【映画】「糸」(2020年)中島みゆきの名曲と菅田将暉と小松菜奈のラストがたまらない

中島みゆきの曲「糸」から着想した、映画プロデューサーの平野隆さんが発案して製作された映画「糸」

時間の経過とともに、二人の人生が絡み合い、ほつれたり、きれかかったりしていきます。

現在、夫婦になられた、菅田将暉さんと小松菜奈さんの二人が演じる点も意味ありげに感じられてしまう作品です。

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平成の30年という時間軸を使い切る、ラブストーリー

「失われた30年」などと指摘を受ける平成の30年という時間を、青春から駆け抜けて大人になっていく関係性を見事に描いたラブストーリーこそが、映画「糸」です。

この二人の一筋縄ではいかない関係性の展開があり、ラストまで引き込まれていきます。

人生っていろんなことがあり、絡み合う糸のようなもの

2020年度の第44回日本アカデミー賞で、優秀主演男優賞を菅田将暉さんが受賞し、優秀主演女優賞を小松菜奈さんが受賞というだけに、二人の演技が控える作品でした。

誰の人生にとっても、忘れられない相手がいるものです。

おそらく、再開することなんて難しいと誰だって思っているはず。

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お互いが別々の人生を歩み、地域も生活スタイルも異なっていれば、本来、相手と再開するなんて、SNSの時代とはいえ、なかなか上手くはいかないもの。

平成から令和に変わるタイミングで二人に起きた奇跡の展開など、ロマンティックすぎるので、胸がキュンとする人も多いでしょう。

批判者は、なぜ、平成という時代を切り出したのかがわからないという

映画「糸」の評論を見ると、日本アカデミー賞の演技をした二人を持ってしても、この映画のテーマ性や、平成という時代を切り出した意図がわからないという意見が出ているようです。

確かに、ラブロマンスとして、紆余曲折あって、お互いが結ばれていくというのは古い時代からあった、鉄板モノであって、この作品だけに感じるスペシャルな雰囲気は感じられません。

わざわざ、平成という時代を切り出したのは、映画を見るものにとって、懐かしい記憶を呼び覚ます以外の目的があったのでしょうか。

恵まれて明るい人生を歩んでいるとはいえない状況からして、家族の命やビジネスでの成功と失敗などを経て、人が成長していく物語として見れば、普遍なメッセージがあるのは当然なのです。

お金をかけている割には、もったいないという声があるのもわからなくはないですが、全ては、中島みゆきの「糸」という曲からのインスパイアだという前提で、納得してもらうしかないのでしょう、

主演の二人が幸せな家庭を築いている姿を想像する

映画そのものからは離れてしまいますが、主演の二人が、その後、結婚されて、幸せな家庭を築いていることを勝手に想像してしまいます。

演じている世界と、実社会は違うとはいえ、お似合いの二人だと思えます。

二人とも演技力のある素晴らしい役者さん(女優さん)であり、彼らの今後の活躍を期待するためにも、この作品は一度見ておいても良いかと。

ラストシーンまで至ると、たまらない幸せな気持ちになれることだけはお約束できます。

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安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。