【映画】「オットーという男」(2023年公開)トム・ハンクスが、どこにでもいそうな老人を演じる作品

かつての名俳優たちも、確実に歳をとるもの。

フィラデルフィア」「フォレスト・ガンプ 一期一会」で2年連続アカデミー主演男優賞を受賞した、トム・ハンクスも初老の人をナチュラルに演じるようになっている。

今回、映画「オットーという男」も、トム・ハンクスらしさと枯れた老人の雰囲気が見事にシンクロした作品に仕上がっていました。

オットーという男

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どこにでもいそうな嫌われ者「オットー」

町内イチの嫌われ者というのは、昔なら、どの街にもいました。

まさに、オットーは、面倒臭い老人そのもの。

ルールや常識を押し付けてくるオットーに、周りも関わるのが嫌に感じている様子。

こういう人って、地域にとっての有名人なのはいうまでもありません。

オットーという男

人に見せたくない感情としての寂しさが伝わってくる

最愛の妻に先立たれてしまい、寂しい日常を過ごしているオットーは、自殺を考えて準備を進めるストーリーから始まります。

近所に引っ越してきた家族に巻き込まれながら、彼はタイミングを逃して生きていきます。

徐々に明かされる、彼の過去、妻との出会いや関係。

どのシーンも映画のようで、どこか日常に起こりうる話だと感じます。

彼は、他者に強がって怒鳴りつけたり、ルールを押し付ける姿の反面、寂しさを秘めていたことが伝わります。

自分は年老いて、社会や環境は変わり続けるもの

オットー自身が年老いて、一昔前までの常識や考え方が合わなくなったのは、本人の問題のようで、社会や環境は変わり続けるという必然とのぶつかり合いです。

彼は、過去に縛られているわけではないものの、ギャップに対して適応できていません。

おそらく、奥さんが身籠った子どもを失ったという経験が尾を引いているのは間違いありません。

近所の小さな子どもたちのお守りをさせられている姿は、優しいおじいちゃんそのものでした。

社会との接点が減り、自分だけが取り残される感覚

老人となり、自分の身体や精神が衰えてしまうと、徐々に社会との接点が減っていきます。

現役世代ではないのだから、必死に頑張る必要はないものの、新しい時代の変化に適応しきれずに、孤立をすれば、自分だけが取り残される感覚は芽生えてくるはず。

私の親戚にも、同様に、社会との接点が減り、介護サービスを受けることで時間を潰し、衰えていく感覚に苛まれている方がいます。

少し前までは、繰り返された昔話すら、話さなくなり、一緒にいても会話が成り立ちません。

ぼーっとテレビを見ていても、何も感じることがなくなり、周りの変化に戸惑う日々。

何の為に、自分が生きているのか、わからなくなる気持ちが芽生えているのがわかります。

冒頭で、オットーが自殺をしようと決めていたのも納得できます。

トム・ハンクスは役にはまると、本人との違いがわからなくなる

トム・ハンクスはたくさんの映画に出演して、活躍を続けてきた名優です。

コメディ俳優出身だけに、軽い感じの役から、ヒューマンドラマに全力で取り組む姿も印象的です。

あまりに、役にハマってしまうだけに、トム・ハンクスという個人の存在が見えなくなるほど。

俳優としての素晴らしさを物語る反面、プライベートでは、どんな人物なのか、とても気になります。

まだまだ、活躍を続けてほしい存在です。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。