一億総複業時代が「総活躍社会」の完成形です!『複業のトリセツ』第1章

副業禁止時代は、終身雇用制度が私たちに安定を与えていた

『複業のトリセツ』は、個人が複数の仕事、収入口を用意することを勧めています

『複業のトリセツ』が完成するのが待ち遠しかったです!

副業解禁がニュースになり始めたのが2017年。

今、厚生労働省が副業の拡大を推進する立場をとっており、「モデル就業規則」の中に「副業・兼業」の条文が加わったことで、トレンドが大きく変わろうとしています。

滅私奉公的にサラリーマンが会社に忠誠を近い、自分の人生の大半の時間を投下する働き方、終身雇用制度が崩壊してきたことで、当然ながら、転職を続ける働き方もスタンダードになり、1人が1つの仕事(実際は会社に所属する意味)を担う時代から変わり始めています。

もはや、1つの企業が従業員を40年間雇い続けることを担保できない時代です。

会社自身の存続、ビジネスモデル、働き方の変革に柔軟に対応していくためには、副業・兼業を認めざるえないのです。

もはや、安定していた働き方の仕組みが壊れた以上、新しい時代に向けてシフトチェンジをして生きていくしかありません。

副業解禁、複業時代になると、総労働時間がどうなるのか?

染谷昌利さんの新刊『複業のトリセツ』によれば、労働者・企業ともに重視すべきポイントに、労働時間管理と健康問題が併記されています。

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確かに、副業・兼業を始めると、複数の仕事で働く時間の際限がなくなれば、1日あたりの総労働時間は増えていき、健康面でのダメージも積み重なるというのは正しい認識です。

ここで考えるべきは、労働時間を短くして成果を出すスタイルに変革しなければいけないという問題なのです。

無駄としか思えないルーティーンな会議をやめたり、クリエィティブのために終わりなく質を求めて時間を費やしてしまう行為を減らしていくことが必要です。

今までの本業の仕事の無駄やムラを減らしていくと、当然ながら残業が減ります。残業代が減ることで、生活が苦しくなる人は副業に手を出すという流れが多く見受けれます。

1日あたり1つの会社で10時間以上も仕事に打ち込んでいるとしたら、本当に生産的な業務は何時間なのでしょうか。

もし半分の時間で同レベルの仕事量がこなせるとしたら、残りの時間は全く違う仕事に向けて労力を使うことができるようになります。

結果として、1日10時間働いたとしても、5時間ずつ×2社の場合と、今まで通り1社で10時間働く場合とで、どちらがアウトプットが高まるのでしょうか。

おそらく、これが前者なのだと思います。

切り替えることで、脳の蓄積疲労の度合いが変わるので、大きく転換ができるのです。

働き過ぎなサラリーマンは、朝から深夜まで1つの会社で自分の終わらない仕事に追われて、日々疲れが溜まっています。とにかく自分の時間を投入して解決しようという発想は、労働者個人と企業、双方にとって実はメリットがないのです。

長時間労働であっても、複数の業務をこなした結果なのだから、副業・兼業といった複業に比べて遜色がないという意見もあります。

ただ、明らかにルールや状況が違う仕事をこなすと脳のスイッチが切り替わり、ある意味、多重人格者的に、自分のモードを切り替えられるので、1つの仕事に対する疲れは軽減されます。

ただ、トータルとして働き過ぎにならないコントロールは個人と企業に求められてきますので、仕事以外の時間を確保するか、仕事の時間中に確実にリフレッシュできる環境などを用意していく必要性が生まれています。

もう労働時間という価値のスケールだけで考えるのが時代に合わなくなってきているのかもしれないと思いませんか?

「複業」関連ブログ記事

こっそりと副業している人が多い!!

副業に関するTwitter上でのアンケート調査を行い、その結果から約6割の方に、副業経験ありという回答を染谷昌利さんは得ています。(『複業のトリセツ』より)

時間や場所を選ばなければ、複数の副業を同時に行えます。

大事なポイントは、自分個人がもつ経験や知識をお金に変えることで収入を得るという点にあります。

複数の会社から働いた労働時間で対価をもらうことだけを副業と考えると、仕事後にコンビニや居酒屋での接客アルバイトなどのイメージになります。

この働き方だと、常に自分の体力や時間だけを奪われるので、負担が残ります。明らかにオーバーワークになるので、健康への不安も感じる方もいるでしょう。

だからこそ、多様な働き方として複業ワーキングスタイルを知って、チャレンジを促しています。(やる、やらないは自己責任ですが)

あくまでも同時複数に平行可能な働き方として“複業”を提唱しているのが染谷昌利さんの書かれた新刊のエッセンスです。

今回は1章まで、を取り上げました。改めて、2章以降の内容についても触れる記事を書きますので、連載の展開を予定しています。

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今回の『複業のトリセツ』には強い思い入れがあります!

今回の『複業のトリセツ』には強い思い入れがあります。

もちろん、私自身が複業時代を生きる、パラレルワーカーを目指そうと考えていることも大きいのですが、著者の染谷昌利さんとの関係性が影響しています。

今までの著書やオンラインサロン、サードプレイス メルマガのインタビューに、サードプレイス ・ラボへの登壇などを含めて、多様な接点を持たせていただいた染谷さんのファンの1人として、今回の本の制作工程の後半に、少しだけ関わらせてもらうご縁をいただきました。

世の中に出る前の本の原稿を読むなんて、編集者やライターさんでもない限り、ありえません。

2018年夏の私の自由研究として『複業のトリセツ』を何度も読みました。

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読者目線として、丁寧に文字を追うという経験。できるだけ丁寧に読む作業は、精読に近いものでした。

わかりにくいのはどこなのか、なぜ、わかりにくいのか。自分の理解力が足りないのか、言い回しなのか、全体の流れなのか、などということまで気を使って、本を読んだことはありません。

すっかりと整えられている体裁ですし、今まで何冊も著書を出されている染谷さんにものを申すは憚られるという気持ちを押し殺しながら、数カ所指摘させてもらいました。

その結果、後書きに名前を載せてもらえました。

世の中の出版物に名前が載るって、すごいことだと思います。今回、私は1行も書いてません。書かれた文章を、世の中の一般の方より前に読んだというだけです。

こういう形で残してくれた染谷昌利さん、出版社のDMMパブリッシング様、編集企画に携わられていた小関さんなど皆様にも感謝の気持ちでいっぱいです。

私にできるやり方で、この『複業のトリセツ』を宣伝・PRしてみたいと考えています。

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