ワクチンって万能なのか、リスクが高すぎるのか、どっちだろう

今年もインフルエンザワクチンを打ちました

私は、今年も、インフルエンザワクチンを打ちました。

大人になってから10年以上、インフルエンザ注射は打ちませんでした。家族ができて、子供が生まれるタイミングで、毎年、欠かさず打つようになりました。

実は、生まれてから1度もかかったことのないインフルエンザ。あくまでも予防接種なので、絶対にインフルエンザにかからないという確約はないのは承知しています。

2009年4月、メキシコから始まった新型インフルエンザ騒動を起点に、インフルエンザへの関心と恐怖が人々の心理に入り込んできたようです。

遡ること、1994年に中止に追い込まれるまで、学童期の子供たち向けのインフルエンzないの集団接種は学校で行われていました。

私も小学校のとき、年2回打たれるインフルエンザの予防接種の記憶があります。

群馬県前橋市などで行われた調査で、インフルエンザワクチン接種の有効性が否定されて、副作用の被害に注目が集まったことが中止の要因です。

そして、インフルエンザ罹患者向けに処方された「タミフル」。効果よりも、危険性に注目が集まることで、やはり、予防接種は必要だというモードに世の中が変わりました。

この辺りの経緯について、丁寧に書いている本を読み始めたのは、偶然にも、インフルエンザワクチン注射の翌日でした。

効果の有無については、正直言えば、予防接種はおまじないレベルだと考えています。もちろん、接種による副作用なども念頭に置く必要があります。

冷静になって考えてみたとき、この「ワクチン」の存在について調べてみたくなりました。

そもそも、ワクチンって何なのだろう?

ワクチンの代表的な種類は2つあります。「生ワクチン」と「不活化ワクチン」(「トキソイド」も含まれる)です。

「生ワクチン」は、病原体は生きているが、病原体のウイルスや細菌が持っている病原性を弱めたものと言われています。ですから、「生ワクチン」を予防接種すると、その病気に自然にかかった状態とほぼ同じ免疫力がつきます。

「生ワクチン」の代表例としては、MR(麻しん風しん混合)、麻しん(はしか)、風しん、水痘(みずほうそう)、BCG(結核)、おたふくかぜなどのワクチンがあります。

「不活化ワクチン」は、病原性を無くした細菌やウイルスの一部を使います。生ワクチンに比べて免疫力がつきにくいので、何回かに分けて接種するのが特徴です。

「不活化ワクチン」の代表例としては、DPT-IPV四種混合(D:ジフテリア・P:百日せき・T:破傷風・IPV:不活化ポリオ)、DT二種混合(D:ジフテリア・T:破傷風)、日本脳炎、インフルエンザ、A型肝炎、B型肝炎、肺炎球菌、不活化ポリオなどのワクチンがあります。

参考サイト:http://www.wakutin.or.jp/data/mother/vaccination2.html

つまり、私が、毎年受けているインフルエンザワクチンは「不活化ワクチン」で、、免疫力がつきにくいのだから、何回かに分けて接種するのがベストということになります。

子供は2回に分けてますが、大人は1回しか受けないのが不思議ですし、そもそも、個人の体の大きさや免疫力の差などを確認しないで、一律のワクチンを打つこと自体、果たして有効性はどの程度のものなのか、と疑問に感じる部分が出てきました。

結果として、ワクチンは人間にとって、薬同様に、異物なわけですから副作用などの問題が発生するリスクは避けられません。また、ワクチンを接種しても、当該の病気にかからないという保証は存在しないという事実を忘れてはいけません。

ワクチンを絶対に信用しすぎないならば、何をすれば良いのか

こうなると、ワクチンを完全に否定してしまうという方が正しいと断言する道がベストなのでしょうか。

つまり、ワクチンを使用しないで、病気を防ぐ方法を確保できれば解決できます。

調べていくと、生活習慣の改善という当たり前のゴールしか見えてきません。

どの病気であっても、健康維持や長生きのためにも、食事(栄養)、運動、睡眠・休養という聞き飽きた話でした。

特別なことではない日常生活をより良くして生きていけば、ワクチンに頼らなくても済む。

ワクチンがあれば、完全に病気を予防できるという話が成り立たない限り、リスクは防げない。信用しすぎてはいけないのです。

予防万能的な医学の考え方にも無理があり、治療最優先なアプローチも人を幸せにするとも限りません。自分の考えを身体に尋ねながら、適時、判断を下し、その責任を自ら負うということは重たい話です。

ワクチンを盲信せずに、自己判断で決めることをしっかりと接種前の書類にサインをするときに、意識をしましょう。間違っても、ワクチンの値段(病院によって異なるのが不思議ですが)で接種の有無を判断することは止めることをオススメします。

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安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。