残るのも事実。

とにかく、「時間を作り出す方法」を考えてみましょう。

一緒に考えて新しいスタイルを確立できれば、もっと、自由で楽しくなるのは間違いありません。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。