サードプレイスは、スポット的でも継続的でも構わない!自由なものだから

【サードプレイス】をつなぐブロガー@安斎 輝夫 です。

「サードプレイスとは、スポット的なものですか?継続的なコミュニティやネットワークなのですか?」という質問をいただきました。

私としては、どちらでもOKというスタンスで捉えています。

この点をこのブログ記事で掘り下げて解説していきます。

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無理やり組織や団体を作ろうというのは失敗の元

今回、サードプレイスという存在が「居心地が良い居場所」であれば、何らかの組織や団体であったほうが良いのではないのか?という議論が起点になっています。

もちろん、営利組織としてサードプレイスを掲げた飲食サービス業の方もいらっしゃいますし、個人として組織・団体を立ち上げるテーマにサードプレイスを掲げる方もいます。

ここで大事なのは、形を作ることが目的化すると、自由で緩やかな「サードプレイスらしさ」を失ってしまうのです。

サードプレイスは、スポット(単発)でも、コミュニティ(継続)でも構わない!

サードプレイスの存在をどうとらえればいいのか、というのは個人によって認識がことなります。

「居心地が良い居場所・空間」というコンセプトだけに、捉え方も、実践方法も限りなく自由で、型(スタイル)も多様性があります。

例えば、何らかのイベントを立ち上げて、そこに向けてボランティア的にかかわるやり方。

イベントだけにXデーという日程が固まっていて、集客をしたり、アウトプットを仕上げるために、全力を注ぐものです。

地域のバザーやお祭り、インターネットで告知されて参加するようなイベントも、この単発的なサードプレイスになります。

地域型のイベントの場合、かつては義務感が強かったものの、今では自由意思での参加がスタンダードです。(役員など役割を持ち回りで担当する場合は、義務に近いのですが)

インターネットでのイベントは日程と内容、登壇者などに興味があれば、有料・無料問わずに参加できます。

気軽でお手軽なことが特徴。もし、そこから発展していくのであれば、継続的な関係性に発展していくかもしれません。

社会事業家のように、大きな課題に対して、組織を作り上げて実現していこうというアプローチも、サードプレイスの一部だと捉えてても大丈夫です。

大事なのは、強制感が働かない組織(出入り・入退会が自由)であることが前提です。

何らかの目的を持って始まるコミュニティは、オンライン・リアルに関係なく、継続的な活動になりますが、惰性に流れることも多く、本来の目的・主旨を見失わない点に配慮が必要になります。

以上のことから、サードプレイスは、スポット(単発)でも、コミュニティ(継続)でも構わない存在だと理解できます。

イベントであれば単発、コミュニティであれば継続、どちらも自由に好きにやればいい

どちらでも良いと言われてしまうと、優劣や差別化したくなるのが人間です。

イベントとして盛り上げる熱に勝負をかけることも悪くありません。

クラウドファンディングなどを使い、資金調達とファンを獲得する活動も期間限定のスポットですが、そこから継続的なものに発展する可能性も十分にありえます。

コミュニティ的なイベントを継続している、「100人カイギ」であっても、登壇者が100人を迎えたら終了するという、終わりを明示しているコミュニティも存在します。

ただ、この場合はイベントとしての終わりであり、地域コミュニティとしては新たな広がりを見せていく期待を持てるものです。

最初から、どの規模のコミュニティにしようという規模感を掲げてしまうと、参加者が増えていく中で、方向性がバラバラになり崩壊していくケースが増えてきます。

参加時期による古参・新人のギャップが生まれてきたり、キーマンの交代によって、役割を終えてしまうものもあります。

組織的にやることを目的にすると、自由が利かなくなり、義務感になるのを恐れる人は離れていきます。

サードプレイス・ラボは単発の継続をしており、サードプレイス・メルマガは継続的な役割

では、私が月1で開催している「サードプレイス・ラボ」と毎週仲間と発行している「サードプレイス・メルマガ」はどんな違いがあるのでしょうか。

月1のサードプレイス・ラボは、毎回テーマが違うのだから参加者も流動的で当然

月1回開催している、サードプレイス・ラボの場合、私が考えているテーマやゲスト登壇者によって、大きく内容が変わります。

それだけに、参加したいとき、興味がないときに大きく分かれるので、レギュラーメンバーであっても、毎回参加できるとは限りません。

1度きりのスポット参加で終わる方も少なくありません。

一期一会の発想を持ち込んで開催しているので、タイミングと興味次第で変化するのは当然なのです。

主催している私個人としては、点がつながって、毎月継続していることで自己成長になっているので、楽しくて仕方ありません。

毎週の「サードプレイス メルマガ」は継続的な存在に近い

一方、私と仲間で執筆しているサードプレイス メルマガの場合、毎回、取り上げるテーマは違いますし、リレーコラムのメンバーも週替わりです。

書評、インタビューも変化していきますが、執筆者同士の関係性を維持しつつ、読者への価値となるコンテンツを提供しようという意味合いでは継続的なものです。

もちろん、メルマガを毎週確実に読んでいる人は少ないのでしょうが、バックナンバーも含めて読むと、伝えたいメッセージは、「居心地の良い居場所」を作りたい普通の人たちにとってヒントやアイデアを提供したいという想いは不変なのです。

メルマガという性質上、どうしても1対多の一方通行のメディアになりがちですが、

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「サードプレイス・ラボ」Facebookグループ(非公開)の存在は、点をつなぐ役割

私の管理している「サードプレイス・ラボ」のFacebookページと、Facebookグループがあります。

Facebookページはオープンなので、イベント告知的な役割と、この【サードプレイス】ブログのなかで、掘り下げてサードプレイスについてまとめたり、発展して考えた記事を見せています。

オープンな電子掲示板の役割(宣伝・PR用)です。

一方、オンラインサロンでも良く使われる、Facebookグループ(非公開)は、少しだけ異なります。

過去の「サードプレイス・ラボ」に参加した方々、私が是非、もっと深くかかわりたいと思った方に参加してもらっています。

その中では、イベント当日の様子であったり、参加者の自己紹介であったり、参加者の方のブログの更新情報であったり、関係者のイベントの告知など、比較的自由に投稿してもらっています。(私の投稿が多いですが)

グループ内のメンバー全員が顔見知りではないものの、私を通してつながる可能性があるので、点と点をつなぐ役割として機能させようとしているのです。

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もし、「サードプレイス・ラボ」Facebookグループ(非公開)に参加してみたい方がいれば、申請をしていただければ、100%に近く承認しております。もちろん、無料で自由参加のグループですので、参加・離脱ともに基本は自由意思でお願い致します。

非公開グループページ(仲間内だけで閲覧・投稿可能できる安心なページ)

サードプレイスは、自由で多様なスタイルだからこそ素晴らしい

サードプレイスは「居心地の良い居場所」という条件がぶれなければ、個人によって価値観や考え方が異なっていても問題はありません。

自由で多様なスタイルだからこそ、サードプレイスなのです。

サードプレイスを難しく考えすぎずに、興味があることに取り組むという気楽さを多くの人が持てることが大事だと考えています。

少しでも心の余裕をもって、自分の時間を楽しむことに振り分けられるような生き方を目指しましょう。

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サードプレイス・ラボでは定期的にイベントを開催しております。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。