利チーム主義とは?『シェア&シェア』のメリットを徹底解説

ギブ&テイクの時代じゃない!

自分が学んだ知識や経験を、他の人に伝えることで、何か新しいものが生まれるかもしれない。

昔は、ギブ&テイクとされて、テイクが欲しくて、ギブをしているケースが多かったと言います。

今は、「シェア」(共有)の時代。

例えば、シェアハウス、カーシェアなども、個人だけで所有するのではなく、他の人と共有利用をすることのサービスが広がっている。

ネット上でのWEBサービスも、シェアの概念が多く含まれているものが多い。

ギブという意識では、いつかテイクできることをつい期待してしまう。ずっとギブできる人は利他主義を徹底できる人です。テイクばかりの人は、利己主義の強い人です。
「シェア&シェア」には、やじるがありません。各人は、チームに対して、自分の存在価値を認めてもらう機会として、積極的に自分の提供できるモノ、情報をシェア(共有)します。そこでは、自分がシェアすることで、自分の価値をチームに認めてもらえる。まさに自己実現です。

「シェア&シェア」は、利他主義でもなく、利己主義でもなく、利チーム主義。

世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?【実践編】戸塚孝将

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戸塚さんは、ゴールドマン・サックスで日米欧アジア企業のM&Aアドバイザリー業務、ハーバード経営大学院(HBS)にてMBAを取得、マッキンゼー&カンパニーで戦略コンサルティング。

その後、独立されて、シーネクスト・パートナーズを設立。

まさに、エリート街道を歩んできた方。

その彼が、エリートの基本を語る中で、「シェア」の内容が大変興味深く感じられました。

とにかく、なんでもいいから「シェア」をすれば、他者に貢献できるのだろうか、という疑問が、ずっと頭の中に引っかかっていました。

「シェア&シェア」は利チーム主義。

この言葉が大変しっくりとしました。自分が伝えるブログの内容も100%オリジナルとは言えません。

書籍や名言、何らかのエピソードをベースに、自分の思考をアウトプットしていく。

読んでくれている方に、何らか伝えたいメッセージが刺さり、その後、私の知らない第三者にも、伝えてもらえることがあるかもしれない。

誰かに何かを伝えることでお金を稼ごうというのではなく、伝えることがヒントになり、新しい化学変化のように、広がっていくことがあれば、とても幸せな人生だと感じるようになりました。

ビジネスパーソンならば、是非、「シェア」の精神をもって、一緒に行動しましょう。

日常のビジネスでも、家族や知人の間でも、それ以外の関係性の中でも、多くの「シェア」をした方には、自分にもたくさんの「シェア」が訪れて、ワクワクするような出来事が、多発していきます。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。