数多くのセミナーや勉強会などのイベントの情報が溢れています。
興味のあるタイトルと内容の情報をチェックして、自分が知らない主催や登壇者のイベントに参加してみるのは、正直に言えば勇気が必要になります。
一方で、参加したことによって、自分の人生を変えてしまう人と出会える機会ともなるのです。
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人生を変えてしまうセミナーに出会ったことありますか?
高額セミナーでなくても、自分にとって有益なものであれば参加しようか迷うものです。
もし、時間とコストをかけて、何も得るものがなかったら、ショックな気持ちに襲われます。
逆に言えば、人生を変えてしまう大ヒットなセミナーに出会えることもあるのです。
私のターニングポイントは、あるセミナーでした
ITジャーナリストの高橋暁子さんと習慣化の達人:徳本昌大さんの出版記念のセミナーにも参加しました。(2014.4.2)
学びの多いセミナーで、お二人のメッセージのポイントも理解したつもりでした。
ただ、私は実践までに、2年の月日がかかりました。
その間に、何度も、この本をめくりながら、自分の進みたい方向性のヒントがあることに、ワクワクしながらも、一歩先に踏み出せない自分自身に対して、忸怩たる思いを抱いて過ごしてきました。
インプットはお手軽だ。恐れを抱く多くの人は、傷つかない道を選ぶ。「インプット」で傷つくことはないインプットは受け身で済むし、満足度も高いし、安心だ。でも、「アウトプット」はそうではない。面倒だし、苦しいし、おまけに傷つけられることや恥ずかしいことだってある
『ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 (マイナビ新書)』
全くその通り。
私自身、ものしれない不安や恐れがあって、ブログに踏み出せませんでした。
新しい「インプット」を続けることは、楽しいし、気づきがあると知識が増えたような気がして満足できるのです。
その満足は一過性のもので終わり、次の新しい、「インプット」ものを探す旅に出てしまうのです。
我々の最終目標は、アウトプットすることで行動に移したり、人とつながることだ。アウトプット自体が目標なのではなく、その先の行動や変化が目標だ。
アウトプットすることをゴールに設定すると、自己満足に陶酔してしまうかもしれない。
本来のゴールを忘れずに、アウトプットを続け、自分の未来のビジョン・夢を抱き続けることが大切だと思います。
「Give&Takeではなく『Give&Give』の精神、Contribution(貢献)が大切だ」とソーシャルメディア関係者は口をそろえて言う。アメリカのソーシャルメディアの世界でも当たり前のようにこの言葉が使われているし、我が日本でも貢献すること、応援すること、そして感謝が大事だと言われている。
Facebookで、よく投稿されている「応援」と「感謝」、そして、貢献に繋がるアクションは、『Give&Give』の精神に基づくものです。
リアルな世界の感覚と違うだけに、この部分に抵抗感を示して、離れて行くユーザーも多く見受けられました。
確かに、言葉だけの「応援」と「感謝」を繰り返すだけでは人を感動する部分までは届かないと感じています。
具体的に、何を「応援」して、どんなことに「感謝」するのか、それをどうやって表現したり、伝えていくのかがポイントです。
本質的な意味で、「応援」と「感謝」をアクションするのは、簡単なことではありません。
(「いいね」や「シェア」をするだけでは形だけで中身が伴わないと、私個人は考えています)
『ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 (マイナビ新書)』の帯に書かれているフレーズ、「人生を変えるなんて簡単だ!」には強いインパクトがあります。
自分の専門性を他人に見つけさせ、周囲を巻き込むアウトプットを行い、チャンスを逃さずに、協力できる仲間を見つけ、即レスなどのアクションがキーポイントであり、Give&Giveが重要で、など。
1つ1つに深みがある成功への道しるべを伺えるセミナーでした。
緩い絆のコミュニティを作り上げていくことで人生は変わるのだと説きます。
まずは、しっかりとアウトプットをブログで続けること。
臆せず、一歩踏み出して、続けることが本当に大切なのだと二人のメッセージが、私の背中を押してくれる、良書なのでオススメします。
徳本昌大さんと高橋暁子さんの本
まとめ:人生を変えるためのポイント!
今回の出版記念セミナーで伝わったポイントは、この記事のタイトルの3点です。
行動の最大化 × インプット<アウトプット × Give&Give
行動を止めることなく、インプットよりもアウトプットを重視して、他者へ与える姿勢で生きること。
たくさんの本から学んだエッセンスをピックアップしてくれた『ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 (マイナビ新書)』は、気軽に読めつつも、刺激は普遍にあるものなので、いつまでも手元に置いて、迷ったらパラパラと読んで、自らを鼓舞しています。
追記:私のメンターとなってくれた徳本さん(2024.5.10)
このブログ記事を書いてから8年近い月日が経ちました。
徳本さんが私のメンターとして、コーチングやサードプレイス・ラボの企画やアイデアのアドバイザーになってくれました。
また、仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ をスタートさせるきっかけと、引き続き、共に執筆をしてくれるメンバーとして協力をいただいております。
コロナ禍以降、忙しくなったこともあり、直接お会いする機会は減っていますが、今でも尊敬してやまない師匠、コーチであると思っています。
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投稿者プロフィール
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。