締切=“デットライン”の重要性を認識する
人はかなえたい夢を語るとき、ニコニコとして、ワクワク感を感じます。
一方で、その夢と現実の距離感、ギャップを捉えて、諦めてしまう気持ちに襲われてしまうことも多くあります。
夢が妄想で終わってしまうのか、それとも実現、達成できるのかの大事な分かれ目はどこにあるのでしょうか。
目標を設定することは、とても重要なことですが、実現するために注意すべきポイントが二つあります。
一つは具体的な計画を作成すること
そして、もう一つがデッドラインを設定することです。
オグ・マンディーノは、この2つがなければ、目標を設定しないのと同じだと言っています。
(ライフハック!目標実現のために絶対に必要なたった2つのこと 徳本昌大さんのブログより抜粋)
具体的な計画とデットラインの設定が目標、夢をかなえるためには、重要なポイントであると、徳本昌大さんは何度もブログで訴え、直接、お会いすれば耳にします。
具体的に何をどのようにやりたいのかという計画を立てることに、ワクワク感を感じることができるかどうかが最初のポイントです。
次に、達成している自分や周りの人々の顔を思い浮かべてイメージできれば、幸福感を得られます。
この段階で終わってしまうと、ただの妄想、夢物語に終わります。
どこまで具体的な計画に落とし込めるのか、スケジュールを考え始めます。
ここで、普通の人間は、リアルな世界に立ち返り、ギャップを感じて、あきらめてしまう。
きっと、あきらめずに愚直に前に突き進めた人たちが成功者なのです。
例えば、ノーベル賞受賞者などの発言を聞いても、自分の研究テーマに対して、真摯に前向きで、コツコツと続けていた結果、大きな発見につながり、成果を生み出しているという部分は共通しています。
「夢と現実をつなげるのが時間だと思ってるんです。だから、日付を入れて、今日との差を明確にする。そして、それを日数で割ってしまえば、 今日やらなければならないことが明確になってくる。」渡辺美樹(ワタミ創業者)
そして、具体的な計画を立てる上で、重要なのは、締切、デットラインの存在です。
いつまでに、何を成し遂げたいのか
ここまでくれば、具体的で達成する時期が明確になることで、タスクに変わり、ゴールから逆算して、年、月、週、日という単位で何をやればいいのかが、はっきりとしてきます。
「締切を決めないと、逆算ができない。デットラインを設ければ、夢が叶う。いつまでにどうなっていたいのかを、決める」(コボリジュンコさんのセミナーより)
デットラインを設けることで、プランニングも、スケジューリングも日々の行動まで落とし込むことができる。
日々の積み重ねがゴールへの道なのですが、闇雲に続けた結果が夢の達成になるわけではありません。
あくまでも、ゴールから逆算して考えだすことが大事なのです。
夢リストを書き直す
今、私は、自分自身の夢リスト100を書き直しています。
夢を100個リストにするというのは、チャレンジしてみればわかりますが、大変な作業です。
最初に10−20個は誰でも、すぐに浮かびます。
次に、多少、背伸びしたやりたいことが、もう20−30個までは、なんとなく書けます。
100個をリストアップする為には、まだ、折り返し地点なのです。
ここからは、楽しい反面、苦しい思いをします。
顕在意識から潜在意識(無意識)にまで掘り下げていくプロセスになるからでしょう。
70−80個まで来ると、普通の感覚では何も浮かばなくなります。
このあたりが、一番苦しむポイントです。もう何も出てこない。
100個をリスト化するのは無理ではないだろうかと、あきらめそうになります。
ここから、ひねり出す、自分の中から引っ張りだす為には、人生を振り返り、やり残した、気になっていること、昔の夢なども、全部吐き出します。
リアルな感覚を飛び越えてくるので、意外な夢が出てきます。
一種のトランス状態かもしれません。書いていて笑ってしまうこともあります。
100個を書き出すと、願い事レベルの夢の多さに驚きます。自分自身にリアル感が弱いので、具体性が足りないのでしょう。
1つ1つの夢に、アレンジを加えていきます。何が、どうなって、どんな風に、と肉付けをする感じです。
ここで、膨らませることができないものは、もう一度、見直したほうが良いのかもしれません。
そして、決め手になるのが、数字やデットラインを盛り込むことです。
弱気になると、デットラインを遠くに置きがちです。
私も、実現可能性を考えると、先延ばしにしたい夢がいくつも出てきました。
でも、当初からゴールを遠くにおいてしまうと、そこまでの道のりが遠くなりすぎます。
無理に感じるかもしれないぐらいの目標、デットライン設定をしてみます。
自分で自分の未来を楽しく決めてしまう感覚が夢リストにはあります。
この夢リスト100を作ったうえで、具体的なアクションプランまで落とし込むためには、逆算発想が必要になります。
夢をかなえるためのツールが、コボリジュンコさんが作られた「逆算手帳」になります。
あなたは、ビジネスに使うスケジューリングは、手帳を使っていますか?デジタルなツールで管理していますか?どちらを使っていても、日々のタスク管理はできているでしょう。
では、自分の人生の夢タスクは、どうやってコントロールしていますか? もし、この質問に答えが詰まってしまったり、回答できないようであれば、一度、コボリジュンコさんのセミナーに参加するなり、ブログ(名言コツコツ)を見てみませんか。
きっと、大事なことに気づいて、人生を前向きに変えていくヒントが見えてくるので、オススメです。
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。