人生の「可処分時間」の奪い合い時代では、あなたの価値基準が重要

様々な娯楽や趣味が増えてきたことで、誰もが考えなければいけないものが「可処分時間」というものにシフトしています。

「可処分所得」ではなく、「可処分時間」の奪い合いこそが、今、世の中で激しくなっていると感じられる人でなければ、いつまで経っても、自分の時間を確保できずに悩むことになります。

「可処分時間」の奪い合い時代を生き残る術について考えてみます。

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お金が全ての時代は終わり、時間こそが最大の価値ある存在と認めよ!

お金があれば、好きなものを食べ、身につけて、たっぷり遊べるという豪華さの象徴だった時代が長らく続いていました。

お金至上主義の「可処分所得」という概念は、現在、優先度が下がり始めています。

明らかに、お金そのものの価値よりも、時間に関する価値の大切さを身に染みるように、無意識であっても変わっている時代なのです。

可処分時間とは、顧客の自由に使える時間のことをいいます。経済学では所得から税金や社会保障費用など消費支出ではないものを差し引いた自由に使えるお金のことを可処分所得といいますが、この概念が時間に置き換えられたものが可処分時間といいます。

1日は時間は24時間であり、これは皆平等です。睡眠、食事といった必ず必要なものの他に、仕事や家事などが差し引かれた時間が、自由に使える時間といえるでしょう。今、この時間をどのように使ってもらえるかが重要となってきています。(可処分時間とは

マーケティングの世界でも、この可処分時間を奪うために、どこまで、顧客に振り向いてもらう、関わってもらう時間を奪うのかが勝負を分けています。

ゲームに没頭する人を見ればわかりますが、彼らが一番投下しているのは、金銭ではなく、時間であって、そこから得られる高揚感に喜びを感じています。(ガチャなどの課金型のゲームもありますが、この場合は、時間にだけ焦点を絞ります)

Time is money.という格言もあるけれども

誰もが知っている格言

Time is money. (時は金なり)

が全てです。

決して、Money is time. (金は時なり)と言っていませんから。

つまり、時間をお金で買うことはできます。

仕事をアウトソーシングしたり、家事育児を代行サービスに依頼することで、金銭面では消費しますが、そこの価値は、時間を生み出すことにあります。

究極的には、一文なしで生きていくことは可能だとしてお、一秒なしでは生きていけません。

だからこそ、誰もが、最後は時間を意識するのです。

明らかにお金よりも有限であり、命という対価との天秤なので、自分の終わりとの駆け引きだと、薄々、本能で気がついているのです。

「可処分時間」は、オンラインシフトによって、誰にも不可避になった

この「可処分時間」は無意識であったはずなのに、オンラインシフトによって目立つ存在になりました。

わざわざ、店舗に出かけて比較検討して、商品を購入するのではなく、ネット上で比較検討をして、ポチッとボタンを押して購入する行為が当たり前の世の中です。

翌日、翌々日には、手元に欲しいものが運ばれて届きます。

また、オンラインのイベント、SNS、動画配信サービスなども、取捨選択して、自分の気に入ったものに時間を使っています。

コスト面の差があるとはいえ、何かに時間を投入した時点で、他のものは排除か後回しにされます。

かつて、漫画全巻を読み始めて、終わるまでの時間を投下したように、この集中している時間には他のことは行いません。

可処分時間は、人生においても、ビジネスにおいても、最大の争いの場になってきました。

「可処分時間」を意識すれば、無駄なことはやめられて、何に時間を使うかを大切にする

結果として、「可処分時間」を意識すれば、誰だって、無駄なことをやめられるようになります。

本当に自分の限られた命の時間にとって、必要なのかどうかを追い込んで判断すれば、つまらないものやくだらないものに、時間は投下できません。

これからの時代、可処分時間を生み出すために、AIやテクノロジーを駆使すれば、人間には、もっと時間が生まれてきます。

それだけに「可処分時間」を何に使うのかという基準を個人で持たなければなりません。

基準は、世間の規範よりも、個人の好みや価値観で決まっていくことになるでしょう。

あなたは、今日、自分の「可処分時間」を有効に活用できましたか?

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。