「調べる習慣」なんて誰だってある?
タイトルに興味を持って読み始める本というのは、期待度が高いだけに、残念な結果になることが多い。
今回、調べるという、ごく当たり前の行為を軸に、夢が実現できると提唱するリサーチ力のあるビジネスコンサルタント、方喰正彰さんの書かれた、『とことん調べる人だけが夢を実現できる (Sanctuary books)』を読んでみました。
どんなことでも、しっかりと調べていけば、仕事にも、勉強にもヒントは絶対にある。諦めないで、調べ続けること。
当たり前のことではないか、と思うのですが、Wikipediaの本文を信用しなかったり、複数の情報リソースを使い、情報の偏りに気をつけたりする点を指摘するあたり、リサーチ力の高い方からのアドバイス書として、納得して読むことができました。
今の時代、とりあえず、ネットで検索、Google様で上位表示されたものを、読むだけと、なりがちですが、1ページ目に求めているものがない可能性を語っています。
また、コピペ文化が強くなっているからこそ、情報の出元をしっかりと確認するという意識を忘れてはいけない点も納得できました。
考えてみると、周りが使い始めたフレーズの意味を深く考えず、マネをしながら、自分のものにしている時があります。
「アジェンダ用意しておいてよ。」
みたいな発言です。では、アジェンダを誰に見せて、何の為に使うのか、そこに載せる情報は正しい事実なのか、推測なのか。引っ張りだした公的機関や社内データの本当の意味を理解した資料なのでしょうか。
そもそも、「アジェンダ」って何だろう。
人によって、認識がずれているから、打ち合わせのメモ程度のものもあれば、作り込まれた資料もみかける。
例えば、人から聞いた伝聞情報も正しいのでしょうか?
その言葉の前提になる情報元は何か、根拠があるのか、推測なのか、アイデアなのか。
しっかりと考えないまま、第三者に伝聞することで、噂やデマが生まれ、広がることがあります。
情報の価値を理解して、深く掘り下げて調べきることによって、夢を叶えることができる。
正確に言えば、夢を叶える前提条件が整うということなのだと思いました。
簡単に調べて、楽をしたい気持ちは、私も一緒です。
でも、もう一歩、深く考えて、掘り下げたり、逆の考え方やアプローチ、目線や切り口を変えてみる、思考の柔軟性は持っていきましょう。
ワンパターンの先に、未来を見つける為に。
※ 方喰正彰さんの経営する企業:イマクリのホームページ
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。