つらいとき、しんどいとき、あなたはどんな姿勢をしているでしょうか?
うつむいたり、肩を落としていませんか?
そんな時だからこそ、真正面を見つめましょう!
つらいとき、しんどい時は、ヘレン・ケラーの名言を
人生にはつらいとき、しんどい時があります。
個人としても、世の中の状況を受けて、苦しいと感じるときに、どうすればいいのか。
思い悩んでふさぎ込んでいるだけでは、何も前に進まないもの。
そんなときには、ヘレン・ケラー(Helen Keller)の名言を復唱してみましょう
視覚と聴覚の重複障害者でありながらも世界各地を歴訪し、障害者の教育・福祉の発展に尽くした、教育家、社会福祉活動家、著作家の彼女だからこそ、言葉には深みと重みが伴います。
うつむいてはいけない。いつも頭を高くあげていなさい。世の中を真っ正面から見つめなさい。
Never bend your head. Always hold it high. Look the world straight in the eye.
とにかく、頭を下げずに、真正面を見つめること。
ここから、突破口が生まれるのです。
後ろ向きになったり、テンションが下がるのは、自分の姿勢・気持ちの持ち方にある
順風満帆なだけの人生なんて、誰にだってありません。
期待や予想と違ったり、精いっぱい頑張ったのに結果が出ないなんて、当たり前。
もしくは、自分以外が要因になって、厳しい状況に追い込まれる経験なんて避けられません。
こんな時は、自分の好きなことに時間を割いたり、現実逃避をするという方法を選択するのがベストです。
そうはいっても、なかなか簡単にいかないから悩むという人たちは多いもの。
そういう時に、自分の様子を鏡で見たことはありますか?
・うつろな目
・さえない表情
・肩や首が落ちてる姿勢
・ため息や愚痴が止まらない
この状況で笑顔になろう、大きな声を出そう、姿勢を正そう、などと言うのは簡単です。
すぐにできることは、うつむいている自分を認めて、とにかく真正面を見るという姿勢と気持ちになるために、頭(顔)を上げることです。
ここまでくれば、あなたは、再チャレンジできるパワーが徐々にみなぎってきます。
(実話)不遇な異動辞令を受けて、私は本当に落ち込んだ
中年の一歩手前、30歳になる頃、私は、心底落ち込んだ時期がありました。
一つには、自分の母親が病気にかかり、長期入院をしたこと。
看病や心配で心労が重なっていました。
仕事に集中できず、上の空で、ミスを連発。
当時の上司に呼ばれて、話をしたのですが、数週間後に異動の辞令を出されてしまいました。
もともと、好きな仕事をさせてもらっていたので満足感が高かったのですが、異動先は、正直言うと魅力がなく、興味が湧かない仕事。
むちゃくちゃテンションが下がりました。
友人と食事に出かける元気もなく、楽しいことが思い浮かばず、落ち込むばかり。
この時に、ふと、このヘレン・ケラーの言葉に出会いました。
うつむいてはいけない。いつも頭を高くあげていなさい。世の中を真っ正面から見つめなさい。
Never bend your head. Always hold it high. Look the world straight in the eye.
ここで人生が終わるわけでもないし、ある意味、谷底に近いのかもしれない。
ただ、うつむいていても何も変わらない。とにかく、前を見つめて、できることからやってみよう。
気持ちを変えて、行動を変えるつとめていくことで、私は、落ち込みから復活することができました。
とにかく頭を上げて、真正面を見ることを忘れない
日々の変化、自分も、家族も、仲間の関係性も、世の中も明るいことばかりが続くわけではありません。
しんどいこと、つらいこと、イライラすること・・・。
そこで、ふさぎ込んで下を向いてしまうと、余計にドツボにはまります。
真正面を向けて、少しでも前に向かって歩き出せたら、ほんの一歩だとしても、あなたの生き方はより良い方向に変わっていくものです。
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。