イチローの佇まいは何を私たちに伝えてくれたのだろう
天才イチローは、日本プロ野球(オリックスブルーウェーブ)で活躍し、海を渡り大リーガーとして、長年、一流のプレーヤーとして活躍をし続けてきました。
身体の動き、言葉、発するオーラ、全てがイチローそのものでした。
あの佇まいは、凛としていて、自分の軸をぶらさずに続けてきた人間だけが醸し出せる空気感が伝わってきました。
イチロー「後悔などあろうはずがありません」の一言
イチロー現役引退記者会見ノーカット版(Youtube)
「自分が夢中になるものが見つかれば、そういうものを早く見つけてほしい。(中略)自分に向くか向かないかというよりも自分が好きななものを見つけてほしいな」
子供達へのメッセージには深い思いを感じました。
引退会見の中で、イチローは言葉を選んで、彼らしく語っていました。
「後悔などあろうはずがありません」
はっきりと断言したイチローの思いが伝わってきました。
約1年、チームに帯同しながらも、ゲームに出れなくても、過ごしてきたイチロー。
おそらく、このタイミングまで、という契約条件ということからしても、チームと本人の中で合意できていたストーリーだったのでしょう。
イチローは卒業文集通り、一流のプロ野球選手になった!
有名なイチローの小学校の卒業文集を改めて、読み直してみます。
だから一週間中、友達と遊べる時間は、5時間~6時間の間です。そんなに練習をやっているんだから、必ずプロ野球の選手になれると思います。そして、中学、高校で活躍して高校を卒業してからプロに入団するつもりです。そして、その球団は、中日ドラゴンズか、西武ライオンズが夢です。ドラフト入団でけいやく金は、1億円以上が目標です。
ぼくがじしんのあるのは、投手と打げきです。去年の夏ぼくたちは、全国大会へ行きました。そして ほとんどの投手を見てきましたが、自分が大会ナンバ-1投手とかくしんできるほどです。打げきでは県大会、4試合のうちに、ホ-ムランを3本打ちました。そして、全体を通して打りつは5割8分3りんでした。このように、自分でもなっとくのいくせいせきでした。そして、ぼくたちは1年間まけ知らずで野球ができました。だから、このちょうしで、これからもがんばります。そして、ぼくが一流の選手になって試合にでれるようになったら、お世話になった人に招待券をくばって、おうえんしてもらうのも1つです。とにかく一番大きな夢は、プロ野球選手になることです。鈴木一朗
彼自身が、大人になって自分がどうなっているのか、夢をありありと描いています。
大人であれば、一度は書いたことがあるのが、「将来の夢」という設定。
イチローは、誰もよりも練習をしてきた事実を語りながらも、どんな選手になって活躍したいのか、周りの応援を受けて頑張るという意欲を示しています。
誰もがイチローみたくなれないけど、自分の夢を向き合ってみませんか?
イチローは、努力を続けて、夢を叶えた天才だと言ってしまえば、普通の人とはギャップがあるのかもしれません。
強い思いを抱きながら、自分と向き合いながら、野球に対して全力を尽くしてきたのは誰もが認める選手です。
自分はイチローみたいな存在じゃないし、子供の頃の夢なんて、どうせ叶わないのが普通。
そんな思いを抱えている人はたくさんいることでしょう。
自分の夢を忘れてしまう、諦めてしまう、なんてことを言葉にしてしまうと、生まれてきた自分に申し訳ない気持ちにならないでしょうか。
自分が叶えたい大きな夢は、誰もが達せられないもの。
幾つになっても、自分の夢と対峙して、チャンレンジを続けてもいいじゃないですか。
体力が、知力が、年齢が・・・。
言い訳を始めたら、できない理屈を述べてしまいます。
本気で夢と向き合うのは、何歳であっても、どんな時でも構わないはずだと信じています。
私の考えるサードプレイス の根幹にある、個人の夢を叶えるために、自分と周りの仲間と一緒に前に進んでいく先に見つけるゴールなのです。
結果論として、夢が達成する、しないの話は出てしまいますが、まっすぐに突き進んでいければ、あなたの人生も輝かしいものになれます。
あなたのかけがえのない夢を諦めなければ、なんらかのゴールに辿りつけるのは、真理です。
私も人生を終える時には、
「後悔などあろうはずがありません」
と言い切ってこの世を去りたいと思っています。
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。