理想のインタビュアーであり、著者・上阪徹さんに学ぶ
最近、多くの方にお会いできて、話が聞けたり、教えてもらう機会が増えました。ご縁に感謝の毎日です。
一方で、読書量が少し落ちています。山積みの本から解放されない毎日がストレスになってますが、自分が読みたいわけですから、コツコツと数ページずつでも読んでいます。
メルマガでインタビューコンテンツをやると決めた以上、プロとしての経験がなくても、なんとかしなければいけないと誓って、自分の脳の中に常に意識をセットしています。
どうやって聞けばうまく、引き出せるのか?
私の抱える問いにヒントをくれる一冊を見つけました。
ブックライターの上阪徹さんは、私の好きな著者さんです。とにかく、著書の数が多い。そして、1冊1冊に込められているメッセージが良いのです。
上阪さんは、企業の秘訣・個人を取り上げる著書が多く、しっかりと相手を調べて、インタビューを重ねながら、言葉に変えているタイプの方です。
それだけに、類似書というのがありません。1冊1冊、テーマも対象も違うのです。
どれも注目される企業、経営者を掘り下げて、本質を探りながら、聞き出していることがわかります。もちろん、成功者3000名にインタビューをしてきた実績がなせる技なのは間違いありません。
それだけに、上阪さんの「聞き方」には大変興味を持っていました。
どうやれば、初対面の相手に話が聞き出せるのか。
事前に相手をどこまで調べて、どんな質問をするのか準備して、限られた時間の中で掘り下げられるのか。
1つ1つがとても興味を持てる、基本でありながら、なかなかできていない尋ねるコミュニケーションなので、納得させられます。
インタビュアーをやる私からすると、一番注目したのが「聞きたい話を必ず聞く方法」でした。
どんなテクニックが潜んでいるかと思いきや、「しゃべってほしいことを質問に組み入れてしまう」というシンプルな誘導尋問だったことには驚きつつも、正統派なインタビューを繰り返している方なのだと実感できました。
また、インタビューでどれだけ準備をしていても、当日、困った場合の対処法も自然体に書かれていたので、通常のコミュニケーションでも使える「聞き方」が満載でした。
困れば5W1Hを聞けば良いし、復唱(繰り返す)したり、もう一度聞く勇気さえ持てれば、しっかりと良いインタビューができるはず。
大事なのは、相手の話したい、伝えたいメッセージを引き出せるように努めることでしょう。
私のインタビュー対象者は、上阪さんのような成功者や著名人ではありません。
おそらく、私たちの周りに普通にいる人が、何かにチャレンジして夢を叶えようとしている道半ばの人たちを想定しています。
それは、間違いなく、私自身も道半ばで、同じ目線、立場だからこそ聞ける話があるという核心に基づいています。
上阪さんには、上阪さんにしかできないインタビューがあるように、私には、私しかできないインタビューがあるはず。
会ったことのないメンター(Facebook上はお友達で誕生日メッセージも頂ける関係ですが)である上阪さんをモデリングしながら、自分の「聞き方」としてのインタビュー力を高めていきます。
聞くことは話すこと、書くことに繋がるはず、これが、自分の夢の実現へのステップになっていくというイメージを強く抱いているので、諸問題があるとしても乗り越えていけると自分に言い聞かせています。
<上阪徹さんは大量に書籍を書いてます!!>
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【サードプレイス】ブロガー 、安斎輝夫。長年サラリーマンとして家庭と職場だけの生活に疑問を持ち、2017年から「サードプレイス」を研究・実践し、人と人をつなぐコネクターな存在になろうと決める。
Expand your life with energy and support. というミッションを定めて、人生を一緒に拡張していける仲間を増やすために活動を展開。月1回のリアルなイベント「サードプレイス・ラボ」の運営するリーダー(主宰者)。また、6人で執筆する、週刊「仲間と一緒にワクワクしながら、大人が本当の夢を叶える!サードプレイス・メルマガ」(まぐまぐ)の編集長。Facebookページおよびグループの「サードプレイス・ラボ」も運営中。