『新しい副業のかたち』安田修(著)を読むと、オンラインサロンは薔薇色に見える!

新しい副業って、インターネットを使って、アフィリエイトやYouTuberになることだけではなく、サークル活動的なオンラインサロンを作る道がある。

安田修(著)『アフィリエイト、YouTubeはもう古い! サークル活動で楽しく月10万円稼ぐ 新しい副業のかたち』を読むと、月10万円を楽しく稼げることができるとワクワクしてきます。

これって、正しいのかどうか、考えながら読んでみました。

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オンラインサロンなら月10万円を稼げるサークル活動だ!をどう受け止めるか

副業解禁の時代が訪れてるのだから、本業以外で稼いでいきたいという人は増えています。

コンビニや居酒屋のアルバイトではなく、不動産投資などの資産運用でもなく、インターネットで稼ごうという世の中の流れ。

当然、メルカリで商品を売ったり、ココナラで自分のスキルを売ったり、アフィリエイトで広告収入を得たり、YouTuberで稼ぐなどの方法が有名です。

安田修さんは、ご自身の経験を踏まえて、サークル活動の延長線として、オンラインサロン運営による副業収入を勧めています。

安田さん自身が、信用の器 フラスコ というコミュニティ・プラットホームを展開しています。

経験を踏まえながら、リスクが低い状態で安定収入を得られる方法として、オンラインサロンのメリットを語っています。

確かに、オンラインサロンは、有名人でなくても、グループメンバーから、サブスクリプションモデルという定額課金スタイルで運営できる点は、素晴らしいものです。

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ただ、私は、安易にオンラインサロン運営を提唱するのは危険ではないかと考えています。

スタートのハードルは低くても続ける設計を作るのは難しい

オンラインサロン運営が万能で、集金マシーンではないという点を伝えたいのは、運営の負担にあります。

サロンに参加してくれる方と期間限定プロジェクトでないとすると、長期間に渡って、一定水準以上のコンテンツやサービスを提供し続けなければいけないからです。

1回や2回なら、イベントも面白いコンテンツを作れても、それを継続していくとなると負担とプレッシャーは重いものになります。

まして、サブスクモデルで課金されることに違和感はないものの、良質なオンラインサロンとコストと比較されてしまう運命にあります。

参考記事

◆ 『オンラインサロン』って稼げるの? byキンコン西野

→ オンラインサロンで稼ぐっていうのは、基本的に無理です。

日本最大のオンラインサロン: 西野亮廣エンタメ研究所 の運営をしているキングコング西野さん自身が、正直に稼ぐのは無理と訴えていることに注目すべきです。(競合排除の目的ではないので)

オンラインサロンは始めても、維持・展開をするのは難しい

有名人だけでなく、専門性を持った方、一般人もオンラインサロンにチャレンジする姿を私は見てきました。

スタート当初のテンションの高さと気合いは、ものすごく高いものがあるのですが、3ヶ月、半年を経過すると、一気に収束しているケースを見かけます。

「オンラインサロン運営に時間を割けなくなった」

「オンラインサロンに人が集まらなかったし、楽しくなかった」

などのコメントをするか、自然消滅的になっているものが見受けられます。

私自身も、サードプレイス・ラボをオンラインサロン化することも検討しましたが、安定的に維持できる自信がないこともあり、諦めました。

あくまで、今は、オンラインサロンの参加者に過ぎません。

参加しながら、1つのプロジェクトに協力・参加したり、知らない人と交流するのが楽しいと感じていますが、運営の苦しみを味わったら、楽しくなくなる姿が浮かぶからです。

副業の範囲で、コツコツと続けていくならば、オンラインサロンの道も悪くない!

オンラインサロンだけを本業にするのは、何かがあった際に、不安が残るのでお勧めできませんが、安田さんのおっしゃる通り、副業として楽しみながらできるならば良い選択肢だと思います。

毎月課金している価格以上の価値やサービスを提供し続ける覚悟と継続力が伴っていることが大前提です。

新規で入会する方が増えても、同じようなペースで退会していくのがオンラインサロンの実状のようなので、永続的に新規加入を求めていかないと維持をするのも大変だという側面も忘れてはいけません。

オンラインサロンのプラットホーム(課金システム)の1つとして、安田さんが関与しているフラスコのサービスを使ってみるのも、1つの方法だと思います。

参考サイト

◆ 信用の器 フラスコ 10万人のコミュニティ・プラットホーム(を目指す)

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。