もう再会できないだろう人を思う

日常生活を送っていたら、忘れていることはないですか?

忘れている内容は、昔、仲良くしていたり、お世話になった人の姿が目に浮かぶ瞬間です。

ご存命であれば、何らかの機会があれば、もう一度、会えるはずなのに、連絡先を知らなかったりすると、SNSやLINEでのつながりの時代でも、辿れなくなる人がいる。

日常では忘れているのに、ふとした瞬間に思い出すのは、何故なのだろう。

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あの時は、人生の一場面だったけれども

当時は、オンタイムで生きていたわけで、未来の自分の人生なんて想像できませんでした。

だからこそ、目の前にいる相手とのたわいもないような無駄話が楽しくて仕方なかったのでしょう。

あの頃も、私の人生の一場面であり、残されているのは部分的な記憶でかないのですが。

喧嘩別れをしたわけでもないのに、再会できない人はいる

人生の中で、幼少期、少年少女時代、青春期、若手社会人、などの年代を区切っても、付き合うってきた友人・知人の世界は大きく変わる。

子供の頃であれば、リアルに会える、狭い空間・地域でたまたま巡り合った同世代が中心。

自分の世界が広がると、地域も年代も代わり、場合によっては国籍も違うかもしれない人と知り合って楽しく過ごしていることもあったはず。

インターネットが広がり、お互いが引き合うように再会できることも増えて、SNSのつながりという武器を持っている現代であれば、濃淡の違いはあっても、関係性は途絶えないと考えていないだろうか。

ところが、相手の連絡先がわからなくなり、お互いの関係性が途絶えてしまっている人は、何人かいるに違いない。

喧嘩別れをしたわけでなく、また、いつでも会えると思った相手と、全く連絡がなくなり、関係性が切れてしまう。

新しい関係性の中で、人生は前に向かって進むものだから、当然なのかもしれない。

関係が切れても、お互いが困らなければ、没交渉になること事態が悪いとは言えない。

ある時、唐突に、相手のことを思い出して、どうしているんだろうか、と頭の中をよぎることがあるのは、年齢を重ねてきたからかもしれない。

おセンチになるのは、この世を去る人が増えていくから

こんなおセンチな気分のブログ記事を書くのは、自分の知っている諸先輩や、著名人がこの世を去る話を耳にする機会が増えたからなのだと思います。

そこまで親しいわけでもなければ、日常の中で、視界の片隅にもいなかったかもしれない相手が、この世にいないとなると、もう2度と再開することはできません。

ただ、もし、生きていれば、どこかで、何かの偶然で会えることができたら、どんな話をするのだろうと想像してしまいます。

まるで、定年後の小中学校の同窓会に参加するような感覚に近付いているのが、嬉しくないような感情も残ってしまうのですが、お年頃ということだと思います。

親友だったM君との音信不通の話

最近、中学生時代の親友M君のことを夢に見ました。

彼は、卓球が得意で、推薦で高校に進み、インターハイにも出場したのですが、自分と違いすぎる環境や感覚がお互い面白く感じていたのかもしれません。

高校で別れてからも定期的に会っていたし、彼が実業団のチームに入った頃も、頻度は減っても一緒に食事をしていました。

薄い関係になっても、当時、携帯電話を持ちはじめたことで、いつでも必要があれば連絡が取れる関係のはずでした。

ところが、私が、とある事情で携帯を解約して、彼の番号を忘れ、彼自身も引っ越してしまい、私も引っ越したことで、完全に連絡先を辿ることができなくなりました。

かれこれ20年近く、どうしているのか消息が掴めません。

親友の名前をGoogleで検索してもヒットしないし、近しい友達も彼の情報を持っていません。

どうでもいいことを、お互い話していて安心感を持ちえた間柄だったのに、もはや知るすべがないのです。

彼が、Googleで私の名前を検索すれば、ヒットするはずなので、彼が私を探そうとしていないことだけは推測できます。

それでも、数年に一度、無性に彼と会って、話がしたくなる時がやってくるのです。

今朝、彼と離している夢を見て、そんな感情に駆られました。

もう再会できないであろう相手を思う

根拠は何もないのですが、もう再会できないであろう相手のことを、なぜ、脳が私にフレッシュバックを与えるようにメッセージを送ってくるのでしょう。

嫌な予感、第六感などでないことを願いつつ、彼が、どんな形であれ、幸せに生きていることを願うばかりです。

私も、誰かにそんな思いを抱かせているかもしれないし、誰の記憶にも浮かばない存在なのかもわかりません。

ただ、再会できないであろう相手をふと思い出すことは、自然体の記憶の棚卸しの中で、セルフアラートが起こっているのだと信じています。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。