サードプレイスと人生の転機の関係

家庭でも職場でもない、第三の居心地の良い居場所、サードプレイスを誰もが持って、イキイキと生きて欲しいと願う、サードプレイスを普及・コネクトする男、あんてる です。

あなたは、自分のサードプレイスの存在の変遷をどう理解していますか?

誰にとっても、不変のサードプレイスは存在せず、人生の転機で変わっていくものだと思いませんか?

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人生の転機でサードプレイスも変わるのは必然!

日々の延長に人生があるのだとしたら、1日で大幅な変化をもたらすことは難しい。

ただ、人生の転機は誰にでも訪れて、その結果、サードプレイスの存在・考え方も変わっていくのは必然なのです。

参考サイト

◆ サードプレイス と人生の転機 (note 音声記事)

自分の人生の軸・優先順位が変動するのだから

どれほど、自分が大切にしたい「居心地の良い居場所」だとしても、人生の変遷の中で、軸や優先順位は変動せざるえません。

大事なのは、サードと言う言葉の持つ意味です。

やはり、自分の家庭・家族や職場・学校などとも異なる、第3という位置づけは、バランスによっても変わりますし、個人が置かれた状況、世の中の趨勢と併せて移り変わっていくものなのです。

不変なサードプレイスという存在は非現実的なものと自然に捉えているのではないでしょうか。

私のサードプレイスも変わってきた

私自身もサードプレイスは大きく変わってきました。

・独身の頃は「居酒屋」とmixiだった

独身の頃は、仕事を終えて家に帰る前の寄り道として、自分の行きつけの「居酒屋」(バーもあり)でリラックスタイムを確保していました。

料理の味もさることながら、関係性が緩い相手と偶然話す、どうでもいい話が楽しくてたまりませんでした。

同時期に、Mixiという日本発のSNSで交流をはかるのも楽しかった記憶しかありません。

非日常的で、リラックスできる場所が居心地の良さ、そのものでした。

・家族とともに過ごす前提でのサードプレイス

結婚して、家族中心な日々だと私のサードプレイス領域は狭くなりました。

当時は、図書館で借りてくる本を、隙間時間に読むことだけが、自分にとってのサードプレイスでした。

大半は、家族と楽しく過ごすために、自分の時間を投下しており、楽しいもののストレスを抱えまくっていたので、世界観が変わる、視座が変わり、新しい知識がインプットされる、読書の時間は、とても大切だったのです。

・一回限りのサードプレイスも悪くない

一回限りの集まりの機会、一期一会そのものであっても、サードプレイスとして成立します。

そこで出会った奇跡的な関係性、二度とと同じこと、内容、場所ではないというサードプレイスは、人生の彩を広げる意味でも、歓迎すべきことなのだと思います。

サードプレイスが変わることで、人生も変わっていく

逆説的な言い方としては、自分のサードプレイスが変わることで、人生も変わっていくとも言えます。

以前であれば、住む場所が変われば、関わる人もコミュニティも変わるので、当然ながらサードプレイスはチェンジするしかありませんでした。(リアル重視の時代の話)

付き合う人の顔ぶれが変われば、その周辺で関わるサードプレイスも大きく変わります。

出世街道まっしぐらなビジネスパーソンが、趣味の付き合いに関わる時間を増やすと、当然ながら、サードプレイスな関係性の比重が高まってくるようなケースが該当します。

自分の知らない世界に足を踏み入れることで、未知の世界としてのサードプレイスに参加していくことで、人生が変わる人もいるでしょう。

ブログを書く人、YouTube動画をアップするなどの発信者に変わると見える景色も、関わる相手もグループも変わっていきます。(ROM専と言われる、見るだけの立場では何も変わらないものの、伝える側になると立ち位置が全く変わります)

人生の転機に差し掛かれば、サードプレイスも変わるのは必然

人生の転機というものは、何度も訪れます。

このタイミングで、自分が関わるサードプレイスが変わるのは必然です。

私自身が展開してきた、サードプレイス・ラボも、当初はオリジナルの勉強会を継続しようという意図からスタートしましたが、ゲストを呼ぶスタイルが定着し、楽しい懇親会までのワンセットを月1回楽しんでいました。

コロナ禍でステイホームになり、オンライン中心になると、サードプレイスの考え方も影響を受けました。

家庭でも、職場でもない第3の居心地の良い場所だったはずが、いずれも自宅の中で構築せざるえなくなり、切り替えが難しくなったのです。

また、人生の転機として、転職であったり、引っ越しなどをすれば、必然的に、サードプレイスの立ち位置・環境は変わります。

この変わり方を自然に過ごせるかどうかが、ものすごく重要なのだと考えています。

人生の転機で移り変わるサードプレイスを楽しみましょう!

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。