偉人伝の中には奇跡の言葉がある
偉人とは、生涯をかけて誰かを喜ばせた人です。(ひすいこたろう)
歴史上の偉人伝を読むと、人生の浮き沈みの変化を知り、自分との明らかな違いを感じつつ、感心させられます。
『3秒でハッピーになる 名言セラピー』などの著書で有名なコピーライター・ひすいこたろうさんがまとめると、お説教の雰囲気を消して、偉人伝がエンターテイメントに変わります。
ひすいこたろうさん『心が折れそうなときキミに力をくれる奇跡の言葉』を読みました。
この本の中で、10名の人物をピックアップしています。
カーネル・サンダース、出光佐三、マイケル・ジャクソン、長嶋茂雄、ヘレン・ケラー、安藤百福、西行、栗城史多、野村望東尼、高杉晋作
時代もキャラも全く違う10人を調べ上げて、勇気を与えてくれる言葉を拾い上げてくれています。
ミスタープロ野球、長嶋茂雄氏のすさまじい予祝と情熱
10名の誰もが興味深いエピソードと言葉を残してくれていますが、私は、ミスタープロ野球である、長嶋茂雄氏の言葉が一番ヒットしました。
「我々はグラウンドで最高の演技を見せる義務があるんだ」
天才と運を持つ男、長嶋茂雄の活躍はプロ野球史において輝きを放っています。
最近では、監督時代のイメージが強いかもしれませんが、現役時代のエピソードは面白く伝わっているものが大半です。
異質な言葉として「我々はグラウンドで最高の演技を見せる義務があるんだ」でした。
感性で自由に野球をやっているように見える長嶋茂雄氏も、相手にどう見えるかをすごく意識していた人物。演技力が問われるスポーツではない野球界において、誰よりも練習をして、観客に最高のパフォーマンスを見せようとしていたことが伺えます。
彼が、暑苦しいまでの情熱家だったことがわかります。
そして、有名な天覧試合のサヨナラホームランのエピソード。劇的な場面で活躍する長嶋茂雄氏の象徴のような場面です。
驚くのは、当時、彼はスランプに陥っていて、なんとかこの試合で活躍したいので、スポーツ新聞などを買いあさって、勝手に見出しを付けて、予祝をしていたという話にあります。
誰もがプレッシャーを感じて、自分の実力が発揮できないと悩むような場面であっても、長嶋茂雄が活躍できたのは、絶対的な練習量とお客様・ファンへの意識、そして、予祝だったのだと思います。
人生の中で、つらい場面、苦しい時、何を感じて、どんな言葉を発するのか。
乗り越えたからこそ、奇跡であり、偉人なのですが、私にとっても、あなたにとっても、ヒントが含まれている言葉とエピソードがまとめられています。
<ひすいこたろうと「予祝」関連>
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
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