「好きなことだけで生きる」という我慢のない生き方に対して多くの人が著書を書いています。
世の中の流れは、「好きなことで生きる」に舵を切っています。
一方で、その方向に向かえずに苦しんでいる人も増えている状況です。
好きなことでいきられないのは親との関係と語る本田晃一さんの『毎日を好きなことだけで埋めていく 』の内容をヒントに考えてみました。
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嫌いなこと、苦手なことはやらないと決めれば、好きなこと・得意なことの割合が増える
人間は、好きなことだけ、得意なことだけに夢中になっていれば、ストレスは少ない楽しい毎日を送れます。
ただ、現実的には嫌いなこと、苦手なことに時間を割いて、無理をして頑張るので、苦労させられています。
この現実は、誰もが納得します。
さらに、心のブレーキによって我慢をする癖が付いている中年以降の世代たち。
若者たちは、我慢なんかしないで、好きなことを喜んでやっています。
我慢してつらくて嫌な思いをしていても、誰も喜ばないと知っている若者世代は多いと感じます。(辛抱が足りないと怒らないでくださいね、年長者のみなさま!)
心のブレーキに気づいて、嫌なことをやめていくだけで、本当に何がしたいのかが見えてきます。
簡単に嫌なことをやめるのは難しいと考える方は、固定概念を自らに植えつけている状態に陥っているのです。
ここまで、抵抗感なく読める人かどうかで、本田晃一さんの本を理解できるかどうかが分かれます。
今まで、嫌いなことや苦手なことにも頑張ってきたけど、つらかった
誰もが苦手は克服しなければいけないと諭された時代は、嫌なこと、苦手なことへの拒否権はなく、ひたすら頑張らせられてました。
苦手な料理メニュー、苦手な教科、苦手なスポーツ、苦手な人物・・・。
全てにおいて乗り越えていかないとダメだ!とにかく頑張れ!という風潮。
頑張って、嫌いなことや嫌なことを克服してこそ立派な人間になれるのだという圧力は、私たちは親や先生など目上の存在から浴びせられてきました。
その時の心境なんて、つらくて、逃げ出したくて仕方なかったはず。
乗り越えた人間だけが素晴らしくて、ここで挫折したらダメ人間的なレッテルを貼られる。
自分だけでなく、周りもそういう人たちの事例をたくさん目にしてきていれば、「好きなことだけで生きる」というのは、ワガママな人間か、選ばれた優秀な存在に限られると思い込まされてきたのです。
好きなことをやる、夢中になるためには余計なことは減らさないといけない!私は残業を減らしました
まず、好きなことを思い描けないとしても、嫌いなことを手放すことで、余裕を生み出すことが可能になります。
例えば、私の若い頃、職場の同僚や上司と残業をして飲みに出かけていた習慣がありました。
その頻度も週3回程度の頻度でしたから、時間もお金もありません。
疲れていても体力でカバーしていましたが、これが日本のサラリーマンの宿命だと諦めていました。
今は、仕事後の時間に興味がある場所、イベントや人に会いに出かけるようになりました。
週に数名でも今までご縁がなかった方と打算なく話ができるというのは、刺激があって、自分を変える刺激としては最高なのです。
そのためには、残業を減らすという道を選び、長時間、会社内の人間関係に縛られることを拒否するようになりました。
年に数回は付き合いますが、職場の飲み会などは楽しいものとは限りません。正直言って、義務感で付き合うことなんて、やめたほうがいいに決まってます。
残業を減らす意識をしたことで、日中の時間帯の生産性を意識するようになりました。
無駄な仕事を削る、断るというアクションが取れるようになったのです。
親の期待・言葉に縛られて好きなことを制限されていたなら、感謝して乗り切るしかない
本田さんが「好きなことだけで生きる」という道を私たちが選べない理由は、親に愛されて、親の言葉を受けたことで好きなことに制限をされていたから、と述べています。
親の愛情が子供を幾つになっても縛るなんてありえる話なのか、しばらく読みながら考えてみました。
やはり、大なり小なり、誰もが、この親から言葉を受けて、自分を縛っている現実。我慢をしてでもやり抜くことが美徳というような概念を刷り込まれていたことを思い出せると思います。
親は強制したかったのではなく、子供を心配して愛情から伝えたメッセージなのに、結果として「好きなことだけで生きる」ことが正しくないと抑え込むほど、無意識に入り込んでいるのです。
もし、あなたが人の親ならば「好きなことだけで生きる」と言えるでしょうか。
苦手なこと、嫌いなことはやらなくていいから、なんて言い切るのは難しいと思います。
ただ、これからの世代に向けては、「好きなことだけで生きる」道を歩めと伝える存在でありたいものですよね。
その前に、自分自身が「好きなことだけで生きる」人間でないと説得力がないですけども。
好きなことに少しでも取り組むならば、私とサードプレイスな生き方を一緒に実践してみませんか?
本田晃一さんの本
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投稿者プロフィール
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。