堀江貴文著『健康の結論』は現代人が100歳まで生きるためのガイド本

多才多能であり、多方面で自由に動く堀江貴文氏(ホリエモン)は、健康にも気を配るのか!

最新刊で注目していた『健康の結論』(堀江貴文著)を読み終えました。

『健康の結論』(堀江貴文著)

なぜ、堀江貴文さんが、健康に目覚めたのか、という疑問を解きたいという動機に駆られました。で

2016年9月に、予防医療普及協会を有志を集めて発足。予防医療に関する正しい情報を集め、啓蒙や病気予防のための企業や団体と連携しながら、推進しています。

胃がんの主原因とあされる「ピロリ菌」の検査・除菌を目的氏としたプロジェクトであったり、大腸がん予防のための検査の重要性を伝えるプロジェクトなどに積極的に展開中。

彼も年齢を重ねて健康に不安を抱えているのだろうか、という疑問を引きずりながら、読み進めました。

現在の定年は 60 歳。さらに「高年齢者雇用安定法」により希望者に対して 65 歳までの雇用が義務化され、今後も延長する可能性がある。 22 歳から働くと仮定して、 70 歳まで働くとすれば、なんと 48 年も働くことになる。 24 時間ぶっ続けで働ければよかった「長時間労働時代」から、 50 年くらい働き続けることを考慮した「長期間労働時代」に変わったのだ。この人生の時間軸の変化に気づかずに旧来通りの価値観で働いていると、これからは体もメンタルも長く持ちこたえられずに失速してしまうだろう。

この「長時間労働時代」から「長期間労働時代」に変わったという着眼点に引き寄せられました。

短期的に無茶をして乗り越える生き方“太く短く”的なモノが通用しなくなり、長期間働くには自分の身体を健康でキープしなければいけない。

この背景をもとに、医者などの関係者との接点を経て、彼はスポークスマン的に活動を続けています。

決して、医療業界を叩くわけでも、不健康な人を見下すのでもなく、淡々と書き綴るのは、今まで読んできた「ホリエ本」とは明らかに趣きの違う一冊でした。

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寿命を延ばすために死因に直結する問題に切り込む

メンタル、心臓突然死を防ぐ、がんを予防する、脳血管疾患を防ぐ、HPVの正しい知識を広める、歯周病予防の習慣を促す・・・。

今までも医療従事者を中心に、予防医療・医学については、書籍や発表はされつづけてきました。

誰もが頭の中では理解できるものの、その先に行動できないという現実。

ちょっとした手間、コスト、気遣いを続けることで、自分たちの寿命は延びて好きなことができるはずだろう、という観点。

やりたいこと、好きなことに取り組む、堀江貴文さんの生き方を続けていくためには、健康は必須条件であり、そこで得た知識を自分のためだけでなく、広く社会に伝えようとしている。

自分の理解を越えることは、専門家の知見を借りて吸収しながら、というスタンスに謙虚さを感じました。

この本をきっかけに、誰もが予防医療について積極的になることを願っています。

私自身、今年の健康診断・人間ドックでは、オプションの「ピロリ菌」の検査を加えて予約を入れました。

参考サイト

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。