緊張感と疲れに襲われる時、何をすべきなのか

心身に疲れが溜まると言うのは、病気ではないだけに他人に理解はしてもらいにくい。

気持ちの問題に過ぎないとか、一時的なものと言われてしまえばそれまでだけど、当人は思った以上にしんどいものです。

ここで無理をして、長期化してしまうと、いよいよダメージが深くなっていまいます。

こんな時、何をすべきなのでしょうか?

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疲れの理由は身体的なものだけとは限らない!

どうも疲れが溜まって、身体がしんどいと感じることはないでしょうか。

年齢・性別関係なく、身体へのダメージではない疲れに襲われることはあります。

その原因はどこにあって、どんな対処方法があるのでしょうか。

精神的なダメージや新しい環境への適応に苦しむってことは誰にだってある

ものすごく身体を使っていなくても、精神的なダメージや新しい環境への適応に苦しむことで、疲労感に苛まれることはあります。

思ってもいなかった状況に自分が置かれてしまい、余裕がなくなり、自己コントロールができない状況に追い込まれると、適応障害という診断はつかないまでも、不整合な状態で精神的に参ってしまい、心労に襲われます。

転職・引越し、結婚などによる、新しい環境への適応も、実は、簡単なものではなくて、気を使ったり、慣れないと感じると、疲労感は増します。

これって、特別な人に限定した話ではなく、誰にでも起こりうる話です。

コンフォートゾーンな世界から一歩踏み出す勇気があったから

大前提として、今までの慣れ親しんだコンフォートゾーンな世界から一歩踏み出した結果、ワクワク感だけではなく、緊張感や予測できない状態を受け入れるしかないのです。

もちろん、短期間で慣れてしまう適応力が高い方には問題はありません。

いわゆる、「置かれた場所で咲ける人」は、気にならない話です。

一歩踏み出したがために、全ての日常を捨ててしまうようなチャレンジは、1つ1つは大したことなくても、積み重なると、ストレスも溜まります。

だからこそ、なんとも言えない疲労感に襲われてしまうのでしょう。

気を使うし、慣れようと必死なとき、心身ともに疲れに襲われる

当然、新しい環境に身を置けば、気を使うし、慣れようと必死になっています。

心身ともに疲れが襲われているのに、気持ちだけは張っている状態で、踏ん張ろうとします。

結果として、対応力によって、短期間でギブアップする人もいるのは仕方ないことです。

焦る必要なんてないし、最初はうまくいかなくても何も問題がないはずなのに、自分への期待のハードルを異常に高まてしまうことがありえます。

周辺期待値を過剰に意識してしまうと、さらに、苦しみがちです。

最初のうち、不慣れなうちは、失敗やミス、何度も確認したって構わないのだから、余計な気を使い過ぎなことが大切です。

新卒の頃、部署異動の直後は、よく疲れて寝ていた

私自身のことで振り返れば、新卒(新社会人)としてスタートした当初、仕事を覚えよう、職場の人に理解してもらおうと必死になっていて、ものすごく疲れたのを覚えています。

営業職ですから、仕事を最低限覚えたら、自分で知らない人にアポをとって、会いにいき、商談をしてくるという流れはわかっていても、思い描いた通りの展開にならず苦戦。

週末は、寝溜めをしないと、リカバリーできないほどに疲れていました。

その後も、部署移動直後は、自分の望んだ仕事であっても、慣れるまでの一定期間は、ものすごく疲れに襲われました。

どれも一過性のものであって、長期的なものではないのですが。

結婚生活なんかも、最初は、お互いのリズムや考え方などのズレにぶち当たると、なかなか大変なものですよね。

人生の転機には避けて通れないものなのだと認めてしまいましょう。

まずは休養と睡眠をベースにリカバリーさせることに集中すべし

対処方法としては、休養と睡眠をベースにしっかりと心身を休ませて、オーバーヒート状態から解放することしかありません。

もちろん、自分に耐えられない、合わないというならば、元の状態に戻る選択肢や他の状況に身を置くということも考えられなくありません。

ただ、短期間でコロコロと変えてしまう方が適応できないことの繰り返しになり、ますます自信をなくし、苦しむことになります。

だからこそ、休養と睡眠をしっかり確保して、食事での栄養とリフレッシュをしっかり取り組み、気分転換を意識的に盛り込んでみましょう。

過剰なまでの緊張感と疲労感を解放するように、生活を切り替えれば、そのうち、自分のペースやスタイルが確立して、安心安全な状態にシフトできますので。

今の時代の流れでいえば、「レジリエンス」(回復力)という言葉で定義づけられると思いますが、また、改めて、ブログ記事にアップしてみます。

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投稿者プロフィール

安斎 輝夫
安斎 輝夫
【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。