インタビュアーとして求められる!ヒアリング能力

どこまで相手のコアを引き出せるのか?

サードプレイス メルマガの編集長として、日々、読者を意識するように変化してきました。

文章を書くだけでなく、相手の目線にたって、何を伝えるのかを問い続けると、奥の深さを感じます。

メルマガなんて、簡単に始められますが、長期的に続けている方、多くの読者を持つものは少ないと言えるでしょう。

また、開封率であったり、既読頻度となると、シビアなものとして把握する必要があります。

私自身も購読しているメルマガを全て欠かさずに読んでいると言えるものは数は限られてしまいます。

サードプレイス メルマガの目玉であるインタビュー企画担当として、何を求められているのかを、じっくりと考えてみたいと思います。

相手の話を引き出せるヒアリング能力が必要

インタビューは相手ありきなので、相手の話を聞き出すというヒアリング能力が求められるのは当たり前のことです。

この1対1の場面で、何を話して、聞き出すのかというのは、実に難しい場面に出くわします。

事前の情報収集とシュミレーション、相手へのアプローチ、イントロダクション、質問を投げかけながらの会話のキャッチボール、掘り下げるポイントと流す箇所の棲み分け、など。

インタビュアーが聞きたいことは、読者に興味を持ってもらえる内容を求めます。

インタビューを受ける相手は、自分の言葉やスタンスを語ってもらわないと面白くなりません。

脱線しても良いから、相手のコアな部分を掘り下げていくという覚悟が必要です。

場合によっては、触れられたくない情報も含まれてしまうので、コミュニケーション次第では、噛み合ないまま終わってしまうというリスクがあるのです。

しかも、たった1度の限られた時間の中での真剣勝負です。

例えば、営業が新規顧客にアプローチする場面を想像してください。事前に顧客が欲している情報は何か、どんな仮説が成り立っているのか、準備を怠るとビジネスチャンスを逃します。

売り込むことに必死で相手のニーズを考えなければ、商談は失敗に終わるでしょう。

十分なシュミレーションはしなければなりませんが、決め込み過ぎてはいけないのです。

インタビューでも同じ場面に出くわします。相手は、こんなことを考えているのではないか、こういう人物なのではないか、と想定してみても、意外な展開は発生します。

真剣勝負だからこそ、気が抜けないのです。どこまで、相手のコアな部分に触れて、言葉(表現)に変えられるのか、を追い続ける姿勢はキープします。

そして、コアな部分をリアルタイムで理解しながらも、もう一歩奥まで入り込むための突っ込む勇気です。相手が想定していなかったことまで引っ張り出すことができれば最高です。

相手に深く聞き出すために、脱線や自分の話を持ち出しながら展開するセンスがあれば、インタビューの時間は、より面白く楽しいものに変われます。

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まだまだ、修行中(正確に言えば、ド素人インタビュアー ですが)の身ですが、緊張感とライブ感がたまらなく、ワクワクする自分に気づきました。

普通に考えてみれば、交流会やセミナーなどで名刺を交換しても、1対1でじっくり話ができる場面、時間はとても少ないのです。インタビューとなると、周りを意識せずに、相手に集中できます。

もちろん、1回のインタビューが終わると、激しく疲労している自分がいます。

おそらく、相手も同じなのかもしれません。それだけ、全力を出し切れるインタビューの肝は、ヒアリング能力に尽きます。

しかも、周到な準備と即興な展開力、言葉の表現力を磨く、細やかな気遣いも必要。

インタビュアーとして、ヒアリング能力を高めようと意識していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。